Category‐ノート:中華人民共和国の世界遺産

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Category‐ノート:中国の観光地での議論(ただしWikipedia:改名提案に掲示された形跡なし)に基づき、このカテゴリの改名も行われましたが、Category:中華人民共和国の世界遺産への差し戻しを提案します。

  1. 直接的理由はTemplate:中華人民共和国の世界遺産との不整合です。そのテンプレの表示タイトルが「中華人民共和国」だと、このカテゴリへのリンクが正常に貼られません。反面、表示タイトルを「中国」とすると、テンプレ左上のリンクが適切に機能しなくなります。これは、このカテゴリの移動によって生じた不具合です。
  2. 上の理由だけなら、テンプレの方を『Template:中国の世界遺産』にすればよい、という選択肢もありえますが、そもそもCategory‐ノート:中国の観光地における「(世界遺産は)人民共和制時代に限定された地理、事物が分類されるわけではない」という改名理由に強い疑問があります。
    1. 世界遺産は世界遺産条約締約国しか登録できず、登録後も保護・管理の第一の責任は締約国が負う、きわめて政治的な制度です。だからこそコソボの中世建造物群セルビアの世界遺産であって、コソボ共和国のものではないわけです。
    2. 世界遺産条約の成立・発効は1970年代のことであり、かの国において、中華人民共和国以外の政体がこの条約に参加した事実はありません。
    3. 例えば万里の長城は中華人民共和国が建てた文化財ではありませんが、中華人民共和国しか保有したことがない世界遺産だ、ということになります。言い換えれば、世界遺産という属性の付与そのものが、かの国にあっては「人民共和国制時代に限定された」ものにほかなりません。
  3. Wikipedia:カテゴリの方針では略称も可となっていますから、「中国の世界遺産」が誤りだとは申しません。しかしながら、上記のような疑問のある改名理由に基づき、なおかつテンプレなどにまで不具合を生じさせてまで、あえて略称を押し通す理由はないと思うのです。--Sumaru会話2017年6月9日 (金) 12:09 (UTC)[返信]

2週間ほど反応がありませんが、影響範囲が大きいので、あと1週間待って反応が無い、もしくは反対意見がない場合は、改名します。--Sumaru会話2017年6月23日 (金) 16:57 (UTC)[返信]

