日本語: 日本武尊の神話の時代に使用していたのは、地元の歴史家に拠るとつるぎ。奉納されたのはかたな。奉納された時期が気になって定礎を見ると昭和28年建立と読めた。この定礎は御影石でなく銘板（プレート）のようでペンキが塗られていたのが、奉納した人の心を想うと残念だが、何かを祈念して建てたようである。なおヤマトタケルの「草薙剣」（くさなぎのつるぎ）は「熱田神宮」（愛知県名古屋市熱田区）のご神体である。スサノオノミコトがヤマタノオロチの尾を断ち切っ現れた剣は、「天叢雲剣」（あめのむらくものつるぎ）「石上神宮」（いそのかみじんぐう：奈良県天理市）に布都斯魂剣として祀られている。