ヌグウェニャ

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ヌグウェニャ
Ngwenya
位置
ヌグウェニャの位置(エスワティニ内)
ヌグウェニャ
ヌグウェニャ
ヌグウェニャ (エスワティニ)
ヌグウェニャの位置(アフリカ内)
ヌグウェニャ
ヌグウェニャ
ヌグウェニャ (アフリカ)
行政
エスワティニの旗 エスワティニ
 地方 ホホ地方
 町 ヌグウェニャ
その他
等時帯 南アフリカ標準時 (UTC+2)

ヌグウェニャ(Ngwenya)は、エスワティニ都市。人口は1000人規模(2005年)である。

地理[編集]

スワジランド北西部に位置し、ホホ地方に属する。南アフリカとの国境の町である。南アフリカムプマランガ州のOshoekの町と接している。首都ムババーネからは23㎞北西に位置し、国道が通じている。

概要[編集]

ヌグウェニャにはかつて鉄鉱石鉱山があり、最盛期には年間100万から300万tの鉄鉱石を産出して[1]スワジランド経済の柱となっていたが、1970年代末に枯渇して閉山した[2]。現在では、スワジ・ガラスの工房によって知られている。

脚注[編集]

  1. ^ 「週刊朝日百科世界の地理109 南アフリカ共和国・レソト・スワジランド」朝日新聞社 昭和60年11月24日 p11-237
  2. ^ 田辺裕島田周平柴田匡平、1998、『世界地理大百科事典2 アフリカ』、朝倉書店 p306 ISBN 4254166621