津久田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津久田駅
駅出入口(2021年7月)
つくだ
Tsukuda
敷島 (3.0 km)
(5.8 km) 岩本
地図
所在地 群馬県渋川市赤城町津久田2854-2
北緯36度33分39.67秒 東経139度2分33.86秒 / 北緯36.5610194度 東経139.0427389度 / 36.5610194; 139.0427389 (津久田駅)座標: 北緯36度33分39.67秒 東経139度2分33.86秒 / 北緯36.5610194度 東経139.0427389度 / 36.5610194; 139.0427389 (津久田駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 上越線
キロ程 30.5 km(高崎起点)
電報略号 ツク←ツクタ
駅構造 地上駅盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
40人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1948年昭和23年)1月1日[1]
備考 無人駅乗車駅証明書発行機 有)
テンプレートを表示

津久田駅(つくだえき)は、群馬県渋川市赤城町津久田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

築堤上に相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは構内岩本寄りにある1本の跨線橋で連絡している。ホームは嵩上げされておらず、列車床面とホームとの間の段差が大きくなっている。

各ホームに待合所が1棟ずつ設置されているが、駅舎は既に撤去されており、渋川駅管理の無人駅となっている。簡易Suica改札機設置。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
東側 上越線 上り 渋川高崎方面
西側 下り 沼田水上方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 案内上ののりば番号は設定されていない。

利用状況[編集]

群馬県統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2002年 86
2003年 85
2004年 88
2005年 77
2006年 70
2007年 50
2008年 50
2009年 48
2010年 43
2011年 40

駅周辺[編集]

当駅は、「狩の野」と言う小さな集落に位置している[6]。駅の南約400メートルのところで、赤城山山頂の大沼に端を発する沼尾川が利根川へと注いでおり、沼尾川親水公園がある。

当駅を起点とする道路としては群馬県道151号津久田停車場前橋線がある。しかし、道路環境が険しいため、幹線道路としては機能していない。

利根川を挟んで対岸には国道17号が走り、渋川市立上白井小学校跡、永井食堂、群馬用水赤榛分水工、ビオエナジー上白井太陽光発電所(2,200kW)、等があるが、橋は架かっていない[7]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越線
敷島駅 - 津久田駅 - 岩本駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 「運輸省告示第340号」『官報』1947年12月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、450-451頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●上越線津久田駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
  4. ^ 「高鉄・米鉄・門鉄の営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年8月8日、1面。
  5. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。 オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200524150337/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020年5月25日閲覧 
  6. ^ 地理院地図”. 国土地理院. 2016年11月3日閲覧。
  7. ^ Google マップ 津久田駅”. Google. 2016年11月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]