ノート:ムーディーズ

日本国債は20年前までは世界最高水準でしたが、2000年あたりから海外大手格付け機関において格下げ、格上げ、格下げを何度か受けて、2015年末で概ねAクラスの下方に評価されています（http://www.kabudream.com/jgb/など）。 ところがムーディーズについてのwikiの記述はややひいき目に書かれている気がします、特に本文中の「日本は過去20年間にわたり、世界的にも極めて低い名目金利で財政赤字がまかなわれており〜」以降など、独自の判断基準を織り込ませています（「日本政府は〜と反論している」等の内容ならまた別ですが、引用元がない）。「ますますA1の格付けの根拠は乏しい」と断定するのはWIKIの記事としては客観性を欠く感じがしますがいかがでしょうか。 ちなみに英語版WIKIには日本国債の格付けが不当に低いという記述は特に見当たりませんでした。