トオトトビ川

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トオトトビ川(ポルトガル語:Rio Toototobi)は、ブラジル北西部にあるアマゾナス州アマゾン熱帯雨林にあるである。オリノコ川の源流近くのデミニ川上流の支流である。

川はベネズエラとの国境近くを流れている。いわゆる「トオトトビ・ヤノマミインディオ」は、この川にちなんで名付けられた。その部族グループのシャーマンポルトガル語を話す著作家政治家であるダヴィ・コペナワ・ヤノマミDavi Kopenawa Yanomami)は、この川近辺で生まれた。この地域は、1970年代に始まった地元住民を滅ぼした麻疹や他の病気の蔓延の起点となったとされる。

参考文献[編集]

脚注[編集]