KING OF THE JUNGLE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KING OF THE JUNGLE
TRICERATOPSスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル エピックレコードジャパン
プロデュース TRICERATOPS
チャート最高順位
TRICERATOPS アルバム 年表
A FILM ABOUT THE BLUES
1999年
KING OF THE JUNGLE
2001年
DAWN WORLD
2002年
『KING OF THE JUNGLE』収録のシングル
  1. GROOVE WALK
    リリース: 2000年6月21日
  2. Fall Again
    リリース: 2000年10月25日
テンプレートを表示

KING OF THE JUNGLE (キング・オブ・ザ・ジャングル)は、日本ロックバンドTRICERATOPSの4thアルバム。2001年2月21日エピックレコードジャパンよりリリース。

内容[編集]

  • 前作より1年4ヶ月ぶりとなったアルバム。ジャケット撮影はスタジオ内でミニ・ジャングルを作って行われた。
  • 本作で初めて、和田以外のメンバーによる楽曲が収録された。また、レコーディングでは初めてキーボードが使われている。
  • 初回限定:3面デジパック仕様
  • 「今までで、一番強力なアルバムを作ること」が今作のコンセプトであったと和田は語っている。
  • 和田は後にインタビューでこのアルバムを「この頃の歌い方が実は嫌いです。完全に模索中です。」と語っている。
  • 2016年8月24日には、翌年にデビュー20周年を迎えることを記念し、最新リマスタリング、高品質Blu-spec CD2仕様にて、本アルバムが復刻リリースされた。

収録曲[編集]

全作詞・作曲: 和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)、全編曲: TRICERATOPS。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.King Of The Jungle和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
2.Silly Scandals和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
3.摩天楼和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
4.エメラルド和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
5.Hotter Than Fire和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
6.Fall Again和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
7.Rain和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
8.Listen和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
9.Touch Me和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
10.万華鏡へ和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
11.Groove Walk和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
12.New World和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)和田唱(#8, 作詞・作曲: 林幸治)
合計時間:

楽曲解説[編集]

  1. King Of The Jungle
    本作のタイトルチューンであり、リードトラック。PVも制作された。また、本作発売直後に出演した「ミュージックステーション」ではこの曲が演奏された。曲名にある「Jungle」は、「みんなが本音で生きていける場所(和田)」を示している[1]。ギターソロは最初にプレイしたものを使ったという。
  2. Silly Scandals
    シングル「Fall Again」カップリング曲。
    資生堂「ff(フフ)」CMソング
  3. 摩天楼
  4. エメラルド
  5. Hotter Than Fire
  6. Fall Again
    13thシングル曲。
    フジテレビ系ドラマ「編集王」主題歌
  7. Rain
    当初、「Fall Again」のカップリングのために書き下ろした曲。結局「すごくいい曲になっちゃった(和田)」ため、カップリングへの収録は見送られた。アルバムの曲の中で一番早く出来上がった曲。
  8. Listen
    バンド初の林による楽曲。ボーカルも林が担当(林はさらにギターも担当)。バンドにとって和田以外のメンバーによる曲が収録されたのは初めてであり、和田以外のメンバーがボーカルをとる曲が収録されたのも初めてだった。
    当初は林と吉田の2人でインスト曲を作っていたが、その途中、林が「どうせなら歌う」とこの曲を作ってきた(これによりインスト曲の作成は中断)。和田曰く「メロディアスでポップな曲を書くんだなと思った」[2]
  9. Touch Me
    全編にわたりファルセットが多用されている。
  10. 万華鏡へ
    コーセー「サロンスタイル」CMソング
  11. Groove Walk
    12thシングル曲。
    コーセー「サロンスタイル」CMソング
  12. New World

脚注[編集]