ノート:ダウール族

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ダウール語による自称のカタカナ表記とローマ字表記[編集]

インフォーマントによる発話からの聞き取りにより、ダウール語による自称のカタカナ表記として「ダウール」を採用、そのローマ字転写は傲拉・額爾很巴雅爾/莫爾丁・恩和巴圖編『達斡爾語讀本/Dawur Heli Sorwu Biteg』(内蒙古教育出版社,1988.3, ISBN '-5311-0324-X)に基づき「Dawur」と表記した。--59.190.26.43 2007年4月24日 (火) 17:47 (UTC)[返信]
 名称をダウールとすること自体には全く異存無いのですが、「インフォーマントによる発話からの聞き取りにより」という一節には極めて独自研究的な匂いを感じました。念のためグーグルで「ダウール」「ダグール」「ダフール」で単純に検索してみるとそれぞれ17300件、2050件、10400件だったので「ダウール」が一番慣用的である可能性があるとは思います。これらの揺れは当該言語の特徴によるものかと思いますが、個人差や方言差も大きく関与するのではないでしょうか。これも私の独自研究にすぎませんが、ハイラルのダウール人達はその民族の自称を「ダグール」のように発音します。これを、本文にあるモンゴル語による呼称の影響と見ることもできますが、それを言うならば「ダウール」も中国語による呼称に影響を受けていないとは言えないのでは。ちなみに言語学大辞典の当該言語の見出し語は「ダグル語」で、また言語学系の論文での慣用は「ダグール語」であるように思われます。ノート:中国の少数民族において名称の揺れについてどのような解決がはかられたか問われていたので、ここに一応コメントさせていただきました。--拙者 2010年2月23日 (火) 03:54 (UTC)[返信]

  • この分野に強い興味・関心を持っているわけではないため自ら音頭を取る気はなく、提言に留めますが「ダフール族」が適当ではないかと思います。東京堂の『中国少数民族辞典』p.73から引用しますが、「民族名称は地域によってダゴール、ダフール、ダウールなどと呼ばれていたが、1958年内モンゴル自治区に莫力達自治旗が成立して以来、当地の名称であるダフールに統一した。」だそうです。また、『中国少数民族の信仰と習俗』や『ニッポニカ』においても「ダフール族」が使用されています。--おいしい豚肉会話2019年10月27日 (日) 15:21 (UTC)[返信]