トヨタグランド
| トヨタグランド Toyota Grand | |
|---|---|
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| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒471-0834 愛知県豊田市寿町3丁目21 |
| 開業日 | 1977年7月16日[1] |
| 建物名称 | トヨタグランドビル |
| 施設管理者 | 株式会社サンプランニングス[2] |
| 中核店舗 |
FIT365 トヨタグランド（フィットネスジム） M's PARK（ゲームセンター） M'sランド（飲食店） |
| 営業時間 | 各フロアによって異なる |
| 駐車台数 | 120台 |
| 最寄駅 | 名鉄三河線土橋駅 |
| 最寄IC | 豊田IC |
| 外部リンク | http://www.toyotagrand.com/ |
トヨタグランド（Toyota Grand）は、愛知県豊田市に所在する、フィットネスジムとゲームセンター・飲食店が入居する商業施設の名称である。2019年4月までの約42年間、このビルで映画館「トヨタグランド」（旧トヨタグランド中央）が営業を続けていた。
フロア構成[編集]
- トヨタグランドビル 本館
- 3階：本部事務所
- 2階：フィットネスジム FIT365 トヨタグランド（2019年7月オープン、以前映画館「トヨタグランド」は2019年4月までこのフロアで営業を続けていた。）
- 1階：M'sランド（飲食店）
- 南館
- M's PARK（ゲームセンター）※2階建て。
映画館[編集]
映画館は自社運営で、2つのスクリーンを有し、主に東宝系映画、東宝洋画系映画を上映していた。
歴史[編集]
1977年（昭和52年）7月16日、洋画大作封切の「トヨタ中央劇場」・名作傑作低料金劇場の「寿町中央A」の2スクリーン体制でオープン[1]。近隣に豊田市立山之手小学校があることから、同校のPTA側は成人映画も上映するような映画館の設置に難色を示していた[3]。この為オープンにあたっては「映画館からストリップ劇場への業態変更はしない」等の自主規制が調印されたという[3]。
1980年（昭和55年）には別館として「トヨタグランド中央」「トヨタロマン中央」をオープンし4スクリーン体制に[4]。その後1988年（昭和63年）12月9日に上記の映画館を改築・増床し最大6つのスクリーンの｢トヨタグランド中央｣としてオープン。その後、2003年に運営会社が変更されたのを機に改装を行い4スクリーンに、そして2010年ごろから現在の2スクリーン体制となっていた[2]。
しかし2017年（平成29年）11月25日、名鉄豊田市駅前の複合商業施設内にシネマコンプレックスの「イオンシネマ豊田KiTARA」がオープンしたことで次第に陰りが見え始め、映画館のトヨタグランドは2019年（平成31年）4月14日をもって閉館した[5]。
特徴[編集]
- 東映系、松竹東急系の作品はたまに上映する。
- ミニシアター系の作品を閑散期に上映することもあった。
- 6スクリーン時代は1がTC日劇1系かTCスカラ座系、2が丸の内ルーブル系、3が丸の内ピカデリー系、4がTC日劇3系かTC有楽座系、5が東宝邦画系、6が東映系と割り振られていた。
座席数[編集]
- スクリーン1（旧スクリーン3）：139席
- スクリーン2（旧スクリーン4）：90席
アクセス[編集]
脚注・出典[編集]
- ^ a b 「映画案内」『中日新聞』中日新聞社、1977年7月16日、13面。2022年11月20日閲覧。
- ^ a b “トヨタグランド”. 港町キネマ通り (2012年9月). 2013年3月28日閲覧。
- ^ a b 「豊田南部にポルノ館 客席300の専門館、ポスターはんらん…と反対! 山之手小PTA 館主と自主規制調印」『新三河タイムス』新三河タイムス社、1977年5月22日、2面。2022年11月20日閲覧。
- ^ 「映画案内」『中日新聞』1980年6月27日
- ^ “トヨタグランド閉館のお知らせ” (2019年2月1日). 2019年2月8日閲覧。
外部リンク[編集]
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