ノート:篠笛

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作成された方、ありがとうございます。舞台芸能(歌舞伎)、楽理的詳細や民間郷土芸能(祭囃子、民謡など)、歴史、音楽用途に関して加筆しております。皆様も記事をお寄せ下さい。
特記事項としては、

  • 「指穴」の表記は、店舗で「六穴」「七穴」の表記が多いことと、郷土芸能に用いられることのほうがむしろ多いという観点から、あえて「穴」としました。
  • 音名表記は、ポピュラー音楽・コードネームで多く用いられるアメリカ式としました。

--岩茸 2005年11月21日 (月) 15:44 (UTC)[返信]

「指孔」に統一しなおしました。--岩茸 2005年11月27日 (日) 05:52 (UTC)[返信]

岩茸さんのお蔭で邦楽の読み物としても素晴らしく充実しました。手許に下手な楽器の写真があるのですが、Commonsのサーバが生き返ったらアップロードしてみようかと思います。猫好き(User:Nekosuki600)さんには呪い殺されそうな写真なので、良い写真をお持ちの方がおられましたら挿げ替えて下さい。

フルート・尺八・リコーダーと篠笛各種の比較写真と、「種類」の「六孔・七孔」、「唄用各種と能管」の写真をアップしました。私は「七孔・囃子用」、「ドレミ調」「みさと笛」や「地域独特のお祭笛」を所持しておりませんので、お持ちの方お願いします。配置に関してもお任せします。--岩茸 2005年11月27日 (日) 05:52 (UTC)[返信]

それと、岩茸さんにお願いなんですが、改行タグは使用しないことがすすめられており、パラグラフをわける記号としては空改行がすすめられています。また、これは私の趣味で書き換えている面もありますが、カッコは通常「(ワープ)」のような形式を、英文字だけの中身の場合は「 (OS/2) 」のような形式を使うことが当局笛^H的にはお勧めのようです。NekoJaNekoJa 2005年11月22日 (火) 10:40 (UTC)[返信]

空改行と全角カッコのほうが良いのですね。ご教示ありがとうございます。wiki初心者ですので、いろいろ教えてください。記事に関しては力尽きたので、しばらく充電してきます。「指あな」の文字、「孔」のほうが音楽用語としては一般的なようですね。もう少し調べてみようと思います。--岩茸 2005年11月23日 (水) 16:00 (UTC)[返信]

写真の掲載お疲れ様です。さらに内容が充実したと思います。写真のコメントで「D管」などという表記は誤解を招きやすいので変えました。2つ目の写真は歌口の位置を揃えてあるのが興味深いです。この中で「六孔・囃子用篠笛」となっているのは六本調子なのですか?みたところ八本調子と同じ長さのようですが・・・。Kokoperi 2005年11月27日 (日) 08:17 (UTC)[返信]

笛の音の高さは、「共鳴管の長さ」つまり「歌口から、基準音と見なす音の音孔(開放する指孔)までの長さ」で決まりますので、「全長」では比較できません。中国・韓国の横笛や「みさと笛」では、歌口から最も遠い指孔と管尻の間の裏側に、指では押さえられない「音孔」が開いています。指孔を全部ふさいだ音は、この音孔までの距離(&音孔の大きさ)で調律され、音孔から管尻までは「装飾部分」と見なされます。歌口の左の部分も、同様に「装飾部分」と見なされます。篠笛と能管を並べた写真でも、本来は歌口をそろえるべきですが、能管は音階を演奏する笛ではないですし、横幅が広くなると見栄えが悪いと思いまして、能管だけズラして並べてあります。
「六孔・囃子用篠笛」となっている笛は「六本調子」として売られていたもので、歌口側の指孔の位置、音階は「七孔・唄用」の「六本調子」に似ています。実際、この「六孔・囃子用」で、少々工夫すればドレミ音階や「七孔・唄用」の曲の一部が演奏できます。URL:http://homepage2.nifty.com/iwatake/fingering.html#6holes
しかし、歌口から遠い指孔の位置と音階は徐々に差が開いていくので、類似性を強調するのは危険かもしれません。ちなみに写真の「六孔・囃子用」の筒音は「七孔・唄用」の「シ♭」に「近い」です。--岩茸 2005年11月27日 (日) 16:34 (UTC)[返信]
これは良い写真をありがとうございます。自分が載せたのは不必要になりましたからコメントアウトしときました。Kokoperiさん、記事の中にもありますが、六孔の笛は指孔を全閉、七孔の笛は第一孔を開けたのが基本音です。歌口側の六つの孔の位置が大体同じだというのが味噌です。六孔にこぶりの第一孔を付け(元)筒音だったものを安定な「ド」にし、そのままでは低すぎる「ミ」を第三孔を大きくして許容できるまで高くしたのが唄用のつくりです。私は勉強中なのでとてもできないのですが、七孔の楽器を六孔扱いにしてお囃子を演奏するテクニックがあるそうですね? NekoJaNekoJa 2005年11月27日 (日) 10:31 (UTC)[返信]
そうでしたか。それならば、六孔の笛は指孔全閉の場合が基本音というのを明記したほうが誤解を免れると思います。また、指孔すべてを閉じて出す最低音(「筒音」、つつね)は竹と製作者による差が大きいため、基本音とは見なされておらず、楽曲で用いることもまれである。という記述は七孔だけに該当するのでしょうか?それと、写真の解説文があまり長いのは好ましくないのではないかと思いますが、本文に移すのは難しいでしょうか。Kokoperi 2005年11月27日 (日) 10:55 (UTC)[返信]

