イケル・レクオナ

イケル・レクオナ
イケル・レクオナ
	2018年
生年月日	2000年1月6日（24歳）; スペイン; バレンシア
現在のチーム	チーム・HRC
ゼッケン	37
レースでの経歴
ロードレース世界選手権 MotoGPクラス
活動期間	2019年–2021年, 2023年
マニファクチャラー	KTM、ホンダ
チャンピオン	0
2023年順位	30位 (0 pts)
ロードレース世界選手権 Moto2クラス
活動期間	2016年–2019年
マニファクチャラー	カレックス、KTM
チャンピオン	0
2019年順位	12位 (90 pts)
スーパーバイク世界選手権
活動期間	2022年-
マニファクチャラー	ホンダ
チャンピオン	0
2023年順位	13位 (143 pts)

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はレクオナ、第二姓（母方の姓）はガスコンです。

イケル・レクオナ・ガスコン (Iker Lecuona Gascón, 2000年 1月6日 - ) は、スペイン出身のオートバイレーサー。レクオーナと表記される事もある^[1]。

経歴[編集]

Moto2[編集]

2016年シーズンのロードレース世界選手権Moto2クラスに怪我でイギリスGPとサンマリノGPを欠場したドミニク・エガーターの代走参戦したことが始まりである^[2]。

MotoGP[編集]

2019年シーズンはMoto2クラスに出場していたが、テック3所属で、手術を受けるミゲル・オリベイラの代わりに最終戦バレンシアGPに参戦した。しかし、13周目に差し掛かった時にリタイアを起こしてしまう。

2020年から2021年まで、テック3のレギュラーライダーを務めた。

2023年はレプソル・ホンダとLCR・ホンダに代走参戦した^[3]。

スーパーバイク世界選手権[編集]

2022年はMotoGPのレギュラーシートを獲得できず、ホンダ・レーシングから参戦を継続している^[4]。

戦績[編集]

スーパーバイク世界選手権[編集]

凡例
ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
R1＝レース1、R2＝レース2、SP＝スーパーポールレース

年	マシン	1			2			3			4			5			6			7			8			9			10			11			12			順位	ポイント
年	マシン	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	R1	SR	R2	順位	ポイント
2022年	ホンダ	SPA 6	SPA 8	SPA 10	NED 5	NED 5	NED 3	POR 6	POR 4	POR 6	ITA 9	ITA 5	ITA 5	GBR 8	GBR 7	GBR 10	CZE 8	CZE 7	CZE Ret	FRA 9	FRA 11	FRA 10	SPA 6	SPA Ret	SPA 8	POR 11	POR 12	POR 22	ARG 4	ARG 6	ARG 7	INA DNS	INA DNS	INA DNS	AUS DNS	AUS DNS	AUS DNS	9位	189
2023年	ホンダ	AUS 6	AUS 8	AUS 6	INA 12	INA 16	INA 9	NED Ret	NED 11	NED Ret	SPA 6	SPA 4	SPA 9	ITA 8	ITA NC	ITA DNS	GBR Ret	GBR 13	GBR 14	ITA Ret	ITA 13	ITA 10	CZE 5	CZE 10	CZE 12	FRA 14	FRA 12	FRA 11	SPA 10	SPA 6	SPA 6	POR 8	POR 5	POR 7	SPA 9	SPA 13	SPA 16	13位	143

脚注[編集]

^ “2020年MotoGPライダー紹介：イケル・レクオーナ（レッドブルKTMテック3）”. オートスポーツWeb. SAN-EI (2020年4月2日). 2024年1月18日閲覧。
^ 「Moto2: Aegerter dropped by Interwetten after Leopard deal」『Crash.net』Crash Media Group、2016年10月7日。2016年10月22日閲覧。
^ “レクオナ、リンス代役でMotoGPイギリスGP出場へ。日程重複の鈴鹿8耐には長島哲太が参戦か？” (英語). www.motorsport.com (2023年7月19日). 2023年7月19日閲覧。
^ “World Superbike: KTM MotoGP's Iker Lecuona set to join Honda” (英語). www.motorsport.com. 2021年9月26日閲覧。

