2009年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

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2009年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ

第6戦に勝利してリーグ優勝を決め、歓喜するヤンキースの選手たち
チーム 勝数
ニューヨーク・ヤンキース 4
ロサンゼルス・エンゼルス 2
シリーズ情報
試合日程 10月16日–25日
観客動員 6試合合計:28万4967人
1試合平均:04万7495人
MVP CC・サバシア(NYY)
責任審判 ティム・マクレランド[1]
ALDS NYY 3–0 MIN
LAA 3–0 BOS
殿堂表彰者 デレク・ジーター(NYY内野手)
マリアノ・リベラ(NYY投手)
ブラディミール・ゲレーロ(LAA指名打者)
チーム情報
ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
シリーズ出場 5年ぶり13回目
GM ブライアン・キャッシュマン
監督 ジョー・ジラルディ
シーズン成績 103勝59敗・勝率.636
東地区優勝

ロサンゼルス・エンゼルス(LAA)
シリーズ出場 4年ぶり06回目
GM トニー・リーギンス
監督 マイク・ソーシア
シーズン成績 097勝65敗・勝率.599
西地区優勝

 < 2008
ALCS
2009

2010 > 

 < 2008
NLCS
2009

2010 > 
ワールドシリーズ

2009年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月7日に開幕した。アメリカンリーグの第40回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 40th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、16日から25日にかけて計6試合が開催された。その結果、ニューヨーク・ヤンキース東地区)がロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム西地区)を4勝2敗で下し、6年ぶり40回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

MLB全体でレギュラーシーズン勝率最上位の2球団がリーグ優勝決定戦で対戦するのは、2007年のアメリカンリーグ優勝決定戦以来2年ぶり[2]。また、この両球団がポストシーズンで対戦するのは、2005年の地区シリーズ以来4年ぶり3度目である。今シリーズは第2戦・第3戦が2試合連続の延長戦サヨナラ決着となった。特に第2戦では、エンゼルス二塁手マイサー・イズトゥリス悪送球によりヤンキースがサヨナラ勝利を収めた。ポストシーズンでのサヨナラ失策は13年ぶり史上6度目のできごとである[3]。この年のエンゼルスは、レギュラーシーズン162試合では失策数を球団史上最少の85にとどめていたが、今シリーズでは6試合で8失策と守備が乱れた[4]シリーズMVPには、中3日で第1戦と第4戦の2試合に先発登板していずれも8.0イニングを投げ、2勝0敗・防御率1.13という成績を残したヤンキースのCC・サバシアが選出された。このあとヤンキースは、ワールドシリーズでもナショナルリーグ王者フィラデルフィア・フィリーズを4勝2敗で下し、9年ぶり27度目の優勝を成し遂げた。

2007年よりワールドシリーズの開幕日が、全米テレビ中継の視聴率が高く見込める曜日の放送を増やすために、土曜日から水曜日に変更された。これに伴いポストシーズンの期間が延びたため、リーグ優勝決定戦では第4戦と第5戦の間に休養日が設けられた[5]。この方式は、今シーズン終了後に撤廃されるまで3年間続いた[6]

両チームの2009年[編集]

エンゼルスの先発投手ジェレッド・ウィーバー(左。写真は2012年6月27日撮影)と、ヤンキースの先発投手CC・サバシア(写真は2009年4月16日撮影)

10月11日、まず先に行われた試合でエンゼルス(西地区優勝)が、そのあとの試合ではヤンキース(東地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

エンゼルスは2007年2008年と地区2連覇中だが、いずれの年もポストシーズンではボストン・レッドソックスとの地区シリーズに敗れた。オフには一塁手のマーク・テシェイラや外野手のギャレット・アンダーソン、抑え投手のフランシスコ・ロドリゲスらがFAとなり移籍した。チームは新一塁手にはケンドリー・モラレスを抜擢し、外野と抑えにはそれぞれボビー・アブレイユブライアン・フエンテスを獲得した[7]。2009年も前半戦終了時には49勝37敗で、テキサス・レンジャーズに1.5ゲーム差をつけて地区首位に立つ。ただ、開幕前には屈指の陣容とみられていた先発ローテーションで怪我による出遅れや不振の投手が相次いだうえ、救援投手のスコット・シールズも5月に怪我でシーズン終了と投手陣が不安定化する一方、打線が高打率で得点を重ねるなど、その戦いぶりは過去数年の特色を反転させたようなものだった[8]。後半戦も他球団との差を広げつつ、8月下旬にはウェイバーを介して先発投手のスコット・カズミアーを補強、9月以降の戦いにも備えた[9]。9月28日には2位レンジャーズと直接対決、アービン・サンタナ完封勝利で地区3連覇を決めた[10]。平均得点5.45はリーグ2位、防御率4.45はリーグ9位。モラレスがレギュラー1年目から好成績を残し新加入のアブレイユも高出塁率を記録、打席数400超の打者10人のうち打率.287以上は9人にのぼり、よくつながる打線が形成された[11]。地区シリーズではレッドソックスを3勝0敗で下した[12]

