毛塚幹人
毛塚幹人(けづか みきと、1991年2月19日 - )は日本の財務官僚。前つくば市副市長。
来歴[編集]
栃木県宇都宮市出身。宇都宮大学共同教育学部附属中学校、栃木県立宇都宮高等学校、東京大学法学部卒業。大学時代は川人ゼミ(弁護士とともに法と人権を考えるゼミ)で学生責任者を務めた[1]。2013年 財務省に入省。地方自治に関心があったため、総務省かと悩んだが、総務省は自治行政のプロフェッショナル集団だからこそ、同じ関心を持つ自分が付加価値を出すには違う視点を持っていたほうがいいと思い、税や社会保障を含めたマクロな財政を担う財務省を選んだ[1]。国際局国際機構課企画係に配属し[2]、G20を担当した。その後は近畿財務局へ出向。主税局総務課では税制改正に関わる。2017年に退官。同年4月 つくば市副市長。政策企画、財政、経済振興、保健福祉、市民連携などを担当。2021年3月に任期満了で退職。 4月からは独立、地方自治体の政策立案や職員育成支援業務を開始。同年12月、栃木県那須塩原市に続き、2022年1月、同県さくら市の市政アドバイザーに就任。
脚注[編集]
- ^ a b 自治体から時代を進める 〜全国最年少副市長の挑戦〜 ③ 若者の哲学
- ^ 「つくば市をアジャイル行政に」——26歳財務省官僚がつくば副市長に転身した理由 Business Insider 2018年1月23日