川村輝典

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川村 輝典(かわむら あきのり、1928年10月20日[1] - )は、日本の牧師聖書学者東京女子大学名誉教授。

略歴[編集]

東京生まれ。 1953年東京大学文学部言語学科卒、東京神学大学大学院博士課程満期退学、1956年日本基督教団武蔵野教会弦巻伝道所伝道師、ゲッティンゲン大学で神学を学んだのち、日本基督教団弦巻教会牧師。1966年東京女子大学短期大学部助教授、教授、1988年東京女子大学現代文化学部教授、1997年定年、名誉教授[2]

著書[編集]

共著[編集]

翻訳[編集]

  • 『新約聖書の中心的使信』(エレミアス、新教出版社、新教新書) 1966年
  • 『イエスと当時の革命家たち』(O・クルマン、日本基督教団出版局、アルパ新書) 1972年
  • 『自由への叫び 新約聖書と現代神学』(E・ケーゼマン、ヨルダン社) 1973年
  • 『キッテル新約聖書神学辞典 3 愛』(G・クヴェル, E・シュタウファー、教文館) 1976年
  • 『新約聖書における祈り』(O・クルマン、教文館、聖書の研究シリーズ) 1999年
  • ヘブル書の神学』(B・リンダース、新教出版社、叢書・新約聖書神学) 2002年
  • 『聖書に登場する動物』(ヴァルター・パングリッツ、津田恒之訳、監修、けやき出版制作) 2015年

論文[編集]

脚注[編集]