ノート:クリストフ・プランタン

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Biblia RegiaBiblia polyglotta[編集]

ノストラダムス関連人物の一覧を見ていたら、ノストラダムスの 『予言集』 とは真逆的著作 『化粧品とジャム論』 の印刷業者としてクリストフ・プランタンが挙がっていました。はて、この 「プランタン」、どこかで聞き覚えがあるなと思っていたら、グロティウスの 『アラーテア集成』 の版元でした。なぜにフランスとオランダ?と疑問に感じましたが、なるほどライデンにも書肆(支店?)を出していたということで納得しました。

そこで、『化粧品とジャム論』、『アラーテア集成』、そしてプランタンのページで挙げられている 『ビブリア・ポリグロッタ』 とで 「主な出版物」 という節を作ることができると考えました。プランタンが出版した書物は1,500点にも上るそうなので、他にもないものかと他言語版を漁ってみたところ、オランダ語版にまとまった節があったので、流用させていただきました。

しかしながら、プランタンが手掛けた中で “よく知られている” Biblia polyglotta について各国語版でまちまちなので困ってしまいました。

  • 日本語版の翻訳元であるフランス語版では Biblia poliglotta の出版年が "1569-1572" とあります。Biblia Regia については触れられていないようです。
  • 英語版では "most important work" として Biblia Regia の出版年を "between 1568 and 1572" としています。ところが、その後に Biblia polyglotta も出てきており "1569-1573, 8 vols, folio" とあります。(Biblia Regia の判型・巻数はこれによりました)両者は別もの? 翻訳された言語は "in Hebrew, Latin and Dutch" (ヘブライ語、ラテン語、およびオランダ語)です。
  • 一方で、イタリア語版では "Biblia Regia (o Biblia poliglotta)" とあり、Biblia poliglottaBiblia Regia の別名のようです。"In 8 volumi"(8巻)、出版年は "1569-1572" となっています。
  • ドイツ語版では Biblia Polyglotta の出版年が "1567-1572"、翻訳された言語が "Lateinisch, Griechisch, Hebraisch, Altsyrisch und Chaldaisch" (ギリシア語、ヘブライ語、古シリア語、およびカルデア語←この場合アラム語らしい)です。
  • オランダ語版では Biblia Regia のみ掲げられており、出版年は "1568 en 1572" となっています。

他にもアフリカーンス語版、エスペラント版、マジャール(ハンガリー)語版、レッツェブルク(ルクセンブルク)語版、ポーランド語版のページもありますが、これ以上は混乱を助長するだけのようです。 外国語 『聖書』 の出版事情に明るい方の加筆をお願いします。--Bay Flam 2008年1月23日 (水) 09:49 (UTC)[返信]