江森英世

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江森 英世(えもり ひでよ、1959年9月 - )は、日本の数学教育学者である。群馬大学教育学部教授。専門は数学教育学科学教育学群馬大学教育学部附属小学校の校長を務める。2018年〜現在、大谷大学教育学部教授。

平成18年度『第1回群馬大学ベストティーチャー最優秀賞』を受賞したことでも有名。学生を教員として世に輩出している。

来歴・人物[編集]

実践力の高い授業は学生にも人気で、評判も高い。世界人名辞典「Who'sWho in the World 27th Edition・2010」にも掲載されている。

専門分野[編集]

数学教育学(数学的コミュニケーション論)

担当講義[編集]

小学校、中学校の算数数学科の指導法など

著書・論文[編集]

著書[編集]

  • 『数学学習におけるコミュニケーション連鎖の研究』(風間書房 2006年)

論文[編集]

  • 『数学の学習場面におけるコミュニケーション・プロセスの分析』 (数学教育学論究 日本数学教育学会) (学術雑誌 1993年)
  • 『高度に凝縮された数学的メッセージの分析』 (科学教育研究 日本科学教育学会) (学術雑誌 1996年)
  • 『数学的コミュニケーション参画者の認知過程』(数学教育学論究 日本数学教育学会) (学術雑誌 2000年)

他多数

所属学会[編集]

脚注[編集]