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ノート:トゥプア・タマセセ・メアッオレ

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改名提案の主旨[編集]

岩佐嘉親著『サモア語入門』(泰流社、1989年)の記述を要約すると次のとおりです。

  • サモア語の綴り法は表音式である。
  • サモア語が属するポリネシア語に広く認められるグロッタル・ストップ(glottal stop、声門閉鎖音)は「’」で表記するのが慣例である。
  • 声門閉鎖音とは、喉にひっかけるようにして発音する喉頭音で、音はない。
    • たとえば、サモア語の fa'a は「ファー」ではなく「ファッア」である。
  • 声門閉鎖音は日本語の促音とは違うが、カタカナ表記をする場合、適当な方法がないため「ッ」(小さいツ)を用いる。
  • 声門閉鎖音は、ほかの音と同様に正確に発音することが重要である。そうでなければ、lau(あなたの)と la'u(私の)のように、まったく別の意味になることがある。

したがって、Tupua Tamasese Mea'ole は「トゥプア・タマセセ・メアオレ」ではなく「トゥプア・タマセセ・メアッオレ」と表記するのが正確であると思料されます。

萩野芳夫・畑博行・畑中和夫編『アジア憲法集【第2編】』(明石書店、2007年)に収録する、田邊誠さんが解説し翻訳したサモア独立国憲法(同憲法は、独立当初の共同国家元首2名を個人名を挙げて特定している)の日本語訳においても「トゥプア・タマセセ・メアッオレ」との記載になっています。--呆庵入道 2009年12月27日 (日) 03:46 (UTC)[返信]

10日間どなたからもご異論がなかったので改名いたしました。--呆庵入道 2010年1月6日 (水) 11:51 (UTC)[返信]