和歌山県道165号引尾下津線

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和歌山県道165号標識

和歌山県道165号引尾下津線(わかやまけんどう165ごう ひきおしもつせん)は、和歌山県海南市を走る一般県道である。

みかん畑を通り抜ける165号引尾下津線(熊野古道・紀伊路)

概要[編集]

起点から海南市下津町小畑地区にかけては、山の中を通っており狭道かつ激坂区間が続くため、有田市から下津町引尾へ行く場合、和歌山県道166号興加茂郷停車場線を経由した方が安全性・快適性がある。

しかし、長保寺付近からは走りやすい2車線道となる。また、長保寺入口交差点の右折後から上(かみ)交差点に至る区間は、国道42号と重複している。上交差点を左折すると、同町下津地区の下津踏切付近まで2車線道が続く。その後は、一直線に終点の交差点まで、1.5車線道となっている。

山の中では、道が狭いが、農地や民家があるので、生活道路として地元住民が利用している。また、途中で学校の近くを通っているため、通学路として地元の学生が利用している。

下津町市坪地区の区間は熊野街道熊野古道)の紀伊路と重複する。

農地付近では小型特殊自動車の通行に注意する必要がある。

路線データ[編集]

路線状況[編集]

重複する路線[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

接続する路線[編集]

関連項目[編集]