コニーちゃん
コニーちゃん Connie | |
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対象 | |
分類 | 放送局のマスコットキャラクター |
モチーフ | 人間の女の子 |
デザイン | 木原庸佐 |
指定日 | 1994年 |
指定者 | 株式会社フジテレビKIDS |
性別 | 女性 |
公式サイト | ゴー!ゴー!コニーちゃん! - ガチャピン・ムック オフィシャルサイト |
コニーちゃんは、フジテレビ系列で放送されたテレビ番組『ポンキッキーズ』シリーズに登場するキャラクター。イラストレーターの木原庸佐が考案し、1994年10月に初登場[1]。
担当声優はクリス智子(2017年度まで)→非公開(2020年以降)。
プロフィール[編集]
アメリカ合衆国生まれの日系アメリカ人。日本人の父親とアメリカ人の母親を持つ。茶色の巻き毛とちょんまげ頭の8歳の女の子で、誕生日は5月2日。
特技はジャンケンであり、勝つまで辞めない性格。日本語と英語の2ヶ国語を流暢に話せるバイリンガル。頭のちょんまげは、嬉しくなると伸びるらしい。普段は青色のワンピース服を着ており、同じ服を50着以上持っている。
概要[編集]
番組登場初期ではCGショートアニメ『GO!GO!(ゴーゴー) コニーちゃん』内で約30秒の音楽に合わせて踊るのみで、言葉も発さなかった。のち番組エンディングにコニーちゃんがジャンケンをするショートアニメ『ジャカジャカジャンケン』が開始され、名物コーナーとなる。さらにコーナーアニメ放送、番組内で歌唱やナレーションも務めるなど、次第に活躍の場を増やしていった。当時発売されたジャンケンの玩具は100万個以上を売り上げた[1]。
2000年に、コニーちゃんより幼い外見で、ピンクの服と仮面を着けた「ジャカジャカセブン」が登場した(コニーちゃんの妹とみられるが、直接共演はない)。
2008年放送の『Beポンキッキ』(BSフジ)では都内の大学に通う女子大生である18歳に成長して登場した。その後、2011年に番組が『beポンキッキーズ』(BSフジ)に改題して以降は8歳に戻されている。
2018年3月をもって『ポンキッキーズ』シリーズは終了したが、2020年3月よりキャラクターデザイン・声優を一新の上で後継番組に当たる『ガチャムク』(BSフジ)に出演している[1]。
また、主婦と生活社のキャラクター雑誌『ね~ね~』では漫画が連載されている。
アニメ[編集]
- コニーにおまかせ!
- コニーちゃんを主人公にした『ポンキッキーズ』内コーナーアニメ。脚本は小山薫堂。全4巻でポニーキャニオンとフジテレビの共同でVHSビデオが発売された。また番外編としては、『コニーちゃんのクリスマスビデオ!』と題したビデオも発売された。
サブキャラクター[編集]
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『ニコニコ♪コニーちゃん』登場キャラクター[編集]
- ソフィー
- コニーの友達であるフランス人女子大生。
- リンリン
- コニーの友達である中国人女子大生。
- ジミー
- イギリス人の男子大学生。
- アントーニオ
- イタリア人の男子大学生。
ゲーム[編集]
- PlayStation用「キッズステーション」シリーズの知育ソフト。コニーちゃんが登場するゲームは、5回連続でジャンケン勝負する「スーパージャカジャカジャンケン」と「お皿運び」のゲーム。
持ち曲[編集]
- なまでこ(1995年発売 作詞:小山薫堂 作曲:桜井秀俊)
- バブルバスガール(1997年発売 作詞:kaji・obata 作曲・編曲:カジヒデキ)
- 寝坊した朝のハリケーンタイム(1997年発表 CD未発売 作詞:小山薫堂 作曲:本間勇輔)
- ケンカのあとは(2000年発売 作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし)※ブラザートムとのデュエット
- みんなともだち(2000年発売 作詞・作曲:中川ひろたか)※ P-kies New Trax ALL STARSとしての歌唱
- HAPPY BIRTHDAY(2002年発表 CD未発売 作詞・作曲:TSUKASA)※井ノ原快彦、ブラザートム、はしのえみ、ビンゾーらと共に歌唱
- HAPPY DAY(2002年発表 CD未発売 作詞・作曲:渡辺未来)※井ノ原快彦、ブラザートム、はしのえみらと共に歌唱
「バブルバスガール」は、2004年に池水真由美(元ブリッジ、Three Berry Icecream名義)によるカバーがコナミ・アーケードゲーム『pop'n music 12 いろは』に収録。また2017年にアイドルグループ・@17がカバー。
その他[編集]
- 1997年放送の三谷幸喜脚本によるテレビドラマ『総理と呼ばないで』には、鶴田真由演じるメイドが、外国大使にジャカジャカジャンケンを広めて外交を保つという展開がある。
- 同じく三谷脚本による『古畑任三郎』第30回「灰色の村」(1999年4月27日放送)にて、劇中のテレビ映像としてわずかに「ジャカジャカジャンケン」のコーナーが映し出されていた。
- 2011年2月、VOCALOID・初音ミクで制作した「バブルバスガール」に合わせ、3DCGのコニーちゃん達が踊る映像作品『Connie.』(作:青山和敏(ちゃーりぃ))がニコニコ動画に投稿され、それを見たイラストレーターの水玉螢之丞が独自にアレンジしたコニーちゃんのイラストをTwitter上に公開。これをきっかけに、原作者である木原を含めた100人以上の漫画家・イラストレーターが追随してファンアートを公開し『漫画家さん達のコニーちゃんまつり』として一時期ネットミームとなった。同年8月にはフジテレビKIDS公式企画として、りんかい線・東京テレポート駅構内での展覧会や関係者によるトークショーが実施された[7][8]。
脚注[編集]
- ^ a b c 【フジテレビ】令和版ジャカジャカジャンケン!!が遂に完成!25周年記念「ゴー!ゴー!コニーちゃん!」新作公開
- ^ コニーちゃんも18歳! 「ニコニコ♪コニーちゃん」がDVDになって6/17発売|マイナビニュース
- ^ 頓宮 恭子 | 株式会社青二プロダクション
- ^ 住友 七絵 | 株式会社青二プロダクション
- ^ 川津 泰彦 | 株式会社青二プロダクション
- ^ 佐藤 佑暉 | 株式会社青二プロダクション
- ^ フジテレビKIDSクラブ|漫画家さん達のコニーちゃんまつり - ウェイバックマシン(2011年8月24日アーカイブ分)
- ^ “漫画家さんたちのコニーちゃんまつり・トークショー!!”. 東京カルチャーカルチャー. 2024年5月3日閲覧。