GuruPlugDisplay

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GuruPlugDisplay
製造元 GlobalScale
姉妹機種 GuruPlug
種別 プラグコンピュータ
発売日 2011年1月
OS Debian
CPU 800 MHz ARM Marvell ARMADA 168
メモリ 512 MB SDRAM,
512 MB フラッシュメモリ
ストレージ USB2.0ディスク
フラッシュメモリ
マイクロSD
ディスプレイ HDMI出力
外部接続 USB 2.0, 100メガビット・イーサネット, mini USB、マイクロSDHDMI
サイズ 110 x 69.5 x 48.5 (mm)
前世代ハード GuruPlug
次世代ハード D2Plug

GuruPlugDisplayグループラグディスプレイ)とはマーベル社が開発したARMプロセッサを搭載したプラグコンピュータである。

GuruPlugDisplayは800MHzのARMプロセッサ、Debian が初期インストールされた内蔵フラッシュメモリ、100メガビット・イーサネットHDMI画像出力 を持っており、コンセントに挿し込むだけですぐに小型パソコンとして活用できる。

姉妹モデルのGuruPlugと比べると、画像出力が追加された代わりに、無線LANとBlueToothが削除され、イーサが100Mに、CPUも800MHz に速度が落とされ、JTAGアダプタが標準添付された

HDMI画像出力からは、HDMI→DVI-D変換ケーブルを用いて通常のDVI-D対応モニタに接続できるとともに HDMIケーブルでハイビジョンテレビにも接続できる

バージョン[編集]

GuruPlugには他に GuruPlug Server StandardとGuruPlug Server Plusもあるが、CPUが大きく異なるので別記事とした

また、GuruPlug Server Plusで問題となった熱暴走問題 のため、GuruPlugDisplayの登場が予定より1年遅れたが 本機種では、ファンの設置に頼らず、熱暴走問題も報告されていない。 (GuruPlug Server Plusは2012年現在、製造・販売を終了している。)

日本で利用する場合の法令上の注意点[編集]

外部リンク[編集]