ノート:リヒャルト・アベッグ

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改名提案[編集]

特別の事情が無ければ(化学は専門外なのでこの人物のことは存じませんが、軽く英語版を読んでみたところドイツ語圏以外での顕著な活動歴はないようです)、ドイツ人名はドイツ語読みしてリヒャルト・アベックに移動すべきと思います。ただし、姓Abeggの語末は有声音でリヒャルト・アベッグが妥当かもしれません(手持ちの資料を漁ってみると『アイザック・アシモフの科学と発明の年表(コンパクト・サイズ)』(第5刷)では「アベッグ」としているのを見つけました……gが一つなら無声音になることは必ず正しいですが確かにgが重なるとそうでなくなる可能性は私には否定し切れません)。自分でも数日中にもう少し文献調査を行なうつもりですが、情報・意見等おありの方はお願いします。--Five-toed-sloth 2009年6月25日 (木) 13:03 (UTC)[返信]

Abeggを「アベッグ」と呼ぶ事例として、ロベルト・シューマンのピアノ曲『アベッグ変奏曲』が知られています。この曲は A-B-E-G-G の音名からなる主題による変奏曲で、ポリーヌ・フォン・アベッグ伯爵夫人なる架空の?人物に献呈されています。--モンゴルの白い虎 2009年6月25日 (木) 17:46 (UTC)(一部訂正:モンゴルの白い虎 2009年6月26日 (金) 12:59 (UTC)[返信]
これはどうも、有難うございます。
で、調べてみたのですが…日外アソシエーツ『外国人物レファレンス事典』を孫引きしたところ、各社の人名事典における姓の表記は「アベッグ」2社、「アベック」4社。名は「リヒャルト」1社、「リヒァルト」1社でした(「リチャード」は0社)。自然科学系の事典では、共立出版『化学大辞典』が「アベック」、『岩波理化学辞典(第五版)』が「アベッグ」、朝倉書店『法則の辞典』が「アベッグ」でした。化学史関係の本も数冊あたりましたがやはり混在です。
使用実態においてどちらが上か私はちょっと判断が付きません。原音主義的に正しいのがどちらかも判断しかねます。結論としては、私は姓に関しては中立(日和見)です。語学に自信のある方と化学に自信のある方の折衝で決めて頂ければ、と思います(現状ではモンゴルの白い虎さんが結構確信がおありのようなので「アベッグ」かなあと)。--Five-toed-sloth 2009年6月26日 (金) 09:30 (UTC)[返信]