ノート:中近東

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統合提案[編集]

この記事「中近東」を、記事「中東」に統合することを提案します。

  • (理由1) 「中近東」とは、あくまでも「"中東"と"近東"」のことであり、「中東」「近東」というそれぞれ独立した記事がある以上は、それに加えて改めて両者をまとめた記事が存在するべきではありません。 
  • (理由2) 「中近東」という記事があることによって、あたかも「中近東」というユニットがあるような誤解を生じます。理由1・2ですが、これらは例えば、記事「日本」と記事「韓国」に加えて、「日韓」という記事を作ってしまっているようなものです。 
  • (理由3) したがって、もちろん他言語版には「中近東」に対応する記事はありません。 
  • (理由4) 「中東」の指し示す範囲にはバリエーションがあり、「近東」の指し示す範囲にもバリエーションがあります。必然的に("中近東"のバリエーション)=(中東のバリエーション)X(近東のバリエーション)、という大変な複雑性が生じます。そしてもちろん現在の記事は「中近東」とはどこのことを指すのか、全く定義出来ておらず、読む者を混乱させます。 
  • (プラン) このようなバライエティーにも係わらず、基本的には「中近東=中東」、もしくは「中近東<中東」の関係が成り立ちます。日本語において「中近東」という表現がしばしば用いられるのは事実ですので、この「中近東」という語句については、統合先の記事「中東」の一節として解説するのが最適だろうと思われるわけです。--Lakebuel 2009年12月19日 (土) 19:43 (UTC)[返信]
反対 以下の理由で反対します。
(理由1)階層構造の完全な否定であり、まったく同意できません。その論理なら、各国の記事があるから中東近東自体不要です。
(理由2)「中近東」という「ユニット」が「ない」と考える根拠がはっきりしません。たとえば、欧米ユーラシアベネルクス等も同様の理由で否定なさるのでしょうか。
(理由3)多言語では「中近東」に当たる表現が一般的ではないだけのことでしょう。日本語版のことは日本語で考えるべきです。
(理由4)「日本の政治」という記事にもまったく同じ「複雑性」がありますが、そのような観点からの問題が指摘されたことはないでしょう。その「複雑性」とやらは、特に問題を引き起こさないようです。そもそも、概念が複雑であることは記事を否定する理由になりません。また、「全く定義出来ておらず」は明らかに事実に反します。地図上にラインを引いてそれ以外の定義は否定しないと「全く定義出来て」いないのでしょうか。そのような観点では、ほとんどの地理記事は成立しません。
(追加の理由)認めておられるとおり「中近東 = 中東 + 近東」であり、「中近東⊃中東」です。より広い中近東をより狭い中東に統合するのは非論理的です。--Gesso 2009年12月22日 (火) 19:37 (UTC)[返信]

ご意見ありがとうございます。私の意見を換言すれば、独立した記事「中近東」は、「中近東とは、中東と近東を合わせた呼び方である」という「辞書的」な内容以上には成り得ない(従って、統合記事中の節としての言及程度が適切である)というものです。「ウィキペディアは辞書ではない」わけですが、独立記事「中近東」が、既存の記事「中東」「近東」を超えて与えることが出来る意味内容は何だとお考えでしょうか?--Lakebuel 2009年12月23日 (水) 08:17 (UTC)[返信]

中近東が単に「中東と近東を合わせた呼び方である」という理由で、「辞書的」な内容以上には成り得ないとお考えなら、すでに例を挙げましたが、欧米ユーラシアベネルクス等をご覧ください。
あるいは、現在の記事は「辞書的」、たとえば、Wiktionaryへそのまま移動して問題のない内容だとお考えでしょうか。私は、辞書の内容としては不自然に思えます。--Gesso 2010年1月6日 (水) 12:46 (UTC)[返信]
私が言う「合わせた呼び方」というのは、例えば「九州・四国(九州+四国)」や、「関東甲信越(関東+甲信越)」などに類例されるものです。欧米、ユーラシア、ベネルクスなどの意味合いが、これら機械的に複数の地名を併せたものとは本的に異なることは、ご理解されるはずです。この記事はもともと、「中近東とは、中東と近東を合わせた呼び名である」としか書かれていない、いわゆる「サブスタブ」(=存在すべきでない)でした。そこに現在の記事にみられるような独自研究的な解説を加えたのが貴方、利用者:Gessoさんですよね→[1]。この2009年11月の記述が何らかの出典によってサポートされない限りは、当記事はやはり独立した記事として存在するには不適当だと言わざるを得ません。--Lakebuel 2010年1月10日 (日) 16:48 (UTC)[返信]

コメント この項目が独立した記事として存続し得るか否かは、記事の内容が中東及び近東の内容の単なる総和であるか、それ以外の、この項目にでなければ記載できない特有の事項を含むか(あるいは将来的に含み得るか)を基準に判断すべきだと考えますが、現時点の記事の内容を見る限りでは、この項目特有の事項は示されていないように思います。一方、「より広い中近東をより狭い中東に統合するのは非論理的です。」とのGessoさんのご意見はご指摘通りだと思いますし、奥羽のような例もありますので、仮に統合する場合には、やや変則的ですが、この項目はリダイレクト化せずに、曖昧さ回避ページとして残した方がよいのではないかと思います。--210.130.52.145 2010年1月21日 (木) 06:10 (UTC)[返信]

終了 提案者です。近年「中東」の指し示す範囲は拡大傾向にあり、「中近東」として示されることのある地域の全体以上に及ぶことも多々ありますので、中近東→中東という統合の方向に関しては、必ずしも誤りではないと思います。 しかしながら、「中近東」を「中東」か「近東」のいずれかに統合してしまうことには、やはり躊躇しますので、再考の結果として統合提案を取り下げます。 ただし、当記事「中近東」についてはなるべく独自研究的主観を排除し、なるべく「中東」や「近東」に誘導できるような形式に再編集します。--Lakebuel 2010年1月28日 (木) 23:21 (UTC)[返信]