ノート:ネヴェリスコイ海峡

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間宮海峡のこと?[編集]

当該海域の名称がロシア名だけで和名がないのかと思い、調べてみました。Web上で調べると世界大百科事典の「タタール海峡」によれば、当該部の海域全体は「韃靼海峡」(だつたんかいきょう、タタール海峡)であり、この最も狭い海峡部分が「間宮海峡」(ロシア名:ネベリスコイ海峡 Proliv Nevel’skogo)と区別して呼ぶ例もあるとされています。間宮海峡でも書かれているように、このあたりの地名はいくつか呼び方が存在していて、1つが絶対的な正解という状況ではないのかもしれませんね。現状の記述では結果として前述の事典内容と大小関係が正反対の1説だけを説明していますので、問題がありそうに思えます。--Shigeru23会話2012年5月29日 (火) 10:48 (UTC)[返信]

少し、調べてみました。国際水路機関 (IHO) の「大洋と海の境界 (PDF) 」では、北緯51度45分の線を境界に南を日本海、北をオホーツク海と定めているので、海峡について独自に名前を与えていません(PDFファイルとしての34ページ目)。私の手元にある『GLOBAL ACCESS 世界・日本地図帳』では、樺太とシベリアの間に「タタール海峡(間宮海峡)」と記載してあり、タタール海峡と間宮海峡は同じものという見解のようです。国土交通省・海上保安庁のサイト内検索では、タタール海峡と記載されているものはほとんどないですが、見つかったものとしては日本海沿岸の環境というページにワニノ港の説明で「間宮(タタ-ル)海峡にのぞむ」とあり、やはり間宮海峡とタタール海峡は同じと扱われています。ネヴェリスコイ海峡、あるいはネベリスコイ海峡では、国土交通省・海上保安庁のみならず、全政府サイト(go.jpドメイン)で検索結果なしです。最狭部についての名前は見当たりませんが、タタール海峡と間宮海峡は同じものの別名という見解が主流に思われます。したがって、現状の記述で大きな誤りはないように思いますが、世界大百科事典においてタタール海峡と間宮海峡を区別する意見が示されていることは事実ですので、それを基に併記に直したいということであれば反対しません。--Tam0031会話2012年5月29日 (火) 15:29 (UTC)[返信]
お調べいただきありがとうございます。翻訳者の立場から見て内容に問題がないということであれば、それで宜しいかと思います。--Shigeru23会話2012年5月30日 (水) 10:35 (UTC)[返信]
もう少し調査しました。図書館で「平凡社アトラス世界地図帳」を見ると、やはりタタール海峡と間宮海峡を同義に扱って広い部分に書いているのに対して、一番狭くなっている部分にネベリスコイ海峡と記載していました。平凡社の地図は2冊見ましたが2冊とも同じ表記です。他の地図では狭い部分には記載がありませんでした。一方、百科事典ではタタール海峡で記事を立てているものを2冊見つけ、1冊は世界大百科事典とまったく同じ文章、もう1冊も狭い部分を間宮海峡(ロシア名ネベリスコイ海峡)と呼ぶこともある、のような記載でした。さてどうしたものでしょう。--Tam0031会話2012年6月1日 (金) 13:24 (UTC)[返信]
ありがとうございました。幾つか異なる名称が用られているようですが、お手数でなければ、「……と呼ぶこともある」という形での文言を加えておくのが最良かもしれません。仮に本文側に表示されなくとも、本件をできるだけ詳しく知りたい読者は本ノートも読むでしょうから、これらの情報は無駄ではなく相応に役立つと考えます。--Shigeru23会話2012年6月4日 (月) 15:11 (UTC)[返信]
その方向で追記しました。--Tam0031会話2012年6月4日 (月) 15:44 (UTC)[返信]
ありがとうございました。--Shigeru23会話2012年6月8日 (金) 15:34 (UTC)[返信]