ノート:ベアリングス銀行

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「彼はシンガポール国際金融取引所(SIMEX)および大阪証券取引所に上場される日経225先物の取引を行っていたが・・・」 この、二市場間での裁定取引が彼の仕事だったと思うのですが、いかがでしょうかNikka 2006年1月30日 (月) 04:29 (UTC)[返信]

答は「はい」であり「いいえ」です。会社が彼に与えたマンデート(職掌)は
  1. 顧客の注文をSIMEXにつなぐ
  2. SIMEXと大阪の間に裁定機会があればそれを利益化する
だったのですが、2.は現実にはほとんど存在せず(私も某社でやっていたので確かです)、またもし裁定ポジションを建てていたなら大阪とSIMEXのポジションは逆になるはずですが、両方ともひたすらロング(買い)でした。これを「裁定取引を行っていたが、トレードが失敗して損を出した」というのは若干無理があろうと思います。裁定はそんなに大きい益も損も出ない取引だからです。だから、長々と書けば「彼はシンガポール国際金融取引所(SIMEX)に上場される日経225先物の顧客取引、およびSIMEXと大阪との価格差をとらえる裁定取引を行うことになっていたが、現実には単に両市場での大規模な買いポジションを建て」となりますが、NL氏の個人記事、あるいはベアリングス破綻に特化した記事を書くならともかく、「女王陛下の銀行」としてのベアリングスを記述しているこの数行の記事にとってはこれが精一杯だと思います。もし他の部分が膨らんできたら、私もこの破綻部分を加筆します。--Gloucester 2006年1月30日 (月) 05:49 (UTC)
どうも、私の勘違いだったようです。私は、裁定取引でも大きく失敗する場合があって、その結果大きな損を抱えたのだろうと思っていました。ベアリングス銀行の破綻に関する記述は長くても、有用なものだと思いますのでぜひ加筆されてみてください。Nikka 2006年1月30日 (月) 07:02 (UTC)[返信]
わかりました。いま見てみたら英語版など、ベアリングスとNL氏の双方で記事がそこそこできあがっているようなので、これの翻訳を行ってみます(時間があったら、ですけど)。ところで、NL氏はシンガポールで刑事被告人の地位にあったはずで、このWikipedia日本語版は元刑事被告人の実名記載に関してかなり神経質な(?)ポリシーをとっているようですが、NL氏の人物記事を投稿するのは問題あり、でしょうか?彼自身自分のことを題材に著書があるので大丈夫だと思いますが、「即時削除」みたいになるのは愉快ではないので。--Gloucester 2006年1月30日 (月) 07:26 (UTC)
ここにたどり着いたのは、マネー・トレーダー 銀行崩壊からリンクで飛んできたのですが、このリンク元には実名が出ています。私は実名でも大丈夫だと思います。ただ、実名を出さないほうが無難かも知れませんね。実名は要旨の本筋でもありませんし。