ノート:太陽黒点

http://www.astroarts.co.jp/news/2004/11/02solar_cycle/index-j.shtml

220.109.103.87 2006年8月3日 (木) 11:14 (UTC)

雑多な話題について　

ここに書いてあることは出展が明記されていないのでわかる方がいれば追記をお願いします。出展が明確でないようなら削除してしまってもよろしいでしょうか？--THUNDERSTORM 2006年12月4日 (月) 06:38 (UTC)

アマチュア無線関係の雑誌や「ラジオの製作」等に繰り返し話題になっています（ました）。何の何年何月号とかいうと出せませんが。アパレル関係の人も詳しいかもしれません。それから地球や太陽系関係のテレビ番組でもそのような話題をやっていたのを見たことがあります。--210.173.227.73 2006年12月5日 (火) 10:18 (UTC)

誌名などがわかれば一番良かったのですが･･･。すいません，誌名は書いてありましたね．気になる点は太陽黒点の数とスカートの流行の間に実際に強い相関があったのか。また、強い相関があったとしても一見まったく関係のない２つの現象なので，今後も一致して続いていくかどうかわからないことです．前者はスカートの流行時期に関する資料があれば検証できるのですが．--THUNDERSTORM 2006年12月7日 (木) 06:09 (UTC)

これ、たまたま一致しているという話ですよね、たぶん。僕も、どこかで聞いたか見たかした事はあるんですけど、現時点で百科事典に載せるような話題とは思えないんですけどどうなんでしょうか。yhr 2006年12月7日 (木) 07:35 (UTC)

「太陽黒点と地震の発生」の項目を削除した詳しい理由について

「太陽黒点と地震の発生」の項目について削除させて頂きました。これには明確な理由があります。
Wikipedia内の関連項目を読んでも分かると思いますが、太陽活動の活発化によって起こる様々な影響（例えばオーロラや無線通信での電波障害など）は太陽フレアなどで放出されるX線などの電磁波や高エネルギーの放射線、プラズマによって起こります。しかしそれらはいずれも磁気圏や大気で殆ど遮られ地球の地下深くまで到達する事は殆どありません。つまり地震の発生などの現象に何らかの影響を与えられるとはまず考えられないのです。それにもし仮に地下深くにそんな影響があるなら、地上ではもっと何らかの強い影響が現れているはずなのです。
そしてここが肝心なのですが、当該項目内で取り上げられた九州大宙空環境研究センターの主張内容は大変問題があります。この中で「分析データは1963年から2000年のもので」と書かれています。つまり何故か僅か38年間（太陽の活動周期は約11年ですからたった3～4回程度の周期）だけをサンプルとして切り取って分析しているのです。そんな狭い時期だけをピックアップして黒点の数と地震の発生に相関関係があるように見えても、ただの偶然である可能性が高く、もっと広い範囲や違う時期の相関関係を調べなくては無意味です。実際ある方が時期の範囲を広げて調べてみると案の定相関関係はありませんでした。通常因果関係があるとは考えにくい事柄をあえて関連付けるのですから、それなりに信頼性の高い証拠を提示しなくてはいけないはずです。にも関わらずサンプルの取り方は明らかに問題があり、その手法は明らかに疑似科学的です。
参照記事：
●mixi日記『疑似科学にだまされない検証～太陽の黒点 巨大地震と関係か』
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5501780&id=1779134625

上記のmixi日記を転載したブログ
●妄想科學日報 『太陽黒点と地震の関係』
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20110926/1317042870

また1645年～1715年のマウンダー極小期という黒点が著しく少ない時期がありましたが、宙空環境研究センターの主張が正しければその時期に巨大地震著しく多かったというデータが地質学的記録や歴史文献から裏付けられてもよさそうですが、そのような話もありません。
なぜ九州大宙空環境研究センター（同センターは毎日の記事をサイト内に載せていますので記事内容を否定しておらず、誤報ではないようです）がこんな問題のある分析を発表しようとしたのか不可解極まります。しかしこれだけは言えます。『太陽黒点』という記事内でまともに扱う価値は無いという事です。（疑似科学に関する記事内でその一例として取り上げる価値はあるかもしれませんが。）

長文となりましたが、突然何の議論も無しに当該項目を丸ごと削除した事をいささか乱暴と感じた方もいるかもしれません。おそらくこの項目を追加された方は毎日新聞の記事を読んで、そういう重要な研究発表の情報があったから、ここに記事を追加せねばと善意から行ったのでしょう。しかし、東日本大震災以降、明らか誤った情報を惑わされて善意から拡散させてしまい、それに惑わされてしまう人が更に増えるという事が起き続けています。それをWikipeia内で見過ごす事は出来ませんでした。特に「黒点減少で地震増加」という話は「黒点増加で地震発生の確率が減少」という誤った先入観も与えてしまいます。現在太陽活動が活発化していますが、それを理由に油断し防災意識が低下する人が現れてしまっては非常に問題でしょう。 --万字丸5050（会話） 2013年3月19日 (火) 01:07 (UTC)