写真の解説文を本文に移動しました。「種類」のほうの2枚については、これでよさそうですが、一番上のデカい写真の解説は、やっぱり長すぎますね。「概要」の次あたりに「他の管楽器との比較」項目を作ったほうがいいかもしれません。

トップの写真を、インパクトのある構図に差し替え、フルート尺八と並べた写真と解説は「他の管楽器との比較」項目を作って移動、加筆しました。--岩茸 2005年11月28日 (月) 04:49 (UTC)[返信]

七孔の楽器を六孔扱いにしてお囃子を演奏するテクニック」(歌口に一番近い指孔をテープでふさいでしまう?)の詳細、「指孔すべてを閉じて出す最低音(「筒音」、つつね)は竹と製作者による差が大きいため、基本音とは見なされておらず、楽曲で用いることもまれである」が六孔にも当てはまるかどうか、の2点は私も正確には分かりません。地域による差が大きい・笛の入手先の変更によって六孔から七孔に持ち替えてしまった例(つまり、六孔の筒音に相当する音が出せなくても支障なく演奏できた?)、逆に七孔から六孔に持ち替えた(七孔の第一孔がふさぎにくいので、テープを張ってしまうなど)例も聞きますので、断定的な記述を避けたほうがよいと思われます。六孔で祭囃子・神楽・獅子舞を演奏しておられる方にお聞きしてみます。

私見としては、六孔囃子用篠笛においても、筒音は出しにくく音程も不正確、運動性も悪いので、あまり多用できないし基準音としても適当ではないだろうと考えています。(一方、尺八は筒音が多用され、明らかに基準音・主音です。)また、同じ「○本調子」と表記してあっても、製作者・地域によって実際の音高が異なるそうですから、六孔囃子用篠笛に関しては、基準音表記を行わないほうが良いと思います。七孔囃子用篠笛に関しては、七孔唄用篠笛と類似していますので、判断が非常に難しいですね…誤解を避けるため、やはり基準音表記は行わないほうが良いかも。

「基準音」「基本音」どちらを採用するかというのも悩みどころでしょうか?私はふだん「基音」と呼んでおりますが(笑)、「基準音」に一票。

なお、七孔唄用篠笛の場合、本来の基準音は第三孔までを開放した音(数字譜で「三」に相当する)です。三味線と合わせるときは、「三」の音で合わせる習慣になっております。唄用篠笛の基本音階が「ドレミ」に近いというのは、あくまで偶然の産物であって、本質は全く別物であると考えています。従って「一」の音(第一孔を開けた音)を「移動ド」の基準音と見なすのは邦楽楽理的には正しくないのですが、既に「一」を基準音として記述する慣例が一般化しておりますので、辞書においては従来どおり「一」を基準音として記述するべきだと思います。(混乱を避けるため、デファクトスタンダードを採用)--岩茸 2005年11月27日 (日) 16:34 (UTC)[返信]