ヤンキースは2008年は89勝73敗の地区3位に終わり、ポストシーズン連続出場が13年で途絶えた。さらにシーズン終了後、20勝投手のマイク・ムッシーナが現役引退でチームを去った[13]。これを受けてチームは積極補強に乗り出し、まずトレードで外野手のニック・スウィッシャーを獲得する。続いてFAでは、先発ローテーションにCC・サバシアA.J.バーネットを、一塁にテシェイラを加えた。FA3選手の契約総額は4億ドルを超えており、MLB未導入のサラリーキャップ制度について他球団オーナーが必要性を口にするほどの大型補強だった[14]。2009年はレッドソックスとの地区首位争いを展開する。前半戦は直接対決に8戦全敗と苦しみ[15]、51勝37敗でレッドソックスから3.0ゲーム差の2位につけた。ただ後半戦は、始まってすぐ5連勝で単独首位へ浮上し[16]、レッドソックスとの直接対決も前半戦とは対照的に10戦9勝と圧倒した[15]。首位の座を明け渡すことなくシーズンを進め、9月22日にポストシーズン進出を確定させると[17]、その5日後にはレッドソックスとの3連戦に3連勝して3年ぶりの地区優勝、およびリーグ最高勝率も勝ち取った[18]。平均得点5.65はリーグ最高、防御率4.26はリーグ4位。新加入の4選手は陽気な性格やプロ意識の高さで好影響を及ぼし、テシェイラはデレク・ジーターとともにMVP候補に、サバシアはサイ・ヤング賞候補に、それぞれ名前が挙がるほどの活躍を見せた[15]。地区シリーズではミネソタ・ツインズを3勝0敗で下した[19]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ヤンキースがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は10試合対戦し、5勝5敗の五分だった[20]

ロースター[編集]

両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ロサンゼルス・エンゼルス ニューヨーク・ヤンキース
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 52 アメリカ合衆国の旗 ジェイソン・バルジャー 30 投手 91 メキシコの旗 アルフレド・アセベス 26
40 アメリカ合衆国の旗 ブライアン・フエンテス 34 34 アメリカ合衆国の旗 A.J.バーネット 32
65 アメリカ合衆国の旗 ケビン・ジェプセン 25 62 アメリカ合衆国の旗 ジョバ・チェンバレン 24
22 アメリカ合衆国の旗 スコット・カズミアー 25 48 アメリカ合衆国の旗 フィル・コーク 27
41 アメリカ合衆国の旗 ジョン・ラッキー 30 41 アメリカ合衆国の旗 チャド・ゴダーン 26
38 アメリカ合衆国の旗 ダレン・オリバー 39 65 アメリカ合衆国の旗 フィル・ヒューズ 23
32 アメリカ合衆国の旗 マット・パーマー 30 43 ドミニカ共和国の旗 ダマソ・マルテ 34
54 ドミニカ共和国の旗 アービン・サンタナ 26 46 アメリカ合衆国の旗 アンディ・ペティット 37
51 アメリカ合衆国の旗 ジョー・ソーンダース 28 42 パナマの旗 マリアノ・リベラ 39
36 アメリカ合衆国の旗 ジェレッド・ウィーバー 27 30 アメリカ合衆国の旗 デビッド・ロバートソン 24
捕手 5 アメリカ合衆国の旗 ジェフ・マシス 26 52 アメリカ合衆国の旗 CC・サバシア 29
44 アメリカ合衆国の旗 マイク・ナポリ 27 捕手 29 ベネズエラの旗 フランシスコ・セルベーリ 23
46 アメリカ合衆国の旗 ボビー・ウィルソン 26 26 プエルトリコの旗 ホセ・モリーナ 34
内野手 2 ドミニカ共和国の旗 エリック・アイバー 25 20 プエルトリコの旗 ホルヘ・ポサダ 39
9 アメリカ合衆国の旗 ショーン・フィギンズ 31 内野手 24 ドミニカ共和国の旗 ロビンソン・カノ 26
47 アメリカ合衆国の旗 ハウィー・ケンドリック 26 17 アメリカ合衆国の旗 ジェリー・ヘアストンJr. 33
13 ベネズエラの旗 マイサー・イズトゥリス 29 2 アメリカ合衆国の旗 デレク・ジーター 35
19 キューバの旗 ケンドリー・モラレス 26 13 アメリカ合衆国の旗 アレックス・ロドリゲス 34
39 アメリカ合衆国の旗 ロブ・クインラン 32 25 アメリカ合衆国の旗 マーク・テシェイラ 29
外野手 53 ベネズエラの旗 ボビー・アブレイユ 35 外野手 53 ドミニカ共和国の旗 メルキー・カブレラ 25
27 ドミニカ共和国の旗 ブラディミール・ゲレーロ 34 18 アメリカ合衆国の旗 ジョニー・デイモン 35
48 アメリカ合衆国の旗 トリー・ハンター 34 11 アメリカ合衆国の旗 ブレット・ガードナー 26
24 アメリカ合衆国の旗 ゲイリー・マシューズJr. 35 47 ドミニカ共和国の旗 フレディ・グーズマン 28
20 ベネズエラの旗 フアン・リベラ 31 33 アメリカ合衆国の旗 ニック・スウィッシャー 28
77 アメリカ合衆国の旗 レジー・ウィリッツ 28 指名打者 55 日本の旗 松井秀喜 35

