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くだらないうた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くだらないうた
秀吉スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル Lastrum
秀吉 アルバム 年表
むだい
2010年
くだらないうた
(2011年)
テルハノイバラ
2014年
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くだらないうた』は、秀吉の3枚目のオリジナルミニアルバム2011年8月3日にLastrum Music Entertainment Inc.からリリースされた[1]

概要[編集]

秀吉にとっての3枚目となるオリジナルミニアルバム。全7曲。

前作フルアルバム「むだい」リリースのツアーを最後に前ドラマーが脱退。当初はサポートだった内田とともに制作され、曲作りにも積極的に参加していたことから完成後正式メンバーとなる[1]

「くだらないうた」というタイトルについて、柿澤は「日常のごくごくありふれたことを歌っているんですけど、この曲って世界平和とかそういった大きなテーマの曲と比べたらすごく“くだらない”んですよ。日々の生活でありふれているもの、けれども欠かせない大切なもの=“くだらない”。今回はアルバム通してそういう雰囲気を感じたんですね。日常のありふれたことを歌っているアルバム、だから「くだらないうた」なんです。」と語っている[1]

アルバムアートワークは柿澤によるものである。

エピソード[編集]

  • 前ドラム脱退後の2011年に入ってから曲作りを開始し、レコーディングまで約2か月という短い期間を自ら課して制作された。
  • アルバムとしては内田が参加した唯一の作品である。
  • クリープハイプの尾崎世界観は、タワーレコードが発行するフリーペーパーbounceにてCDマイベスト5に「くだらないうた」を挙げている。[2]

収録曲[編集]

(全作詞・作曲:柿澤秀吉、編曲:秀吉)

  1. 花かざぐるま [3:42]
    本作のリードトラック。
    MVが存在する。
  2. 新しい靴 [4:01]
    発売に先駆けてiTunes Storeにて期間限定で無料配信された。[3]
  3. 僕の名前 [4:35]
    リードトラック候補曲であった。
  4. くだらない話 [3:53]
    ペダルスチールがフィーチャーされている。
  5. あお [4:05]
  6. その声で [3:20]
  7. 夜の唄 [5:05]
    柿澤による弾き語りで一発録音後、ピアニカを入れたいと思い立ち、そのまま購入しに行ったという。ピアニカも柿澤自身が演奏している[1]

関連項目[編集]

出典[編集]