ノート:ケスラーシンドローム

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妥当性に対する批判へのノート[編集]

独自の調査か[編集]

以下について出典を要求します。具体的にどの書籍・論文の何ページに記述されているかお答え願いたい。

  • ケスラーシンドロームはカオス系である。
  • カオス系で分岐があることは極めてまれである。
  • 核分裂反応系とケスラーシンドロームには重大なモデルの差異がある。 --218.227.103.39 2007年2月10日 (土) 16:18 (UTC)[返信]
    • 出典も何も、原子炉が制御棒で反応速度を「人為的に操作してる」点がモデルとして重大な差異であるのは明らかかと思いますが、ケスラーシンドロームでは同じように人為的に衝突頻度を操作したり、反応する区間を人為的に限定しているようなことはないでしょう。 ---Pololo 2007年2月11日 (日) 13:43 (UTC)
      • 禁止されている行為に次のものがあります。「編集者が好む立場を支持するような形で、既存の事実、理念、意見、論証を分析・合成するような論証を、その分析・合成の評判のいい情報源を明記せずに導入する」つまり言いたいことは主張に論理合成がありますが、情報源が一切明示されていません。218.227.103.39 2007年2月11日 (日) 16:26 (UTC)[返信]
        • 一回の衝突によって生じたデブリが初期段階でどの方向に向かうか(不確定)によって結果が異なるものとなるバタフライ効果が存在するのでカオス系であることは間違いありません。しかしケスラーシンドローム自体さほどメジャーなネタではないのでそれを例として取り上げる非線形科学者などいないのでしょう。
          218.227.103.39さんの主張は権威主義的過ぎるのではありませんか?原子炉が核分裂頻度を制御棒で操作していることに対応する人工的な操作がケスラーシンドロームに存在しないのは疑いの余地が無いと思います、デブリの衝突頻度は誰かによって操作されいるのでしょうか。
          出典のない情報はいくら明らかなことであっても認めないというのであればそれでかまいませんが、議論の余技はないと思います。--222.12.176.224 2007年2月11日 (日) 18:03 (UTC)
          • 以上の議論を見る限り、妥当性にたいする批判の節は明確にWikipediaの定義する「独自の調査」に該当するようです。もうしばらく待って、文献が出てこないようなら削除します。また「独自の調査」である以上、誰でもいつでも削除できます。個人的な感想を言えば、以下で述べるように「明らか」でも「議論の余地がない」わけでもないから、原典に当たるために典拠を要求したのですが。--218.227.103.39 2007年2月12日 (月) 15:39 (UTC)[返信]

ケスラーシンドロームはカオス系か[編集]

一回の衝突によって生じたデブリが初期段階でどの方向に向かうか(不確定)によって結果が異なるものとなるバタフライ効果が存在するのでカオス系であることは間違いありません。--222.12.176.224 2007年2月11日 (日) 18:03 (UTC)

  • 「構成要素がカオス系だから全体もカオス系」だというのは、「物質を構成する原子は量子力学に支配されていて確率的な存在だから、この世に予測可能な現象など無い」と同じぐらい暴論です。たとえばカオス的に振る舞う気体分子の集合である気体は気体の状態方程式を満たすように、マクロな物理量の統計的な振る舞いはカオスになるとは限りません。ケスラーシンドロームにおいて重要な物理量はデブリの数密度であり、これはマクロな空間平均であり、さらに統計平均でもあります。この振る舞いがカオスかどうかを判定するのは言うほど自明とは思えません。
    また、バタフライ効果を例に出していますが、そもそも流体力学の基本方程式であるナビエ・ストークス方程式はカオス系ですか?--218.227.103.39 2007年2月12日 (月) 15:39 (UTC)[返信]

核分裂反応系とデブリ系のモデルに重大な差異があるか[編集]

出典も何も、原子炉が制御棒で反応速度を「人為的に操作してる」点がモデルとして重大な差異であるのは明らかかと思いますが、ケスラーシンドロームでは同じように人為的に衝突頻度を操作したり、反応する区間を人為的に限定しているようなことはないでしょう。 ---Pololo 2007年2月11日 (日) 13:43 (UTC)

  • 原子炉が核分裂頻度を制御棒で操作していることに対応する人工的な操作がケスラーシンドロームに存在しないのは疑いの余地が無いと思います、デブリの衝突頻度は誰かによって操作されいるのでしょうか。--222.12.176.224 2007年2月11日 (日) 18:03 (UTC)
    • 核分裂の臨界反応に臨界質量があるための必要条件というのが重要な点です。東海村JCO臨界事故ではウラン溶液が臨界質量を超えたために臨界反応が起こりましたが、制御棒による人工的な操作もなければ、圧縮も行われていません。ドラゴン実験でも同様ですので、人工的な操作と圧縮は臨界質量と臨界反応に必ずしも必要な要素ではありません。「大気は一定速度のデブリをはじくだけ」は「制御棒はぶつかってくる中性子を吸収するだけ」と言い換えることができ、これがなぜモデルの差異につながるのか不明です。最後に「衝突によって軌道から漏れるデブリを軌道に保とうと力は存在しない」と述べられていますが、中性子を閉じこめるための反射材は臨界質量を減らす効果がありますが、臨界反応に必須のものではありません。
      結論を言えば、モデルの差異と挙げているものは、すべて現象に必須のものではなく、詳細の違いを誇張していると言えます。--218.227.103.39 2007年2月12日 (月) 15:39 (UTC)[返信]

記事を読んでいて下の対比にはかなり違和感を感じました。出典を読んでいないのでなんともいえない部分もありますが、正直、全く何の知識も無い人に無理やり説明するための説明じゃないのかと思います。

百科事典としては無いほうがいい説明なのでは?すでに指摘されてるように、ゴミが漂流している高度にゴミを定着させる力があるという勘違いを招く説明に見えます。

核分裂反応
ケスラーシンドロームは、原子炉中の核分裂反応における連鎖反応とも対比されることがある[7]。 核分裂反応は、ウラン原子核が分裂して中性子を放出し、その中性子を吸収したウラン原子核が分裂するという連鎖反応である。 ウランは軌道上の物体に、熱中性子はデブリに、炭化ホウ素などの中性子吸収材は大気抵抗に対応する。 核物質系の場合は臨界質量を超えると臨界状態になり、デブリ系では臨界密度を超えるとケスラーシンドロームが発生する。

--Kulole 2008年10月31日 (金) 14:43 (UTC)[返信]