松尾静明

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松尾 静明(まつお せいめい、1940年3月3日[1] - )は、日本の詩人禅宗僧侶広島市生まれ。2000年『丘』で第33回小熊秀雄賞受賞。2001年『都会の畑』で第34回日本詩人クラブ賞受賞。2008年『地球の庭先で』で第19回富田砕花賞受賞。広島県詩人協会会長を務めた。仏教関係の著書もある。

著書[編集]

  • 『ポケットの中の青い空 松尾静明小詩集』詩人集団同時代人の会 同時代豆本双書 1975
  • 『遠い声 松尾静明詩集』三宝社 1987
  • 『松尾静明詩集 大無口』近文社 日本詩人叢書 1989
  • 『マロニーヒル 詩集』三宝社 1993
  • 『わかりやすい『禅』の心 "禅"の源流を求めて』三宝社 心を編む双書 1995
  • 『わかりやすい『三蔵法師』の心 シルクロードと玄奘三蔵』三宝社 心を編む双書 1996
  • 『わかりやすい『仏陀』の心 その一生、修行とかがやき』三宝社 心を編む双書 1997
  • 『丘 詩集』三宝社 1999
  • 『都会の畑 詩集』三宝社 2000
  • 『わが標準語 方言詩』三宝社 2001

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  1. ^ 『文藝年鑑』2008年