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冬薔薇姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

冬薔薇姫』(ふゆばらひめ)は、藤崎真緒による日本の漫画作品。

概要[編集]

計3編、単行本は全1巻。

  • 冬薔薇姫(『ザ花とゆめ』 平成15年2月1日号)
  • 朧月夜に会いましょう〜冬薔薇姫・2〜(同上 6月1日号)
  • 宵待草は謳う〜薔薇姫・3〜(同上 10月1日号)

あらすじ[編集]

祖母が管理人を務める別荘で、冬の間だけアルバイトをすることになった考司。

そこで出会ったのは、人形作家の上総と専属モデルの冬薔薇姫。上総のために13歳の頃から成長が止まってしまっている姫に、孝司は恋をしてしまう。

登場人物[編集]

高津 考司(たかつ こうじ)
高校生。別荘で出会った冬薔薇姫に恋をする。
近江 上総(おうみ かずさ)
ビスクドール作家。冬姫をモデルに人形を製作する。
冬姫(ふゆき)
「冬薔薇姫」として、上総の専属モデルをしている。上総とは従兄妹同士。13歳の頃から成長が止まっている。水や雪が苦手。
兼森 真理子(かねもり まりこ)
別荘のオーナの娘。上総は、中学の同級生。上総のマネジメントを担当する。
春日谷 進之介(かすがや しんのすけ)
カメラマン。
同作者による漫画作品『純愛可憐狂想曲 -ダリア-』にも登場する。
新見 桜(にいみ さくら)
考司のクラスメイトで考司のことが好き。上総のビスクドールの大ファン。何でも買い与えてくる両親に価値観の違いを感じている。
紅子(こうこ)
考司の祖母。別荘の住み込み管理人として、第2の人生を謳歌している。
同作者による漫画作品『お素敵ダーリン』にも少しだけ登場する。