エチオピア大飢饉

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エチオピア大飢饉(エチオピアだいききん)は、エチオピアで幾度も発生した飢餓の総称である。

歴史[編集]

記録が残っているだけで9世紀まで遡ることが出来る。

1540年から1742年に至るまで、少なくとも10回の大飢饉が発生した。

1888年から1892年までに起きた「Great Ethiopian Famine」では国民の3分の1が餓死したという。

1972年から1973年にかけて発生し、約20万人が餓死した。

1984年から1985年にかけて発生し、約100万人が餓死した(エチオピア飢饉 (1983年-1985年)英語版)。