Wikipedia:井戸端/subj/記事以外の削除依頼にケースEが適用されないのかどうか?

記事以外の削除依頼にケースEが適用されないのかどうか?[編集]

Wikipedia:削除依頼のノート、もしくはWikipedia:削除の方針のノートで」と注意されるかもしれませんが、より参加者の多いと思われるこちらでお伺いします。

この話の起点はWikipedia:削除依頼/Category:歴史BGMを題材とした曲です。この中でのぶんてぃ氏の発言「ケースEは(中略)カテゴリには適用できない」(と指摘された)[1]が気になり、調べたところ、Wikipedia:削除依頼/Category:冠番組のカテゴリーおよびその子カテゴリーでのBellcricket氏の発言でした[2](2016年6月13日 (月) 00:12 (UTC))。

Wikipedia:削除依頼/Category:疑似科学者では、対処されたアイザール氏が同様の警告をされています(2016年6月16日 (木) 07:50 (UTC))。同氏の対処されたWikipedia:削除依頼/Category:裁かれていない戦争犯罪では、ケースEに加え「Wikipedia:過剰なカテゴリの「項目数が少なく、成長の余地もないもの」にも該当」と依頼文にあるため、「削除」としかコメントされていません(2016年7月22日 (金) 03:26 (UTC))。

WP:DP#Eには「記事」とはかかれていますが、「ページ」や「もの」という表現も見られます。記事以外不可であるならば、その旨明記されるべきではないでしょうか?(「カテゴリや曖昧さ回避には適用できません」、あるいは「カテゴリや曖昧さ回避の場合は、ケースZとして具体的な理由を明記して下さい」のような)。

過去においては、以下の削除依頼でケースE(のみ)の依頼が問題なく通っているようです。

私個人としては、ケースEはカテゴリにも適用して欲しいと思います。「英語版で決まっている原則だから変えられない」のであれば、前掲のような注意喚起文も記載して欲しいと思います。各言語版で柔軟な運用が可能であるならば、日本語版ではカテゴリにも適用できるかどうか、合意を取るべきではないでしょうか? 

今回のWikipedia:削除依頼/Category:歴史BGMを題材とした曲に関して指摘させて頂くなら、まず依頼文に「どのケースに該当するのか?」が明記されておらず依頼不備となりますし、6票ある削除票(依頼者票含ます)の内4票はケース明記されていないので無効。残る2票の内Loasa氏はケースEなので無効となり、有効な票はぶんてぃ氏の1票のみとなります。「依頼不備で即時存続として再依頼」というのも手間ばかり増えて建設的ではないと思います(1票とは言え有効票はありますが、そもそも依頼不備であれば得票も無効になるのでしょうか?)。実際のところ、この依頼に関してはLoasa氏の「異質な」という指摘が一番適切だと思います(他の方の意見も妥当だと思います)。有効な依頼としてこのまま審議継続していくのが望ましいと考えています。--124.108.255.129 2016年7月25日 (月) 10:47 (UTC)[返信]