コメント 私の提案から2年後に議論があったようですね。Category‐ノート:中華人民共和国で先行議論(必ずしも合意形成ではないですが)があり、それを踏まえて先の提案をさせていただきました。どうも、改名提案がないことを問題にされているようですが、プロジェクト:カテゴリ関連に告知をするなど、十分な周知を行っていることを申し上げておきます。(カテゴリに、全般的に影響されるケースはあちらに告知することになっております)。
この改名についてですが、他言語版では国号の中華人民共和国でなく、通称の中国(China)をとるケースが多く、Category:各国の世界遺産だけを見ても、コンゴ2国や「中央アフリカ共和国」≠「アフリカ中央部」など、おそらく混同防止の例をのぞき、ほとんどが通称を採用しております。(理由があって国号を避けているのは、説明しているはずです。)せっかく「Wikipedia:カテゴリの方針では略称も可となっていますから、「中国の世界遺産」が誤りだとは申しません。」などと擁護コメントをいただいて恐縮ですが、あくまで国号でなく通称を名称とするべきという提案であって、略称を採用した覚えなどありません。なお、「中華人民共和国以外の政体がこの条約に参加した事実はない」について、将来的に変更される可能性があるカテゴリ名(このケースでは政体)は不適切である趣旨の指摘が過去にあります。ご意見は尊重するべきですが、略称への改名という勘違いがもとであり、Sumaru殿からほかの通称のカテゴリを改名するべきか、意見の表明がないので、正直どうとらえたらよいのか悩んでおります。特に、「きわめて政治的な制度」という主張(世界遺産への反感??)は理解しがたく、むしろ「国号を避ける理由はやはり妥当なのか」という思いを強く持ちました。他のカテゴリとの整合性がありますが、混在してもよいという考えもありうるとは思います。プロジェクト:世界遺産での提案など私でもできることはあると思うので、上記の疑問について、コメントをお願いできますか。(現状維持がよいというのであれば、私もこれ以上は強く申しません)。--伏儀会話2019年5月20日 (月) 14:48 (UTC)[返信]
>カテゴリに、全般的に影響されるケースはあちらに告知することになっております
Wikipedia:ページの改名のどこにそのような規定があるのでしょうか。ガイドラインとPJのローカルルールとではガイドラインの方が上位にあるのは当然だと思いますし、各カテゴリへの「改名提案」タグ貼付、Wikipedia:改名提案への掲出のいずれもしていなかったことを正当化するには弱いと感じます。「プロジェクト:カテゴリ関連に告知をするなど」というのであれば、その「など」の中身を具体的にお示しください。
>略称への改名という勘違いがもとであり
よくお読みください。世界遺産は中華人民共和国以外の政体が参加していないと述べているのですから、清や明(やそれ以前の政体)も視野に入れていることは明らかでしょう。清や明の略称が中国になるなどと、いつ私が主張しましたか。私が上で言っているのは、「中国」を略称と解釈した場合には誤りではないけれども、という意味で付言しただけのことにすぎません。
また、政体が変更されるかも、というのはあらゆる国に付随する(それこそ政体どころか合併その他で国名が消えることさえある)リスクですので、積極的に考慮すべき要素だとは思えません。
なお、私が主張しているのは、あなたの改名理由を少なくとも世界遺産に当てはめるのが失当だというだけの話であり、他のカテゴリへの意見は特にありません。--Sumaru会話2019年5月20日 (月) 15:20 (UTC)[返信]
わかりました。順を追って説明します。
改名について、プロジェクト:カテゴリ関連だけでは機能していないとのご意見ですね。確かに、カテゴリ改変にはカテゴリが添付されている記事のすべてのノートへの告知すら推奨されていると教わりました。にもかかわらず、私は記事に対しては告知しておりません。また、「カテゴリの告知」という考えしかなく、改名提案しなかった点は素直に反省いたします。さらに言えば、プロジェクト:世界遺産に告知するべきでした。
さて、カテゴリについてですが、まず過去の議論での「国号でなく、通称を使うべき」というのは、「今後変更される可能性がある言葉をカテゴリ名にする合理性はない」だけの話です。それ以外の話をしていたとお感じでしたら、すべての責任は私にあります。
そもそも、「中華人民共和国以前も以後も世界遺産に参加していない」点に反対しているわけではありません。(なんなら、ご意見に賛成することを誓ってもよいです)。さらにいえば、「清や明の略称が中国」であるのは、むしろ自明である一方、あなたがそれを根拠にしていると申し上げたわけではありません。
世界遺産の制度が始まってから国号が変更されたケースは珍しくなく(すべてピックアップしろというご要望は勘弁してくださいね)、どこかで国号が変わるたび告知のうえで改名する羽目になるわけです。だからこそCategory:各国の世界遺産でも、他言語版(中国しか確認できていませんが)でも通称を使っているのでしょう。「中国」にもほかの国でも等しくこのリスクがあり、中国だけ特別に国号を採用する意味がありません。どうも、私が「政体」という言い方をしたせいで、混乱させてしまったようなので、今後は「政体」という言葉は使わないようにします。
重ねて質問しますが、Category:各国の世界遺産や他言語版(中国だけで申し訳ないが)を念頭に置いたうえで、今でも「国号」が妥当であるとお考えでしょうか。なお、この質問は単なる質問であって、責任を押し付けるような意図はありません。ただ、「国号は変更がありうる」「通称はその点問題ない」の2点が理解できないというのであれば、もっと別の問題があると思うので、コメント依頼に提出するしかないと感じています。まさに国の記事での改名のたびに指摘されていることですから。
最後に、特に中華人民共和国の世界遺産に固有の問題があるわけではないという理解でよろしいでしょうか。--伏儀会話) 2019年5月23日 (木) 12:33 (UTC) 「また、政体が変更されるかも、というのはあらゆる国に付随する~」とのくだりを無視してしまったため、謝罪の上訂正します。--伏儀会話2019年5月23日 (木) 12:46 (UTC)[返信]

折を見て、Template:中華人民共和国の世界遺産にも告知することを考えております。プロジェクト(世界遺産、中国、テンプレート、カテゴリあたりか)も必要でしょう。コメント依頼や改名提案は必要になれば実施でよいでしょう。「カテゴリされているすべての記事への告知」については、正直、しり込みしております。。なお、このカテゴリについて、あえて例外的に混在させたままにするのも一つの手だと感じています。最後に、現カテゴリ名となった経緯そのものは正当である点は明言しようと思います。--伏儀会話2019年5月23日 (木) 12:57 (UTC)[返信]

