京急グループ
国籍 | 日本 |
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中核企業 | 京浜急行電鉄 |
会員数 | 50社 |
中核施設 | 京急グループ本社 |
主要業務 | 運輸業 |
京急グループ(けいきゅうグループ)は、京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)を中核とする企業グループである。京急電鉄の公式サイトでは2018年11月時点で、交通事業10社(京急電鉄本体を除く)、不動産事業3社、レジャー・サービス事業17社、流通事業7社、その他15社を掲載しており[1]、合計で50社を超える。
下記の各社の本社所在地や事業エリアは、京急本線とその周辺(東京都区部南部から神奈川県内)が多い。うち11社の本社は、京急電鉄が横浜みなとみらい21地区(56-1街区)に建設した「京急グループ本社」ビルに、2019年9月から10月にかけて移転・集約した[2]。
交通運輸事業[編集]
鉄道事業[編集]
バス[編集]
タクシー[編集]
- 京急交通株式会社(神奈川県鎌倉市)
- 京急横浜自動車株式会社(横浜市港南区)
- 京急文庫タクシー株式会社(横浜市金沢区)
- 京急中央交通株式会社(横須賀市)
- 京急葉山交通株式会社(神奈川県三浦郡葉山町)
- 京急三崎タクシー株式会社(神奈川県三浦市)
小売事業[編集]
ポイントサービス・クレジットカード[編集]
不動産事業[編集]
- 京急不動産株式会社(神奈川県横浜市西区)
- 京急建設株式会社(神奈川県横浜市西区)
- 臨港エステート株式会社(神奈川県川崎市川崎区)
- 京急バスリアルエステート株式会社(神奈川県横浜市西区) - 京急観光バス株式会社から改称
レジャー・サービス事業[編集]
- 京急観光株式会社(東京都大田区)
- 京急開発株式会社(東京都大田区)
- ビッグファン平和島(東京都大田区)
- 天然温泉平和島(東京都大田区)
- 平和島競艇場(東京都大田区)
- ソレイユの丘 海と夕日の湯(横須賀市)
- 黒湯天然温泉 みうら湯(横浜市南区弘明寺町)
- stone spa phylica
- 株式会社葉山マリーナー(葉山町)
- 臨港コミュニティ株式会社(川崎市川崎区)
- 三崎観光株式会社(三浦市)- ホテル京急油壺観潮荘、京急油壺マリーナ、京急油壺温泉キャンプパークの運営
ホテル・ホステル[編集]
- 株式会社京急イーエックスイン(神奈川県横浜市西区)
- 京急伊豆開発株式会社(静岡県伊豆の国市) - 伊豆長岡温泉京急ホテルの運営
- 株式会社Rバンク(東京都目黒区)
ゴルフ場[編集]
- 株式会社市原京急カントリークラブ(千葉県市原市)
- 株式会社長野京急カントリークラブ(長野県長野市)
教育関連事業[編集]
ビルメンテナンス関連事業[編集]
- 京急サービス株式会社(神奈川県横浜市西区)
- 株式会社京急ビジネス(神奈川県横浜市西区)
- 京急ビルマネジメント株式会社(神奈川県横浜市西区)
- 有限会社京急ファインサービス(横須賀市)
- 株式会社京急ビルテック(東京都大田区)
- 京急電機株式会社(川崎市川崎区)
- 京急緑地開発株式会社(横浜市金沢区)
その他関連会社[編集]
- 株式会社京急ファインテック(横浜市金沢区)
- 株式会社京急メモリアル(横浜市金沢区)
- 株式会社京急ウィズ(神奈川県逗子市)
- 京浜地域新聞株式会社(横浜市西区)
- 株式会社京急システム(神奈川県横浜市西区)
- 株式会社京急保険サービス(横浜市神奈川区)
- 株式会社京急スタッフ(東京都港区)
- 株式会社京急アドエンタープライズ (神奈川県横浜市西区)
- 株式会社京急アド交通メディアワーク(東京都港区)
一部出資会社[編集]
これらは京急グループではない。
- 株式会社ルミネウィング - 大船ルミネウィングの施設所有会社(持分法適用会社)
- 横浜新都市センター株式会社 -(横浜ポルタ・そごう横浜店)の施設所有会社(持分法適用会社)