  • コメント 個人的には、状況によってはカテゴリにケースEを適用するのはありだと考えます。たとえば、Wikipedia:削除依頼/血液型関連のカテゴリで削除されたCategory:血液型A型の人物のような、「区分自体が百科事典的な用途に役立たない」カテゴリ、あるいはWikipedia:削除依頼/Category:正統派アイドルのような「区分が独自研究となる」カテゴリは、ケースEの対象だと考えます。一方、「過剰な細分化」はカテゴリ特有の理由なので、ケースEで括るには無理のある場合もあると考えます(「統合後の残骸」とか「重複カテゴリ」のように、「カテゴリ以外ならリダイレクト化で済ませられるけど、カテゴリをリダイレクトにしないので削除するしかない」ものなど、削除方針として明記したほうがいいかもしれませんね)。なお、曖昧さ回避はあくまでシステムの都合上置いているページであって、そもそも「百科事典な記事」になり得ないものなので、ケースEというのは成立しないと考えます。--Jkr2255 2016年7月25日 (月) 14:26 (UTC)[返信]
  • コメント ちょっと何をおっしゃっているのか理解できません。煩雑なカテゴリ、個人攻撃を目的にするカテゴリ、意味がないカテゴリなどは削除されるべきですが、ケースEは百科事典的でない記事ということですので、記事ではないカテゴリにそれを適用するのは誤っています。ケースEをカテゴリに適用する意味がありません。 --JungleCrow会話2016年7月25日 (月) 15:38 (UTC)[返信]
  • 「百科事典でない」という言葉を安易に使いすぎです。削除すべき理由が明らかで、それを自分の言葉で説明できるのであれば、わざわざケースEを持ち出なくても良いでしょう。「正統派アイドル」はバラエティーアイドルとの区別の上で生まれた言葉であって、「正統派アイドル」と考えられている人物は確かに存在したわけですから、それをカテゴライズしたいという需要は当然生まれるでしょう。それが「カテゴリ」というシステムにそぐわないだけで、「区分が独自研究」ではない。「血液型関連のカテゴリ」は有用ではないけど、ケースEを持ち出すまでもなく説明できるでしょう。--Bellcricket会話2016年7月25日 (月) 22:36 (UTC)[返信]
    • コメント むしろ、自分としてはWP:DEL#Zを使うのは、ほかの方針に当てはめられない場合、いわば「最後の手段」のように思っているので、ケースEに当てはめられそうなものは当てはめたほうがいいのではないかと思っています(とはいえ、「カテゴリとしての削除基準がない」のがいちばんの問題だとは思います)。--Jkr2255 2016年7月25日 (月) 22:57 (UTC)[返信]
      • カテゴリ、という時点で「百科事典的でない記事」に完全に当てはまらないのです。カテゴリは記事ではないのですから、「当てはめられそう」も何もないでしょう?--Bellcricket会話2016年7月26日 (火) 01:42 (UTC)[返信]
  • コメント 私の対処例が掲示されていますので、ちょっと個人的見解を申し上げますが、特段わたしはそんなにがっちり表面上の手続きを絶対順守せよ、という意見ではなく、結局はケースバイケースではないかなと思います。Wikipedia:削除依頼/Category:疑似科学者の場合は、議論内容がかなり恣意的な方向に行ってしたった点が問題なのですね。「疑似科学者」という概念をどう考えるか、という話になっていたので、それはカテゴリの削除依頼で話す事柄ではないだろう、と。だから、削除意見として「独自研究」「名誉棄損」という、方針に合致しない意見が積み重なっており、本来なら依頼不備である旨を申し上げました。このような議論経過は極めて主観的で、百科事典的とは考えられません。一方、Wikipedia:削除依頼/Category:裁かれていない戦争犯罪では確かにケースE云々という発言もありますが、議論の内容が基本的には、カテゴリとしての有用性が低い、という話が通っていましたので、「過剰に細分化されたカテゴリ」であるという合意が形成されており削除方針に合致していると判断して、通常に対応しました。特段、ケースEという文言があるからないから、といった点での判断というわけではないですね。その上で申し上げますが、カテゴライズという作業は、時に、主観的な価値判断、位置付け意識があらわになったり、個人的な断罪に繋がる側面があるのは確かです。ですから逆に、あまり主観的な見方でカテゴリの削除要不要を判断するのは神学論争におちいってしまう可能性もあり、かえって危険でありましょう。システム上の削除要不要に徹したほうがふさわしいと思いますし、「百科事典的でない記事」という方針は表に引っ張ってこないほうがよいでしょう。-アイザール会話2016年7月26日 (火) 02:17 (UTC)[返信]
  • コメント 大前提としてカテゴリは記事ではないので、通常の削除理由をあてはめるのは難しいと思います。カテゴリの削除基準を作るというのが一番良い解決策だとも思います。審議においてもそのカテゴリが読者の助けになるような有用なカテゴリだと判断すれば存続票を投じますし、反対に有用ではなく、過剰に細分化されていると思ったり、名誉棄損に当たるかもしれないカテゴリであれば削除票を投じます。ケースEにとらわれる必要はなく、削除依頼で依頼者がどうして削除しなければいけないのか説明をし、それにほかの利用者が納得すれば削除を支持する人が集まるはずです。--Mirinano会話2016年8月4日 (木) 07:50 (UTC)[返信]