ノート:フェアノール

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

フェアノールの「黙認」について[編集]

こちらの編集で、「フェアノールが、自分の息子たちがフィンゴルフィンの息子たちと付き合うことを黙認していた」との記述がありますが、これは原著のどちらの記述に基づくものでしょうか。よろしくご教授お願いします。--Pica 2008年9月8日 (月) 10:18 (UTC)[返信]

お返事が無いようですのでいったん差し戻します。--Pica 2008年9月11日 (木) 09:24 (UTC)[返信]


シルマリルの物語の旧版新装の142頁及び178頁にマイズロスとフィンゴンが仲が良い、90頁と217頁にアレゼルとフェアノールの息子達が狩猟友達であり、217頁に「ゴンドリンを出たアレゼルは真っ先にケレゴルムの領地に向かった」との記述があります。トゥアゴンは(妻の事故死があるだけに)フェアノール一族を嫌っている描写ばかりですが、フィンゴルフィンの3子のうちの2人はアマン居住時からフェアノールの息子達と親交があることが明言されています。また、マイズロスは142及び178頁の記述を見る限りモルゴスの虚言の悪影響でフェアノールとフィンゴルフィンの仲が悪化したことでフィンゴンとの(好意を抱き続けていたにもかかわらず)交際を絶たざるを得なかったようですから、それまではフェアノールもフィンゴルフィンも子供達同士の交際は黙認、若しくは推奨していたことになります。--122.18.56.210 2008年9月12日
お返事ありがとうございます。
しかし先ずお願いしたいのですが、ノートでなんらかの主張をする際には、ログインをしていただけないでしょうか。署名と履歴のIPが違っていますので、いったい誰の主張であるのか、とても分かりづらいように思います。
次にIP氏の上記の返答についてですが、私の質問は、
「『フェアノールが、自分の息子たちがフィンゴルフィンの息子たちと付き合うことを黙認していた』とのIP氏の編集は、原著のどちらの記述に基づくものか」、というものです。
IP氏の返答は、「そのような記述はないが、そのように推測した」というご意見だと思いました。原著の記述に基づかないのであれば、どのような推測も可能です。先ほどのIP氏の返答でも、「黙認、もしくは推奨」と、すでに推測が分裂しているようです。
フェアノールの一族と、フィンゴルフィンの一族の関係が、どの時期にどのように変わっていったのかが詳細に分かる文章はないのですから、推測で埋め合わせて書こうとすると、常に間違うことになるかと思います。--Pica 2008年9月12日 (金) 14:28 (UTC)[返信]
ログインの一件は確かにその通りです。今回は兎も角以降は気を付けます。
まずご返答についてですが、私は「マイズロスとケレゴルムはフィンゴルフィンの子供達(息子たちではありません。娘であるアレゼルも含んでいます)と仲が良い描写がある(これは日本語版の各所に記載されている事実を集めたもの)」、「ため(直接接続)」、「息子達がフィンゴルフィン一家と親交を結ぶことは黙認していたようである(=可能性が高い)(これは直前に挙げた事実から導き出した推論・結論・感想)」と記載内容の集成とそれから直接導き出した内容は区別して書いています。
元々「シルマリルの物語」自体がトールキン直接の著作ではなく、彼の死後に子息のクリストファー氏が遺稿やメモを補足・編集して出版されたものですので、記載内容の集成はありだと思いますし、推論や感想も「根拠を挙げて尚且つ、それと分かる形で書いてあるならば」補足的な使用はある程度は可と思います。
「フェアノールはフィンゴルフィンにあまり好意を抱かなかった(旧版新装97頁)」にも拘らず、「子供達は親交があった」のは明記されている内容です。各所で「意志強固」が強調されているフェアノールの一面としてこの情報を抹殺するのは惜しいと思うのですが。
「原著」が英語版のみを指すならば日本語版しか手元にない私には言うことがありません。「文学に関する記述に異国語訳版や著者本人が書いた以外の解説書の類を一切使ってはならない」との提案を広汎に行ってください。--122.18.56.210 2008年9月12日
IP氏の記述についてですが、「可能性が高いと思ったから書いた。推論と分かるように書いてあるから問題ない」、というご意見のように受け取りました。しかしウィキペディアはファンサイトではありませんので、「書いてないけど私には分かる」という態度は歓迎されません。Wikipedia:独自研究は載せないのような方針にあるように、IP氏の解釈を含まない記述を目指していただきたいと思います。
クリストファについてですが、彼は『シルマリルの物語』、『終わらざりし物語』、『中つ国の歴史』、『The Children Of Húrin』などで、長年にわたってJ.R.R.の著作を研究し、編纂してきた専門家です。その彼が言及していないことをあえて推測して書く、というのは危険な態度のように思います。
「フェアノールの一面」云々についてですが、専門家の著作の中に、そのような記述があるのでしたら、出典を明示してウィキペディアに記述することもよいかと思いますが、それがIP氏の推測であるなら、書かないほうが良いかと思います。
「原著」云々についてですが、英語版であれ日本語版であれ、専門家による言及があるのであれば、ウィキペディアでそれを利用することが出来ると思います。どなたの著書にそのような記述があるのか、ご教授いただけたらと思います。--Pica 2008年9月12日 (金) 23:42 (UTC)[返信]
お返事が無いようですのでいったん差し戻します。
今後ウィキペディアの方針に反する類の独自の推測・解釈などの記載は避けて頂けたらと思います。--Pica 2008年9月15日 (月) 00:02 (UTC)[返信]