二階堂行続

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二階堂行続
時代 室町時代
生誕 不詳
別名 二階堂 行嗣
官位 三河守、治部少輔
幕府 室町幕府
氏族 藤原南家乙麻呂二階堂氏
父母 父:二階堂行宗
二階堂為氏矢田野盛秀
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二階堂 行続(にかいどう ゆきつぐ、- 1459年)は、室町時代武将二階堂行宗の嫡男。別名に行嗣。

鎌倉公方足利満兼に仕え、陸奥国岩瀬郡を領し、1399年須賀川城を築いた。稲村公方足利満貞、篠川公方足利満直に忠勤を誓う血判状の中にも見え、両公方を支えた。応永2年(1395年)伊達持宗の反乱を幕府に注進し、永享の乱では幕命に従い、足利持氏追討に加わった。長禄3年(1459年)、上野国佐貫荘羽附原の合戦で討死した。

参考文献[編集]

  • 小和田哲男 編「戦国大名系譜人名事典 東国編」新人物往来社 1985年