NGC 60

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NGC 60
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NGC 60
NGC 60 (2MASS)
星座 うお座
見かけの等級 (mv) 15.0[1]
視直径 1.13' × 0.65'[1]
分類 SA(r)cd[1]
発見
発見日 1882年11月2日
発見者 エドゥアール・ステファン
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  00h 15m 58.244s[1]
赤緯 (Dec, δ) −00° 18′ 12.65″[1]
赤方偏移 0.039452[1]
視線速度 (Rv) 11,827 ± 27 km/s[1]
距離 5億2800万光年(162 Mpc)(光度距離)[1][注釈 1]
他のカタログでの名称
UGC 150, MCG+00-01-48, PGC 1058, 2MASS J00155824-0018126[1]
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NGC 60は、うお座の方角にあるSc型の渦巻銀河である。非常に曲がった渦状腕を持つことで知られる。一般には、近隣の銀河からの重力効果でこのような現象が起きるが、NGC 60の近くにはそれほどの重力を持つ銀河は見られない。1882年11月2日エドゥアール・ステファンによって発見された[2]

NGC 60の想像図

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 162 × 100万 × 3.26を計算し有効数字3桁で四捨五入。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i NASA/IPAC Extragalactic Database”. Results for NGC 0060. 2010年5月4日閲覧。
  2. ^ Celestial Atlas NGC 60(=PGC 1058)

外部リンク[編集]

座標: 星図 00h 15m 58.28s, −00° 18′ 12.7″