北九州高速1号線
北九州高速道路 | |
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北九州高速1号線 | |
地図 | |
路線延長 | 9.4 km |
開通年 | 1980年 - 2000年 |
起点 | 福岡県北九州市小倉南区(長野出入口) |
終点 | 福岡県北九州市小倉北区(下到津出入口) |
接続する 主な道路 (記法) |
E3九州自動車道 4号線 3号線 |
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北九州高速1号線(きたきゅうしゅうこうそく1ごうせん、Route 1)は、福岡県北九州市の、小倉南区の長野出入口から同市小倉北区の下到津出入口へ至る北九州高速道路の路線である。道路法上の路線名は北九州市道北九州高速1号線(北九州市小倉南区横代北町二丁目 - 小倉北区下到津一丁目)および北九州市道北九州高速1号長野横代北町線(北九州市小倉南区長野二丁目 - 小倉南区横代北町二丁目)である[1]。
概要[編集]
北九州市小倉北区と小倉南区を南北に走り、北九州市中心部と九州自動車道を連絡する路線である。起点付近で九州自動車道 小倉東インターチェンジ (IC) 、紫川ジャンクション (JCT) で北九州高速4号線(旧・北九州道路)、愛宕JCTで北九州高速3号線に接続し、北九州都市圏の高速道路網を構成する。また、北九州高速の他の路線及び建設中の都市計画道路戸畑枝光線とあわせて北九州市小倉北区・戸畑区・八幡東区を循環する環状線の一部となる計画である。
本線(出入口部等除く通常時)は全線60 km/h規制[2]。
国道322号上の北方出入口付近約800mの区間は北九州モノレールと同時に整備され、高架の北九州高速の下部にモノレールがあり、高架の橋脚を共有している。
路線データ[編集]
接続高速道路[編集]
出入口など[編集]
- 路線名の特記がないものは市道。
出入口番号 | 施設名 | 接続路線名 | 起点から (km)[4] |
備考 | 所在地 |
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101 | 長野出入口 | 国道10号(曽根バイパス) 行橋方面 | 0.0 | 小倉南区 | |
- | 小倉東IC | E3九州自動車道 | 0.2 | ||
102 | 横代出入口 | 安部山方面 | 1.7 | 若戸大橋・小倉駅方面出入口 | |
TB | 横代料金所 | 本線料金所 | 1.7 | 若戸大橋・小倉駅方面のみ | |
103 | 若園出入口 | 曽根鞘ヶ谷線 | 3.5 | 若戸大橋・小倉駅方面出入口 | |
104 | 北方出入口 | 国道322号 | 4.7 | 若戸大橋・小倉駅方面出入口 | |
105 | 篠崎南出入口 | 長行田町線 | 5.5 | 九州道方面出入口 | 小倉北区 |
- | 紫川JCT | 4号線 | 6.3 | ||
106 | 篠崎北出入口 | 長行田町線 | 6.4 | 若戸大橋・小倉駅方面出入口 | |
107 | 大手町出入口 | 7.1 | 九州道方面出入口 | ||
108 | 勝山出入口 | 8.0 | 若戸大橋・小倉駅方面出入口 | ||
- | 愛宕JCT | 3号線 | 8.7 | ||
109 | 下到津出入口 | 9.4 | |||
下到津ランプ連絡道路 |
歴史[編集]
- 1980年(昭和55年)10月20日 : 愛宕JCT - 篠崎北出入口供用開始。
- 1983年(昭和58年)10月6日 : 篠崎北出入口 - 若園出入口供用開始。
- 1984年(昭和59年)4月21日 : 篠崎南出口供用開始。
- 1986年(昭和61年)12月2日 : 横代出入口 - 若園出入口および篠崎南入口供用開始。
- 1988年(昭和63年)12月17日 : 愛宕JCT - 下到津出入口供用開始。
- 2000年(平成12年)7月26日 : 長野出入口 - 横代出入口供用開始、全線供用開始。
- 2006年(平成18年)2月26日 : 九州自動車道 小倉東ICと直結[1]。
当初の計画[編集]
当初、中央公園の地下をトンネルで通し八幡東区西本町で国道3号黒崎バイパスに接続する計画だった。しかし4号線が並行することや、長大なトンネルなどでかかる建設コストなどが問題となり1988年に計画は凍結され(1990年に整備計画から削除[1])、新たに戸畑 - 大谷間に5号線が計画され(後に戸畑 - 枝光間は都市高速から外され、無料の都市計画道路に変更)、東田で黒崎バイパスに接続する形に変更された[5]。かつての1号線の計画のうち下到津ランプから戸畑バイパスまでは、地域高規格道路下到津ランプ連絡道路として2003年(平成15年)7月1日に開通した[6]。
- 中止された出入口[要出典]
- 鞘ケ谷町
- 諏訪町
- 枝光
- 西本町
交通量[編集]
24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17年(2005年)度 | 平成22年(2010年)度 | 平成27年(2015年)度 |
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長野出入口 - 小倉東IC | 16,644 | 16,107 | 18,277 |
小倉東IC - 横代出入口 | 16,107 | 18,277 | |
横代出入口 - 若園出入口 | 32,703 | 26,968 | 21,291 |
若園出入口 - 北方出入口 | 32,703 | 26,968 | 23,405 |
北方出入口 - 篠崎南出入口 | 32,703 | 26,968 | 28,411 |
篠崎南出入口 - 紫川JCT | 32,703 | 26,968 | 28,411 |
紫川JCT - 篠崎北出入口 | 40,201 | 32,134 | 27,405 |
篠崎北出入口 - 大手町出入口 | 40,201 | 32,134 | 27,405 |
大手町出入口 - 勝山出入口 | 40,201 | 32,134 | 27,405 |
勝山出入口 - 愛宕JCT | 40,201 | 32,134 | 27,405 |
愛宕JCT - 下到津出入口 | 40,201 | 32,134 | 4,258 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
脚注[編集]
- ^ a b c “福岡北九州高速道路公社40年史 資料編” (PDF). 福岡北九州道路公社 (2012年12月). 2014年11月9日閲覧。
- ^ “規制速度図(北九州都市高速)”. 福岡北九州道路公社. 2014年11月9日閲覧。
- ^ “ふくきたネットワーク 福岡北九州高速道路概要” (PDF). 福岡北九州高速道路公社 (2014年7月). 2014年11月10日閲覧。
- ^ “北九州都市高速道路営業距離表” (PDF). 福岡北九州道路公社. 2014年11月9日閲覧。
- ^ 「環状ルート案打ち出す 北九州都市計画道路網再検討委」『朝日新聞』西部本社版1989年5月25日付夕刊社会面
- ^ 「小倉北の都市計画道路「都下到津線」が開通」『読売新聞』西部本社版2003年7月3日付朝刊北九州地方面
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月12日閲覧。