外部リンク[編集]

公式ウェブサイト

[1] “2020年MotoGPライダー紹介：イケル・レクオーナ（レッドブルKTMテック3）”. オートスポーツWeb. SAN-EI (2020年4月2日). 2024年1月18日閲覧。

[2] 「Moto2: Aegerter dropped by Interwetten after Leopard deal」『Crash.net』Crash Media Group、2016年10月7日。2016年10月22日閲覧。

[3] “レクオナ、リンス代役でMotoGPイギリスGP出場へ。日程重複の鈴鹿8耐には長島哲太が参戦か？” (英語). www.motorsport.com (2023年7月19日). 2023年7月19日閲覧。

[4] “World Superbike: KTM MotoGP's Iker Lecuona set to join Honda” (英語). www.motorsport.com. 2021年9月26日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

表話編歴鈴鹿8時間耐久ロードレース歴代勝者
1970年代	1978 ウェス・クーリー / マイク・ボールドウィン 1979 トニー・ハットン / マイク・コール
1980年代	1980 ウェス・クーリー / グレーム・クロスビー 1981 マイク・ボールドウィン / デビッド・アルダナ 1982 飯島茂雄 / 萩原紳治 1983 エルブ・モアノー / リカルド・ユービン 1984 マイク・ボールドウィン / フレッド・マーケル 1985 ワイン・ガードナー / 徳野正樹 1986 ワイン・ガードナー / ドミニク・サロン 1987 マーチン・ウィマー / ケビン・マギー 1988 ケビン・マギー / ウェイン・レイニー 1989 ドミニク・サロン / アレックス・ビエラ
1990年代	1990 平忠彦 / エディ・ローソン 1991 ワイン・ガードナー / マイケル・ドゥーハン 1992 ワイン・ガードナー / ダリル・ビーティー 1993 スコット・ラッセル / アーロン・スライト 1994 ダグ・ポーレン / アーロン・スライト 1995 アーロン・スライト / 岡田忠之 1996 コーリン・エドワーズ / 芳賀紀行 1997 伊藤真一 / 宇川徹 1998 伊藤真一 / 宇川徹 1999 岡田忠之 / アレックス・バロス
2000年代	2000 宇川徹 / 加藤大治郎 2001 バレンティーノ・ロッシ / コーリン・エドワーズ / 鎌田学 2002 加藤大治郎 / コーリン・エドワーズ 2003 生見友希雄 / 鎌田学 2004 宇川徹 / 井筒仁康 2005 清成龍一 / 宇川徹 2006 辻村猛 / 伊藤真一 2007 加賀山就臣 / 秋吉耕佑 2008 清成龍一 / カルロス・チェカ 2009 酒井大作 / 徳留和樹 / 青木宣篤
2010年代	2010 清成龍一 / 中上貴晶 / 高橋巧 2011 秋吉耕佑 / 伊藤真一 / 清成龍一 2012 秋吉耕佑 / ジョナサン・レイ / 岡田忠之 2013 高橋巧 / レオン・ハスラム / マイケル・ファン・デル・マーク 2014 高橋巧 / レオン・ハスラム / マイケル・ファン・デル・マーク 2015 中須賀克行 / ポル・エスパルガロ / ブラッドリー・スミス 2016 中須賀克行 / ポル・エスパルガロ / アレックス・ロウズ 2017 中須賀克行 / アレックス・ロウズ / マイケル・ファン・デル・マーク 2018 中須賀克行 / アレックス・ロウズ / マイケル・ファン・デル・マーク 2019 ジョナサン・レイ / レオン・ハスラム / トプラク・ラズガットリオーグル
2020年代	2022 高橋巧 / 長島哲太 / イケル・レクオナ 2023 長島哲太 / 高橋巧 / シャビ・ビエルヘ