久居郵便局
 久居郵便局 | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 正式名称 | 久居郵便局 |
| 前身 | 久居郵便取扱所 |
| 局番号 | 22015 |
| 設置者 | 日本郵便株式会社 |
| 所在地 |
〒514-1136 三重県津市久居東鷹跡町1-10 |
| 位置 |
北緯34度40分25.7秒 東経136度28分12.6秒 / 北緯34.673806度 東経136.470167度座標: 北緯34度40分25.7秒 東経136度28分12.6秒 / 北緯34.673806度 東経136.470167度  |
| 貯金 | |
| 店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
| 保険 | |
| 店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
| 特記事項 | |
| ATMホリデーサービス実施 | |
久居郵便局（ひさいゆうびんきょく）は三重県津市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局だったが、現在は集配機能が廃止されている。
概要[編集]
民営化直前の集配業務再編において、多くの集配普通郵便局は統括センターとなったが、当局は配達センターとされたため、民営化後も郵便事業株式会社の支店は併設されず、集配センターが併設された。その後、2009年（平成21年）には集配センターが廃止され、郵便局株式会社の単独店舗（2012年10月の日本郵便株式会社発足後は無集配郵便局）となった。
沿革[編集]
- 1872年5月11日（明治5年4月5日） - 度会県伊勢国一志郡久居旅篭町305番屋敷に[1]、久居郵便取扱所として開設[2]。
- 1874年（明治7年）7月 - 久居郵便役所となる。
- 1875年（明治8年）1月1日 - 久居郵便局（三等）となる[3]。
- 1876年（明治9年）4月 - 所在地の住所表記が三重県一志郡久居町大字旅篭町1344番地となる[1]。
- 1882年（明治15年）7月16日 - 為替・貯金取扱を開始。
- 1893年（明治26年）6月1日 - 小包郵便取扱を開始[4]。
- 1897年（明治30年）2月21日 - 久居郵便電信局となる[5]。
- 1903年（明治36年）4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い久居郵便局となる。
- 1908年（明治41年）11月11日 - 電話通話事務を開始[6]。
- 1910年（明治43年）3月6日 - 電話交換業務を開始[7]。
- 1963年（昭和38年）10月26日 - 電話交換および和文電報配達事務を、津電話局久居分室に移管[8][1][9][10][11][12]。
- 1965年（昭和40年）2月16日 - 特定郵便局から普通郵便局に局種別改定[13]。
- 1969年（昭和44年）12月1日 - 一志郡久居町大字東鷹跡町1の1の久居警察署跡地に鉄筋コンクリート造2階建ての局舎を新築し移転、業務開始[14]。完成式は同年11月26日に挙行[15][16]。
- 2000年（平成12年）8月14日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2007年（平成19年）10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業津支店久居集配センターに一部業務を移管。
- 2009年（平成21年）9月24日 - 久居集配センターを廃止。同センターの取扱業務は郵便事業津支店に承継された。
- 2012年（平成24年）10月1日 - 日本郵便株式会社発足。
取扱内容[編集]
周辺[編集]
- 津市役所久居総合支所
- 久居ふるさと文学館
- 三重県立久居農林高等学校
- 陸上自衛隊久居駐屯地
- 国道165号
アクセス[編集]
参考文献[編集]
- 岡田文雄著『久居市史 下巻』久居市役所総務課 1972年3月30日発行
脚注[編集]
- ^ a b c 『久居市史 下巻』172ページ
- ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 『久居市史 下巻』172ページには「1875年（明治8年）2月8日に久居郵便局と改称」と記載
- ^ 内閣官報局編集『明治二十六年 法令全書』告示一三三頁 明治二十六年四月二十七日 遞信省告示第百三十三號
- ^ 内閣官報局編集『明治三十年 法令全書』告示五八頁 明治三十年二月十五日 遞信省告示第四十三號
- ^ 内閣官報局編集『明治四十一年 法令全書』告示二三七九頁 明治四十一年十一月十日 遞信省告示第千百一號
- ^ 内閣官報局編集『明治四十三年 法令全書』告示六五三頁 明治四十三年三月五日 遞信省告示第二百六十三號
- ^ 昭和38年10月18日付官報（第11053号）郵政省告示第七百二号、但し同告示では移管の日付を同年10月27日と記述
- ^ 「久居局が26日から自動化へ」中日新聞 1963年（昭和38年）10月16日付 朝刊 9面 中勢版
- ^ 「26日から自動即時 久居-津、伊勢、四日市」伊勢新聞 1963年（昭和38年）10月17日付 3面
- ^ 「自慢のクロスバー方式 県下で初 久居電電局で開局式」中日新聞 1963年（昭和38年）10月27日付 朝刊 9面 中勢版
- ^ 「ダイヤル電話喜ぶ 久居局自動化スタート」伊勢新聞 1963年（昭和38年）10月27日付 4面
- ^ 昭和40年2月9日付官報（第11445号）郵政省告示第八十六号
- ^ 『久居市史 下巻』172ページ
- ^ 「さらば、借家ずまい 久居郵便局 あすから新局舎で業務」中日新聞 1969年（昭和44年）11月25日付 朝刊 9面 中勢版
- ^ 「新局舎が完成 久居郵便局」伊勢新聞 1969年（昭和44年）11月27日付 2面
外部リンク[編集]
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