かなりご配慮いただいてコメントしてくださっているのは感じますので、その点には御礼申し上げます。
さて、もともとの手続と改名理由に不同意だったわけですから、その改名理由が撤回され、別の理由が提示されたうえでテンプレの方と一括で改名となれば、賛成する可能性はあります。
ただ、このカテゴリについていえば、中華人民共和国→中国、中国→中華人民共和国と、50件かそれ以上の記事のカテゴリ変更を2回経ています。その上でもう一度相当な版を重ねてまで再変更しなければならないほどの合理的理由があるのだろうか、とは思います。
>「国号は変更がありうる」「通称はその点問題ない」の2点が理解できないというのであれば、
通称が変わらない、とどうして断言できるのでしょうか。ほかでもなく『かの国』に対しては「支那」という通称もありますが、かつて一般的だったその通称を使う人は、今はあまりいません。しかし、中国地方と紛らわしいから支那の方がいい、みたいなことを言う評論家などはいます。そういう人が多数派になって「支那」が盛り返したり、かの国を「中国」と呼ぶことが不適切だと言われたりするようになる可能性は低いとは思いますが、「今後変更される可能性がある言葉をカテゴリ名にする合理性はない」というご説明との整合性からすると、変更される可能性がないとなぜ断言できるのか、という疑問が生まれます。
繰り返しますが、中華人民共和国絶対堅持とまでは言いません。しかし、一括再変更の合理性と、通称の変更可能性について、ご説明の範囲では合点がいきません。--Sumaru会話2019年5月23日 (木) 14:13 (UTC)[返信]
こちらこそ、ご配慮いただき、ありがとうございます。まず、このカテゴリの改名の理由について、他の世界遺産カテゴリでも配慮するべきなのか、明確にしていただきたいと思い、質問した次第です。「テンプレート名に合わせる必要があるから、中国を国号に戻した」だけであれば、むしろ話がスムーズに進む気がします。もともと改名の必要性が生じるリスクを事前に減らせるはずという話であるのに、3度目の改名をするのは適切ではないのでしょう。なお、「支那」という通称もあり~、というご懸念はごもっともですが、一般に支持されていない用語のことを気にしても仕方ないというのが率直な印象です。同程度に有名な通称が複数あるケースとは異なるでしょう。ただ、これは比較論に過ぎず、絶対視するべきではないのでしょう。その点は私も同意いたします。--伏儀会話2019年5月24日 (金) 13:42 (UTC)[返信]
>一般に支持されていない用語のことを気にしても仕方ない
支那は現在でこそ使われていませんでしたが、「日本では江戸中期から次第に広まり、第二次世界大戦末まで用いられた」(『精選版日本国語大辞典』)。国号がどうだろうとChina やChineが数百年単位で使われ続けている外国の例と違い、日本の一般的な通称はわずか70年前に切り替わった経緯があるわけです。
>「今後変更される可能性がある言葉をカテゴリ名にする合理性はない」だけの話です。それ以外の話をしていたとお感じでしたら、すべての責任は私にあります。
この仰りようだと、通称は変更される可能性はなく、それ以外の改名理由の提示はない、と読めます。ですが、わずか70年前に『一般的な通称が切り替わった事例がある』にもかかわらず、その可能性はないとなぜ断言できるのかが分からないのです。「支那」という具体例が今支持されているかいないかと、『通称が変わる可能性があるかないか』は別の話であって、「気にしても仕方ない」で片づけられてしまうと、結局この件をどうなさりたいのか、私には見えてきません。--Sumaru会話2019年5月24日 (金) 14:10 (UTC)[返信]
確かに、通称も変更される可能性はないとは言い切れず、「支那」についても通称が変わったのは最近の話であることを考えると、少なくともこのカテゴリは、現状で問題はないと考えるべきなのでしょう。Sumaru殿の説明で私の疑問が晴れたこと、また世界遺産など関連する論点について把握が不十分であると我ながら感じ始めたため、当初考えていた「再再改名」については明確に取り下げます。コメントいただきありがとうございました。--伏儀会話2019年5月27日 (月) 10:20 (UTC)[返信]