地区シリーズのロースターからは、エンゼルスは変更はない[21]。これに対しヤンキースは外野手を入れ替え、エリック・ヒンスキーに代えてフレディ・グーズマンを加えた。ヤンキース外野陣とエンゼルス先発投手陣の対戦成績をみると、メルキー・カブレラジェレッド・ウィーバーを、ニック・スウィッシャージョン・ラッキースコット・カズミアーを、それぞれ苦手にしている。彼らに代わってブレット・ガードナーが先発起用される可能性があり、その場合の代走要員としてグーズマンが抜擢された[22]。ヒンスキーは地区シリーズでは出番がなかった。

エンゼルス外野手のボビー・アブレイユ2006年シーズン途中から2008年シーズン終了までの2季半ヤンキースに、ヤンキース内野手のマーク・テシェイラは2008年シーズン途中から終了までの半季エンゼルスに、それぞれ在籍していた。彼らはお互い、今シリーズでは1年前に在籍していた古巣と対戦することとなった[23]

試合結果[編集]

2009年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月16日に開幕し、途中に移動日と休養日、雨天順延を挟んで10日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月16日(金) 第1戦 ロサンゼルス・エンゼルス 1-4 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
10月17日(土) 第2戦 ロサンゼルス・エンゼルス 3-4x ニューヨーク・ヤンキース
10月18日(日) 移動日
10月19日(月) 第3戦 ニューヨーク・ヤンキース 4-5x ロサンゼルス・エンゼルス エンゼル・スタジアム・
オブ・アナハイム
10月20日(火) 第4戦 ニューヨーク・ヤンキース 10-1 ロサンゼルス・エンゼルス
10月21日(水) 休養日
10月22日(木) 第5戦 ニューヨーク・ヤンキース 6-7 ロサンゼルス・エンゼルス
10月23日(金) 移動日
10月24日(土) 第6戦 雨天順延 ヤンキー・スタジアム
10月25日(日) 第6戦 ロサンゼルス・エンゼルス 2-5 ニューヨーク・ヤンキース
優勝:ニューヨーク・ヤンキース(4勝2敗 / 6年ぶり40度目)

第1戦 10月16日[編集]

映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分31秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・エンゼルス 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 3
ニューヨーク・ヤンキース 2 0 0 0 1 1 0 0 X 4 10 0
  1. CC・サバシア(1勝)  ジョン・ラッキー(1敗)  Sマリアノ・リベラ(1S)  
  2. 審判
    [球審]ティム・マクレランド
    [塁審]一塁: ラス・ディアス、二塁: ビル・ミラー、三塁: ジェリー・レイン
    [外審]左翼: フィールディン・カルブレス、右翼: デイル・スコット
  3. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後7時58分 試合時間: 3時間18分 観客: 4万9688人 気温: 45°F(7.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・エンゼルス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・フィギンズ 1 D・ジーター
2 B・アブレイユ 2 J・デイモン
3 T・ハンター 3 M・テシェイラ
4 DH V・ゲレーロ 4 A・ロドリゲス
5 J・リベラ 5 DH 松井秀喜
6 K・モラレス 6 J・ポサダ
7 H・ケンドリック 7 R・カノ
8 J・マシス 8 N・スウィッシャー
9 E・アイバー 9 M・カブレラ
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ラッキー C・サバシア

