ノート:フェニキア

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記事名の移動について[編集]

はじめに私はこの記事を「フェニキア」として作成し、そして、重複した記事が作成されないようにと、「フェニキア人」→「フェニキア」というリダイレクトを作成しておいたはずです(もしかするとこれは私の勘違いで、作成していなかったかもしれません)。しかしその後、1日も経ずに「フェニキア人」へと移動されていました。私が記事名に「フェニキア」を選んだ理由はこういうものです。

  1. すでに滅び去った古代文明の場合、「○○」と「○○人」という記事が両方とも存在するのは稀である(英語版の場合)。
  2. 調べた限りでは、「○○」→「○○人」というリダイレクトよりも、「○○人」→「○○」というリダイレクトの方が多かった。(カナン、ペリシテ、モアブ、アンモン、フェニキア)
  3. 英語版では、「フェニキア人(w:Phoenician)」は曖昧さ回避のページであった。
  4. 英語では、Japanese は日本人と日本語の2つの意味となり、「○○人」という記事は曖昧さ回避となりやすい(w:Japanese)。恐らくは、他のヨーロッパ系の言語でもそうであろう。であるならば、「○○」として記事を作成した方が親切であろう。

すでに外国語版の記事への登録を全て「フェニキア」で済ませてしまった後の移動であるだけに、記事名移動の理由を是非ともお聞かせ願います。ついでですのでもう1点、ビュブロスは現在の Jbail にあたり、「現在のレバノンの南部にあたる地域」という描写は正確ではありません(レバノンの地図参照)。Rigel 2004年9月6日 (月) 21:09 (UTC)[返信]

会話ページまで連絡頂いてどうもお騒がせしました。リンク元にしろ記事名にしろリダイレクトならば直すのはそんなに難しいことではないのでついいつも気軽にやってしまうのですが、申し訳ないことをしました。レバノン南部については、よく下調べしないで記憶で書いていたので、「だいたい南部だったよなあ」と思って書いていたんですが、ご指摘の通り、ジュバイルは地図でみると中部から北部といった感じがしますね。そのように、明らかな間違いだと思われたらすぐに直してくださって結構ですし、そういうことならば理由を明示してあれば僕を含め、誰からもリバートされることもないと思いますし、間違いがあれば自由に書き換えができるのがウィキペディアのよいところのはずですよね。
さて、本題の移動の理由ですが、
『フェニキア』とはあくまでレバノン一帯を指す歴史的地名であって単一のまとまった『国』ではないし、また地域としてのフェニキアを記事名として立てるならば、フェニキアの人々によるカルタゴ国家のことを言及しにくい
と思われたためです。また手元の歴史辞典を2冊見てみたら、どちらも僕の考えと同じく「フェニキア人」で立項されていたので、昨日は深く悩まずに(やや脊髄反射的に)移動をかけたわけです。
それで、どちらが良いかということについてですが、まずRigelさんのあげられた理由のうちの英語版との対応についてですが、英語と日本語は語のニュアンスが違ったりすることが多いので、単純に英語版がこうなってるからこうだ、とか、言語間リンクの都合でこうだ、とか、そういう理由で記事名を決定すること自体には反対です。おっしゃる通りJapaneseは人と言葉の両義がありますが、そんなことは別系統の言語である日本語で記述されるウィキペディアにとってはまったく無関係なことです。しかし、「すでに滅び去った古代文明の場合、「○○」と「○○人」という記事が両方とも存在するのは稀である(=分けて記事を存在させる意味がない)」「日本語版の既存の記事では古代民族について「○○人」→「○○」のリダイレクトが多い」というのは(英語版とは関係なく)納得のいく説得条件だと思います。また、そもそも消滅した民族が現代的な意味での民族と同じように論じられるのか疑問ですから、「人」のとれた記事が多いのは理のあることだと思いました。従って、地名が記事名であることからまず地域の叙述が主にたって、次いでそこの住民であるカナン人の一派であるところのフェニキア人について述べるという記事のスタイルにするという条件において「フェニキア」という記事名で書く場合と「フェニキア人」という記事名で書く場合とを比較すると、確かに「フェニキア」の記事名のほうを採用したほうが良さそうである、と僕も考えを改めました。
ただ、言語間リンクや、リダイレクト元については、別に修正すればすむことですし、確かに直すのは手間ですが、移動者はそういうものを全部いちいち修正するくらいの覚悟と責任があって移動しているのだということも理解してください。「もう作業してあるじゃないか」「こっちのほうがリンク元が多いじゃないか」と言われたら、別にそれくらいやりますんで。ただ、今回は御説の通り、フェニキアに戻したほうが良いと思いましたので、特になにもしませんが。昨日はどうにも眠かったんで「リダイレクトになってるからリンク元の処置は後回しでいいか」と思って寝てしまったんですが(いい加減ですいません)、結局戻すことになったので助かったと思ってます。(笑) Safkan 2004年9月7日 (火) 09:11 (UTC)[返信]
お返事どうもありがとうございます。私が記事の記述を修正しなかったのは、記事の構成がフェニキア人に合わせたものである以上、もしも記事をもう1度フェニキアに再移動するようなことになった場合に、全体に手を入れないといけないなぁ…、それはそれで面倒だなぁ…、その時にでも修正すればいいかなぁ?…と考えたためです。別に大きな間違いということでもないですし、ネット上にはその手の説明がゴロゴロしてますし(笑)。と、ここまで記述してからよく見たら、すでに再移動して記述も大幅に改変されていたのですね。Rigel 2004年9月7日 (火) 10:03 (UTC)[返信]
今回は必要ないようですが、念のために。言語間リンクの修正ですが、日本語版だけでなく、他の言語版から日本語版への修正もよろしくお願いします。日本語が分かる方はそう多くないので、どこかにあるものをコピー&ペーストすることが多く、ひとつでも修正前のものが残っていると bot などでそれが上書きされ、結果正しくないリンクが流布するおそれがあります。それも含めておっしゃっておられるのだとは思いますが。よろしくお願いします。--Aphaea 2004年9月7日 (火) 10:46 (UTC)[返信]
Aphaeaさん、ご心配に及ばずとも、そのへんは了解事項だと思います。と、いうか、当然、ここでいう「言語間リンクの修正」とは、他の言語版から日本語版への修正について言っています。今回の話は日本語版の記事を動かしただけのケースの場合ですが、そのケースにおいて言語間リンクを動かす必要が、という話をしていますが、その際に日本語版の記事名を動かしただけの状態では、日本語版から他の言語版への言語間リンクは変更する必要はあまり想定していないと思います。だって、他の言語版の記事名は動いてないんですから、日本語版から他の言語版への言語間リンクは変更のしようがないし。また僕のほうから付け加えると、[[ムハンマド]]のように移動元の記事名にリダイレクトではなく別の記事が作成された場合などは、早急に変更しないといけないので、気をつけないといけないですね。Safkan 2004年9月8日 (水) 23:47 (UTC)[返信]