一の瀬園地

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一の瀬園地から見る乗鞍岳
一の瀬園地を見下ろす

一の瀬園地(いちのせえんち)は、長野県松本市安曇乗鞍高原で中央部を占める約60万m2緑地である。

概要[編集]

湿原地帯には遊歩道が整備され、ミズバショウスズランレンゲツツジなどが群生し、その花々が季節を彩る。 奥には一の瀬キャンプ場があり、自然保護のため指定地以外でのキャンプは禁止されている。キャンプ場の西側にはミズバショウの群生地がある。「一の瀬園地」の名称は、一の瀬川の源流に近い所から名づけられた。一の瀬川は、いがやレクリエーションランド付近で前川と合流する。前川は、奈川渡ダム完成以前は前川渡手前で小大野川と合流してから梓川に注いでいた。しかし、今は前川と小大野川は互いに近い地点で梓湖に注いでいる。

花とビューポイント[編集]

一の瀬園地の周辺は、花が美しく見られ、また優れたビューポイントになっているとされる。「オソメジッケ」への途中と「まいめの池」周辺は「乗鞍8景」に数えられる。

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『信州のりくら温泉郷 乗鞍高原』乗鞍高原観光案内所、2010年5月

参考文献[編集]

  • 『信州・岳都松本「安曇エリア」』松本市役所安曇支所観光課、2010年3月、全32ページ
  • 『信州のりくら温泉郷 乗鞍高原』乗鞍高原観光案内所、2010年5月

関連項目[編集]

外部リンク[編集]