ノート:利己的遺伝子

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ふとおもったんですが、浮気(複数のパートナーとの交配)って進化的に得られた性質なら究極的には遺伝子の利己性のためと言えますよね。遺伝子決定論の例として浮気は遺伝子のせいだ、と説明するのは不適切だとしても、今の記述の仕方だと「浮気には全く生物学的進化論的な根拠がない」のように読めてしまうような気がします。--Mo-rin 2007年9月20日 (木) 04:01 (UTC)←手直ししました--Mo-rin 2007年9月20日 (木) 04:49 (UTC)[返信]

最初に『「利他的」とは「自己の生存率を損なってでも他者の生存率を高めること」と定義される』と述べられていますが、一貫してこの意味で利己的、利他的という言葉が使われているかというと、そうではないですよね。たとえば『ある遺伝子に促された行動がその遺伝子の生存率を高める行動であれば(その行動自体が利己的であれ利他的であれ)』の部分の、「利己的であれ利他的であれ」というのは、最初の定義の意味ではなく、我々の道徳的判断として、我々の目に映る形での「利己的・利他的」です。この区別をしないと誤解や混乱を招くと思うんですが、どうにも文章力がないのでうまく直せません。他の方のお力をお借りしたいです。(最初に定義せずに、最後の方で「実はこういう意味で使われているんだよ」と説明すれば良くなるかなと思いましたが難しいです)--Mo-rin 2007年9月20日 (木) 04:49 (UTC)[返信]

これは最初の定義の意味では通用しないですか?--Ks 2008年1月31日 (木) 09:55 (UTC)[返信]
えと、つまり説明文中では最初の定義通りの意味で「利己的」「利他的」が使われていないと言うことです。たとえば他の記事のタイトルにもなっている「利他的行動」はこの定義に照らせば「利他的に見えるけど遺伝子にとっては利己的な行動」となるわけですよね。いちいち括弧付きで説明するのも冗長ですが、ほおっておくのも問題があるんじゃないかと思いまして。--Mo-rin 2008年2月2日 (土) 13:42 (UTC)[返信]
他の記事はいんじゃないですか?一般的に理解されている言葉でないとむしろまずいんでは?--Ks 2008年2月2日 (土) 13:51 (UTC)[返信]
はい、他の記事のタイトルは手を触れない方がいいと思います。問題はこの記事中で、最初に定義を示しておきながらその定義と異なる意味で用語が使われていることです。--Mo-rin 2008年2月2日 (土) 14:00 (UTC)[返信]

というのも、るいネットというところで議論している方たちが、本書の主張を完全に誤解していまして、本書を読まずにこのwikiの項目と想像だけに基づいて議論しているのを見たんです。本書を読んでいれば、この記事の説明でも誤解しないでしょうが、読んでいない人たちは用語の使い方で混乱するんじゃないかと思うんですよね。 で、利己的な遺伝子の三十周年版の前書きを見ていましたら、ドーキンス本人がこんな感じて纏めていまして、特にこの太字部分があれば誤解は減ると思うんです。うまくどこかに(できれば最初の定義のすぐ後くらいに)ねじ込ませることができればいいんですが、いかがでしょうか。

1960,70年代の自然選択説に関する議論の論点は、「自然選択の対象は何であるか?」であった。言い換えれば生存競争の主体は種なのか、群れなのか、個体か、そのほかのものであるかであった。自己の成功率を減じて他者の成功率を高めるようなものは、それが何であれ自然選択によって淘汰されるであろう。その意味では、自然選択の対象、生存競争の主体は必ず利己的であらざるを得ない。血縁淘汰説はその主体が遺伝子であることを示した。つまり「利己的遺伝子」とは「自然選択の主体は遺伝子である」ということを言い換えたにすぎない。それ以外のレベル(個体や群れや種)では利他的な行動が進化することもあり得る。

--Mo-rin 2008年2月2日 (土) 14:12 (UTC)[返信]

申し訳ありませんが、おっしゃることが理解できていません。私は割と頭が固いので、わからないときは全然わからないんです。ですから、そこのところはお任せしますので、Mo-rin様が納得のできるような処理をお願いします。--Ks 2008年2月3日 (日) 13:45 (UTC)[返信]

すみません。私も混乱しています。読み返してみて問題なさそうと感じ、その直後にはやっぱり問題だよなぁと感じてしまいます。適当に弄ってみましたが、気にしすぎかもしれません。 --Mo-rin 2008年4月11日 (金) 08:53 (UTC)[返信]

 項目分けについて [編集]

「さまざまな誤解」と「批判」が分けられているのは妥当でしょうか?百科事典という見地からすれば、 誤解も批判のうちの一つとして、このような理由の反論があるが、このような再反論があるとの記述で十分のように思います。--Nyurutan 2008年6月21日 (土) 15:23 (UTC)[返信]

誤解のこと[編集]

>利己的遺伝子とは比喩表現であり、次のような物ではない。

  • 利己的遺伝子論は遺伝子が意思を持って振る舞うと言う意味ではない。<

これだと、「利己的遺伝子とは、遺伝子が意志を持って振る舞うという説」になりませんか?--Ks 2009年12月29日 (火) 11:59 (UTC)[返信]