スイスファミリーロビンソン

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スイスファミリーロビンソン
Swiss Family Robinson
監督 ケン・アナキン
脚本 ローウェル・ハウリー
原作 ヨハン・ダビット・ウィース
製作 ビル・アンダーソン
製作総指揮 ウォルト・ディズニー
出演者 ジョン・ミルズ
ドロシー・マクガイア
早川雪洲
音楽 ウィリアム・オルウィン
撮影 ハリー・ワックスマン
製作会社 ウォルト・ディズニー・プロダクション
配給 アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ・ディストリビューション
日本の旗 日本RKO
公開 アメリカ合衆国の旗 1960年12月21日
日本の旗 1961年12月27日[1]
上映時間 126分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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スイスファミリーロビンソン』(Swiss Family Robinson)は、1960年アメリカ映画ディズニーのアドベンチャー映画で、スイスのヨハン・ダビット・ウィースによる児童文学作品『スイスのロビンソン』を原作とし、1925年の『絶海の危難英語版』、また1940年の『新ロビンソン漂流記英語版』に続く3度目の映画化になる[2]。アメリカの年間興行収入で4位を記録した。

以前は日本語吹替版の『南海漂流』(日本RKO配給)、そして1973年のリバイバル上映時には『大漂流記』(ブエナ・ビスタ配給)という題で公開された[2][3][4]

ストーリー[編集]

ロビンソン一家は乗っていた船が難破し、無人島へ流れ着く。一家は団結してサバイバル生活を始めるが、ある日、海賊が島を訪れる…。

登場人物[編集]

フランツ・ロビンソン
演:ジョン・ミルズ
ロビンソン一家の家長。
アンナ・ロビンソン
演:ドロシー・マクガイア
フランツの妻。
フリッツ・ロビンソン
演:ジェームズ・マッカーサー英語版
ロビンソン家の長男。
アーンスト・ロビンソン
演:トミー・カーク英語版
ロビンソン家の次男。
フランシス・ロビンソン
演:ケヴィン・コーコラン英語版
ロビンソン家の末っ子。
海賊 クアラ
演:早川雪洲
ロベルタ
演:ジャネット・マンロー英語版
海賊に囚われていた少女。
船長 モアランド
演:セシル・パーカー英語版

キャスト[編集]

役名 原語版声優 日本語吹替
ソフト版 劇場公開版
フランツ ジョン・ミルズ 内田稔 北山年夫
アンナ ドロシー・マクガイア 福田公子 池真理子[5]
フリッツ ジェームズ・マッカーサー 片岡弘貴
アーンスト トミー・カーク 江原正士 八代駿
フランシス ケヴィン・コーコラン 磯辺万沙子
クアラ 早川雪洲 石波義人 中村哲
ロベルタ ジャネット・マンロー 佐直千恵子
モアランド セシル・パーカー 小山武宏 湊俊一
  • ソフト版:VHSDVD収録。Disney+ではリニューアル前まで配信されていた。
  • 劇場公開版:1961年公開[6]。一時期、ディズニーデラックス(現:Disney+)での配信に使用されていた。その後2021年10月27日に同サービスのリニューアル(本国サービスとの統合)に伴い、配信が再開された。

スタッフ[編集]

日本語版[編集]

劇場公開版

ソフト版

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ 南海漂流”. キネマ旬報WEB. キネマ旬報社. 2024年5月3日閲覧。
  2. ^ a b スイスファミリーロビンソン”. ぴあ. ぴあ株式会社. 2024年5月11日閲覧。
  3. ^ 南海漂流 (1960)”. allcinema. スティングレイ. 2024年5月11日閲覧。
  4. ^ 当時のパンフレットより。
  5. ^ 歌唱部分
  6. ^ 初公開時のパンフレットより。

外部リンク[編集]