タルラック駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タルラック駅
所在地 フィリピン
タルラック州タルラック
座標 北緯15度29分51.4秒 東経120度35分54.0秒 / 北緯15.497611度 東経120.598333度 / 15.497611; 120.598333座標: 北緯15度29分51.4秒 東経120度35分54.0秒 / 北緯15.497611度 東経120.598333度 / 15.497611; 120.598333
所有者 フィリピン国鉄
路線 PNR北方本線
タルラック-サン・ホセ線タガログ語版
建築物
構造 地上駅
歴史
開業 1892年6月1日
閉鎖 1989年
テンプレートを表示

タルラック駅(フィリピン語: Estasyon Tarlac)はフィリピンタルラック州タルラックにあったフィリピン国鉄北方本線鉄道駅。現在は廃駅になっている。

歴史[編集]

タルラック駅は1892年6月1日に北方本線のマバラカット-タルラック間の路線として開業した。1931年にはヌエヴァ・エシハ州サン・ホセ英語版へ向かう支線がギンバ英語版までの路線として開業し、その後サン・ホセ駅タガログ語版まで延長された。利用当時はアミアナ急行やイロコス急行などの急行列車も停車する駅であった。

レンガ造りでかつては木造の2階部分が存在したが、中央部に通路を作る際に取り除かれて現存しない。

マロロス-タルラック間の北方本線は1989年に運用を停止している