ノート:WN駆動方式

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記事名変更提案[編集]

現在、本記事はWN平行カルダン駆動方式という、カルダン継手をそもそも備えない本記事が対象とする駆動システムの構造からすると、全くあり得ない記事名を与えられています。

これはWH社による英語呼称(WN Drive)から考えても不適切な表記であり、本項目のWNドライブあるいはWN駆動方式への改名を提案いたしたく思います。

---HATARA KEI 2010年10月13日 (水) 14:54 (UTC)[返信]

  • 賛成 提案内容に全面的に賛同いたします。慣習的に「WN平行カルダン」なる用語が用いられることが少なからずあるとはいえ、項目名としては相応しくないと思量する次第です。改名後の名称は吊り掛け駆動方式など他項目との整合性を鑑みてWN駆動方式が宜しいのではないでしょうか。--MaximusM4 2010年10月13日 (水) 17:15 (UTC)[返信]
  • 賛成 WNドライブはカルダン方式とは全く異なる為、改名提案に賛成します。--Mm3033 2010年10月16日 (土) 05:00 (UTC)[返信]
  • 賛成 上記と同意見です。--目蒲東急之介 2010年10月16日 (土) 06:59 (UTC)[返信]
  • コメント現在までに提示された理由での改名には、次の観点から反対します。
    • カルダン継手を備えないことを理由にするならば、直角カルダン駆動以外すべて不適切な名称ということになります。
    • 電気車の駆動装置の名称、分類は各国の習慣や普及事情などが反映されたものであり、英語呼称の直訳が日本での名称としてつねに正しいとは限らない。
    • 日本の鉄道業界ではWN駆動を平行カルダン駆動の一種と認識しており、WN平行カルダン駆動、歯車継手式平行カルダン駆動という用語は使用されている。

以上、項目名を「WN駆動」に変更すること自体には特に反対しませんが、他の用語を排除するような方向ならば反対します。--rs1421 2010年10月17日 (日) 10:13 (UTC)[返信]

コメントご指摘ありがとうございます。上記rs1421氏のご指摘につきましては、全くその通りであります。が、当事者である三菱電機自身は--少なくとも小生が管見した範囲では--WN継手(WNカップリング)を用いる駆動システムについて原則的に「平行カルダン」という語を用いておらず、電気学会が「カルダン駆動」なる語が趣味誌等で猖獗を極めていた1960年代初頭に編纂・刊行した「電気鉄道ハンドブック(1962年版)」ではWN継手にかかる記述でこの語が一切使われていないこと(なお、同書巻末の三菱電機自身による広告では「WNドライブ」と明記しています)、また自社製品について「中空軸平行カルダン」あるいは「TD継手式平行カルダン」なる名称を使用している東洋電機製造が自社で発行している刊行物においてWNに限ってはこのように「WN継手式駆動」なる表記を用いて「平行カルダン」の語を非常に注意深く避けている事情を考慮すると、やはりWNについては英語名の直訳となる「WN駆動方式」とし、同様に東洋電機製造が公式に「TD継手式平行カルダン軸駆動」と呼称しているTD継手使用の平行駆動方式や「中空軸平行カルダン」についてはそれぞれ現状の「TD平行カルダン駆動方式」、「中空軸平行カルダン駆動方式」のままとするのが是、ということになろうかと小生は考えています(神鋼電機独自開発の垂直カルダンについては手元に適切な資料がないので断言できないのですが、あれについては他の名を見たことがないので、現状のままが是となりましょう)。もっとも、少なくともこの頃にはカルダン式=直角カルダンで、それ以外は可撓駆動と呼ばれていたものが、どこでどうして全て一緒くたにしてカルダンの一語で片付けるようになってしまったのか、その変遷については本件とは別に非常な興味と関心を抱いているのですが。--HATARA KEI 2010年10月17日 (日) 17:26 (UTC)[返信]
  • (コメント)正式名称と慣例的な用語の使用方が異なることは珍しくないと思いますし、現状でも本文の中には「日本ではカルダン駆動の一種に含められている」と書いてありますので、この記述をそのまま残す(あるいは、カルダン駆動に含めて説明されるようになった経緯などの加筆を行う)方向性であれば、rs1421様の懸念する「他の用語を排除するような方向」にはならないかと思いますが、いかがなものでしょうか。Cassiopeia-Sweet 2010年11月14日 (日) 02:01 (UTC)[返信]
  • 提案からかなり経っておりますが、改名はどうされるのでしょうか?--目蒲東急之介 2010年12月26日 (日) 11:02 (UTC)[返信]

改名提案(再)[編集]

前回提案時にはrs1421様より改名に慎重なご意見がでたことから、議論が停止してしまったようですが、rs1421様のご意見を改めて読むと、あくまで記述の内容に対しての懸念であり、改名そのものには反対しないと解釈できます。そこで、再度「WN駆動方式」への改名を提案いたします(「駆動方式」としたのは、他の記事に合わせたという以外の理由は特にありません)。もし明確な反対意見がなければ、1週間後を目途に改名としたいと思いますが、ご意見をいただければ幸いです。Cassiopeia-Sweet 2011年1月12日 (水) 14:41 (UTC)[返信]

  • 賛成 rs1421 様の懸念される「他の用語を排除するような方向」とならなければ、改名してもよいと思います。--NKatze 2011年1月12日 (水) 14:54 (UTC)[返信]
  • 賛成 前回提案後、本業多忙で議論はおろかWikipediaでの活動が一切できない状況が2ヶ月ばかり続いておりました(Cassiopeia-Sweetさん、再提案ありがとうございます)。さしあたり、rs1421氏がご指摘なさった問題に関する小生の見解は前回記した通りでありまして、付け加えれば現状の記事名で用いられている呼称が日本で使われている、という事実(それにしても、一体どこの誰がこのような呼称を広めたのでしょうか?)を併記すれば検索も含めて特に問題はないものと考えます。--HATARA KEI 2011年1月12日 (水) 23:18 (UTC)[返信]

脚注3  日立KH-1があたかもWN駆動方式に挑戦したがごとく記述されていますがKH-1はクイル式駆動装置を採用しています。ここで持ち出すのは不適当かと思います。記述するならクイル式のところで記述されるべきかと思いますが。 浮穴三郎

  • 本文を今一度良くお読みください。脚注3は「1930年代の欧州ではクイル式駆動方式が電車に適用される例が多く」という文章に対するもので、日立製作所がWNドライブに挑戦した、などとはどこにも書いておりません。--HATARA KEI 2012年1月12日 (木) 13:04 (UTC)[返信]

了解しました。KH-1クイル式がうまくいかなかったのはゴムの信頼性と聞いております。 浮穴三郎

狭軌へのWN式採用に関しての記述には主電動機の小型化のことのみ記述されていますが、たとえば名市交3000型などの場合を例にとると、まず駆動装置の台車への懸架方式を従来の垂直吊りから斜め吊りとして吊り装置が駆動装置を台車へ吊る位置を極力ピニオン軸に近寄せ、すなわちピニオン軸はほとんど台車枠と同じ動きをするようにし、このことによりWN継手に要求される許容変位を少なくしそれによりWN継手の全長を短縮するといった手順を踏んでいます。単に主電動機の小型化だけではなくまさにあの手この手の改善を織り込んでなんとか狭軌の寸法に押し込んでいます。  浮穴三郎 バックラッシュの縮小上の問題とインバーター駆動との相性(等速継ぎ手)につき追記しました。  浮穴三郎