第2戦 10月17日[編集]

映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分58秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R H E
ロサンゼルス・エンゼルス 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 3 8 2
ニューヨーク・ヤンキース 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1x 4 13 3
  1. デビッド・ロバートソン(1勝)  アービン・サンタナ(1敗)  
  2. 本塁打
    NYY:デレク・ジーター1号ソロ、アレックス・ロドリゲス1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ラス・ディアス
    [塁審]一塁: ビル・ミラー、二塁: ジェリー・レイン、三塁: フィールディン・カルブレス
    [外審]左翼: デイル・スコット、右翼: ティム・マクレランド
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後7時57分 試合時間: 5時間10分 観客: 4万9922人 気温: 47°F(8.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・エンゼルス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・フィギンズ 1 D・ジーター
2 B・アブレイユ 2 J・デイモン
3 T・ハンター 3 M・テシェイラ
4 DH V・ゲレーロ 4 A・ロドリゲス
5 K・モラレス 5 DH 松井秀喜
6 J・リベラ 6 N・スウィッシャー
7 M・イズトゥリス 7 R・カノ
8 M・ナポリ 8 M・カブレラ
9 E・アイバー 9 J・モリーナ
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ソーンダース A・バーネット

第3戦 10月19日[編集]

映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分53秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 1 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 4 8 0
ロサンゼルス・エンゼルス 0 0 0 0 1 2 1 0 0 0 1x 5 13 0
  1. アービン・サンタナ(1勝1敗)  アルフレド・アセベス(1敗)  
  2. 本塁打
    NYY:デレク・ジーター2号ソロ、アレックス・ロドリゲス2号ソロ、ジョニー・デイモン1号ソロ、ホルヘ・ポサダ1号ソロ
    LAA:ハウィー・ケンドリック1号ソロ、ブラディミール・ゲレーロ1号2ラン
  3. 審判
    [球審]ビル・ミラー
    [塁審]一塁: ジェリー・レイン、二塁: フィールディン・カルブレス、三塁: デイル・スコット
    [外審]左翼: ティム・マクレランド、右翼: ラス・ディアス
  4. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後1時14分 試合時間: 4時間21分 観客: 4万4911人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ロサンゼルス・エンゼルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・ジーター 1 C・フィギンズ
2 J・デイモン 2 B・アブレイユ
3 M・テシェイラ 3 T・ハンター
4 A・ロドリゲス 4 DH V・ゲレーロ
5 DH 松井秀喜 5 J・リベラ
6 J・ポサダ 6 K・モラレス
7 R・カノ 7 H・ケンドリック
8 N・スウィッシャー 8 M・ナポリ
9 M・カブレラ 9 E・アイバー
先発投手 投球 先発投手 投球
A・ペティット J・ウィーバー

第4戦 10月20日[編集]

映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分59秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 3 2 0 0 2 3 10 13 0
ロサンゼルス・エンゼルス 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 5 1
  1. CC・サバシア(2勝)  スコット・カズミアー(1敗)  
  2. 本塁打
    NYY:アレックス・ロドリゲス3号2ラン、ジョニー・デイモン2号2ラン
    LAA:ケンドリー・モラレス1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ジェリー・レイン
    [塁審]一塁: フィールディン・カルブレス、二塁: デイル・スコット、三塁: ティム・マクレランド
    [外審]左翼: ラス・ディアス、右翼: ビル・ミラー
  4. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後4時59分 試合時間: 3時間38分 観客: 4万5160人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ロサンゼルス・エンゼルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・ジーター 1 C・フィギンズ
2 J・デイモン 2 B・アブレイユ
3 M・テシェイラ 3 T・ハンター
4 A・ロドリゲス 4 DH V・ゲレーロ
5 J・ポサダ 5 J・リベラ
6 DH 松井秀喜 6 H・ケンドリック
7 R・カノ 7 K・モラレス
8 N・スウィッシャー 8 M・ナポリ
9 M・カブレラ 9 E・アイバー
先発投手 投球 先発投手 投球
C・サバシア S・カズミアー

第5戦 10月22日[編集]