- 株式会社横浜スカイビル
- 東京汽船株式会社 - 子会社に東京湾フェリーがある。
- 株式会社さいか屋
- 横須賀テレコムリサーチパーク株式会社
- 東京国際空港ターミナル株式会社
- 羽田みらい開発株式会社 - HANEDA INNOVATION CITYの事業主体
- 株式会社大田まちづくり公社
- Samurai Incubate Fund6号投資事業有限責任組合
鉄道会社[編集]
- 株式会社西武ホールディングス
- 横浜高速鉄道株式会社
- 横浜シーサイドライン株式会社
過去の関連企業・事業[編集]
- 京浜地下鉄道
- 菊屋デパート
- 京浜興業 - 太平洋戦争下の大東急成立時に東横映画へ合併
- 京浜ジャイアンツ - 女子プロ野球チーム[3]。1959年解散。
- 京急日産自動車株式会社(川崎市川崎区) - 1980年頃解散。
- 京急物流株式会社(長野県千曲市) - 旧社名は京急更埴陸送。2005年6月に第一貨物へ売却、現在の長野第一物流。
- 株式会社京急流通サービス - 京急物流(現:長野第一物流)の子会社で、現在の第一流通サービス。
- 三浦ディーエスダブリュ株式会社(三浦市) - 京急油壺マリンパークの完全子会社。2010年2月26日清算結了。
- 臨港グリーンバス株式会社 - 2010年12月、会社解散
- 株式会社京急環境ソリューション - 2013年度に京急サービスへ吸収合併
- 株式会社ホテル京急 - 2013年3月会社清算結了
- ユニオネックス株式会社 - 2013年4月に京急ストアへ吸収合併
- 臨港交通株式会社(川崎市幸区) - 2014年11月19日に飛鳥交通へ売却、現在の飛鳥交通川崎中央株式会社。
- 京急鉄道施設株式会社 - 2015年4月に京浜急行電鉄へ吸収合併
- 株式会社ホテルグランパシフィック - 2016年5月売却、現グランドニッコー東京
- 羽田京急バス株式会社(東京都港区) - 2018年4月1日付で京急バス株式会社に吸収合併
- 横浜京急バス株式会社(東京都港区) - 2018年4月1日付で京急バス株式会社に吸収合併
- 湘南京急バス株式会社(東京都港区) - 2018年4月1日付で京急バス株式会社に吸収合併
- 株式会社京急ハウツ(横浜市金沢区) - 2018年10月1日付で京急ストアへ合併[4]
- 株式会社京急ステーションコマース(東京都港区) - 2019年4月1日付で京急ストアに吸収合併
- 品達
- 品達品川(東京都港区・品川駅高架下) - 2020年3月31日付で閉館
- 品達羽田(東京都大田区) - 2021年3月7日付で閉館
- 城ヶ島京急ホテル - 三崎観光により運営されていた。2020年4月27日より臨時休館しそのまま閉館[5]。跡地はヒューリックの建設・運営による高級温泉旅館「ふふ城ヶ島(仮)」として開業予定[6]。
- 株式会社京急油壺マリンパーク - 2021年9月30日閉館。
脚注・出典[編集]
- ^ 京浜急行電鉄 グループ事業のご案内(2018年11月23日)。
- ^ みなとみらい21地区・新本社ビル 9月17日(火)から京急グループ11社が順次移転します! 建物名称は「京急グループ本社」に京急電鉄プレスリリース(2019年5月20日)2019年5月22日閲覧。
- ^ “歩み1948-1957”. 京浜急行電鉄株式会社. 2008年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月5日閲覧。
- ^ “2018/10/01 株式会社京急ハウツとの合併について”. 京急ストア (2018年10月1日). 2018年11月23日閲覧。
- ^ 「京急、老朽化で城ケ島京急ホテルを閉館」『日本経済新聞』、2020年5月27日。2021年9月9日閲覧。
- ^ 『「ふふ城ヶ島」(仮称)の開業に向け京急電鉄とヒューリックが基本協定を締結』(プレスリリース)京浜急行電鉄、2021年5月12日 。2021年9月9日閲覧。