ノート:企業戦争

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

冒頭の定義の誤りについて[編集]

初版以来、冒頭の定義が「企業戦争とは、個人や企業が別の個人や企業を攻撃することである」となっていましたが、これでは全く企業や経済活動が関係しない、個人対個人の純粋な喧嘩としての殴り合いも定義に含まれることになってしまいませんか。訳出にあたっておかしいとは思われなかったのでしょうか。

確かに翻訳元の英語版でも"Corporate warfare is attacks on individuals or companies by other individuals or companies"となっており、この直訳として間違っているとはいえません。

しかし、出典本文を確認すれば、この定義文が置かれているのは"Information Warfare (IW)"の説明の中であることや、"defined IW to include personal and corporate warfare (attacks on ...)"という形で書かれていることがわかります。すなわち、翻訳元英語版の辞典で、出典の定義から「Information Warfare」の要素が欠落している一方、「personal warfare」の要素が混入したままになっていることが分かりますので、この2点を是正しなければ正確な定義にはなりません[1]

Wikipedia:翻訳のガイドライン#訳文の作成には、「原文の内容に……精度を欠く表現があるときは、翻訳者の判断で是正する編集を加えた方がよいでしょう」とあります。今回のように明らかに原文が概念的におかしい場合には、無批判に直訳するのではなく、出典を確認し必要な修正を加えることが百科事典としての品質向上に資すると思いましたので、ここに記させていただく次第です。--Leukemianwalt会話2022年1月23日 (日) 21:18 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ そして、より厳密にいうのであれば、このような解釈を加えなければ正確な定義が導けない時点で当該文献は出典として不適とも考えられます。日本語文献でもいいので、より適切な出典が見つかれば定義部分は全面的に書き換えられるべきと考えます。

--Leukemianwalt会話2022年1月23日 (日) 21:18 (UTC)[返信]