映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分45秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 6 0 0 6 9 0
ロサンゼルス・エンゼルス 4 0 0 0 0 0 3 0 X 7 12 0
  1. ケビン・ジェプセン(1勝)  フィル・ヒューズ(1敗)  Sブライアン・フエンテス(1S)  
  2. 審判
    [球審]フィールディン・カルブレス
    [塁審]一塁: デイル・スコット、二塁: ティム・マクレランド、三塁: ラス・ディアス
    [外審]左翼: ビル・ミラー、右翼: ジェリー・レイン
  3. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後4時57分 試合時間: 3時間34分 観客: 4万5113人 気温: 78°F(25.6°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ロサンゼルス・エンゼルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・ジーター 1 C・フィギンズ
2 J・デイモン 2 B・アブレイユ
3 M・テシェイラ 3 T・ハンター
4 A・ロドリゲス 4 DH V・ゲレーロ
5 DH 松井秀喜 5 K・モラレス
6 R・カノ 6 M・イズトゥリス
7 N・スウィッシャー 7 J・リベラ
8 M・カブレラ 8 J・マシス
9 J・モリーナ 9 E・アイバー
先発投手 投球 先発投手 投球
A・バーネット J・ラッキー

第6戦 10月25日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによるハイライト動画(英語、3分39秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・エンゼルス 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 9 2
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 3 0 0 0 2 X 5 9 0
  1. アンディ・ペティット(1勝)  ジョー・ソーンダース(1敗)  Sマリアノ・リベラ(2S)  
  2. 審判
    [球審]デイル・スコット
    [塁審]一塁: ティム・マクレランド、二塁: ラス・ディアス、三塁: ビル・ミラー
    [外審]左翼: ジェリー・レイン、右翼: フィールディン・カルブレス
  3. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時21分 試合時間: 3時間40分 観客: 5万173人 気温: 58°F(14.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・エンゼルス ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・フィギンズ 1 D・ジーター
2 B・アブレイユ 2 J・デイモン
3 T・ハンター 3 M・テシェイラ
4 DH V・ゲレーロ 4 A・ロドリゲス
5 K・モラレス 5 J・ポサダ
6 H・ケンドリック 6 DH 松井秀喜
7 J・リベラ 7 R・カノ
8 J・マシス 8 N・スウィッシャー
9 E・アイバー 9 M・カブレラ
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ソーンダース A・ペティット

脚注[編集]

  1. ^ Associated Press, "McClelland, Marsh are crew chiefs," ESPN.com, October 14, 2009. 2021年6月26日閲覧。
  2. ^ Andrew Simon and Chad Thornburg, "LCS matchups between MLB's top 2 teams," MLB.com, November 4, 2020. 2021年6月26日閲覧。
  3. ^ Chris Haft, "Wayward throw in 10th leads Giants to walk-off win / Cardinals' error on Blanco's bunt plates deciding run in Game 3," MLB.com, October 15, 2014. 2021年6月26日閲覧。
  4. ^ Mike DiGiovanna, "OUT OF THIS WORLD," Los Angeles Times, October 26, 2009. 2021年6月26日閲覧。
  5. ^ ESPN.com news services, "World Series to start on a Wednesday," ESPN.com, May 14, 2007. 2021年6月26日閲覧。
  6. ^ Associated Press, "MLB moves off-day from middle of LCS," ESPN.com, March 25, 2010. 2021年6月26日閲覧。
  7. ^ Bill Madden, "American League West Preview," New York Daily News, April 1, 2009. 2024年5月28日閲覧。
  8. ^ Mike DiGiovanna, "Angels finally have solid hitting -- now pitching is the challenge," Los Angeles Times, July 16, 2009. 2024年5月28日閲覧。
  9. ^ Buster Olney, ESPN Senior Writer, "Angels deal for left-hander Kazmir," ESPN.com, August 28, 2009. 2024年5月28日閲覧。
  10. ^ Reuters, "Santana shutout clinches AL West for Angels," Reuters, September 29, 2009. 2024年5月28日閲覧。
  11. ^ 小林信行 「2009MLB 30球団の通信簿 ロサンゼルス・エンジェルス 開幕直後の悲劇を乗り越えここ6年で5度目の地区V 王朝を揺るぎなきものに」 『月刊スラッガー』2009年12月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-12、62頁。
  12. ^ Scott Malone, "Angels top Red Sox in late rally, sweep series," Reuters, October 12, 2009. 2024年5月28日閲覧。
  13. ^ ESPN.com news services, "Mussina retires on a high note, with 20 wins in final season," ESPN.com, November 20, 2008. 2024年5月28日閲覧。
  14. ^ Richard Sandomir, "Levine Emerges as the Yankees' Voice," The New York Times, March 27, 2009. 2024年5月28日閲覧。
  15. ^ a b c 杉浦大介 「2009MLB 30球団の通信簿 ニューヨーク・ヤンキース 超大型補強の重圧に負けず5月以降は怒涛の快進撃 新球場元年を地区Vで飾る」 『月刊スラッガー』2009年12月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-12、54頁。
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外部リンク[編集]