ノート:巡視船/過去ログ1

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--218.135.60.23 2008年10月2日 (木) 01:43 (UTC)過去には捕鯨用のキャッチャー・ボートが傭船という形で乗組員ごと(漁業取締専用の)巡視船(警察任務は乗り込んだ海上保安官が行う)となった事もあったと思うんですが。。。 --Tamolist 2006年5月2日 (火) 10:36 (UTC)

JPOV[編集]

現在の記述内容は、日本偏重の可能性があります。他の国の「巡視船」相当の艦船について記述できると思いますので、加筆をお願い致します。巡視艇についても同様の措置をお願い致します。--PRUSAKYN 2008年6月15日 (日) 12:17 (UTC)

--218.135.60.23 2008年10月2日 (木) 01:43 (UTC) 巡視船ではなく、水産庁の漁業監視船として、かつて南氷洋で活躍したキャッチャーボートが使われていました。私がロシア語通訳として乗り込んでいた1980年頃のことです。釧路港を拠点として、活躍は主として千島列島に出動しておりました。(松本)

コーストガードおよびそれに類似する組織に所属する船艇の種類は膨大である上、それら船艇の性格・名称も各国さまざまであり、「巡視船」の記事の中に取り込もうとすると収拾がつかなくなる恐れがあります。他国の「巡視船」に関しては、各国のコーストガードの記事の中で記述するのが適当と思われます。現状においては海上保安庁の巡視船に関する内容も不十分であり、これを充実させることでひとつの記事としては適当な分量になるでしょう。--はなかぜ 2009年8月23日 (日) 01:27 (UTC)

その場合、ページ名は「巡視船_(日本)」ないし「巡視船_(海上保安庁)」になる、ということでよろしいでしょうか?--PRUSAKiN 2009年8月25日 (火) 05:54 (UTC)

他国事例についての加筆が進めば分割を検討してよいでしょう。現時点で敢えて改名する必要はないと思います。--124.154.85.199 2009年8月25日 (火) 06:44 (UTC)
  • 実用上、その意見には一理あると思います。また、その結論がよい可能性は高いと思います。
  • その上でやや形式的な話をしますが、現時点では明らかに「国際的なページ名(巡視船)に反する日本に偏った記述(内容が海上保安庁関係ばかり)」というJPOVな状況があるのですが、それは黙認(気にするほどのことではない)という解釈でよろしいのでしょうか?私は問題だと思ったのですが、「まあ、今のところいいでしょう」で合意形成されるのであれば、特に拘りません。
  • JPOVとは別に、ページ作成の基本方向についても質問があります。将来もし国ごとに分割を検討するというのであれば、例えば現時点でほかの国の「巡視船」相当の艦船についてのページを作ることはOKということでしょうか?私は、ページ分量から考えてこちらに加筆するのがよいと思い、こちらで「ページの国際化」を提案したのですが、初めから分割方向で考えるのならばそのようになるのかなと思います。--PRUSAKiN 2009年8月25日 (火) 13:25 (UTC)
まあ日本巡視船の記述については過剰な部分もありますし。巡視船の配備状況なんて個別の管区記事や船級記事で言及すればいいことで、ここに書く必要ないですよね。他国の船艇について加筆する場合でも勢力や大雑把な配備の傾向、活動状況、装備上の特徴、代表的な船型なんかに留めるべきとは思いますよ。それ以上を書くならそれこそ個々の組織の記事でやるべきでしょう。--U8WC078ef5ch 2009年8月25日 (火) 15:14 (UTC)

この項で扱うべき内容[編集]

SLIMHANNYAさんの編集について書こうと思ったのですが、上の議論とも絡むので、このようなタイトルにしました。
先ず重複の件ですが、テンプレと重複しているから本文の方を除去というのは信じられませんね。テンプレが増えれば折りたたまれてしまうでしょうし、内容を充足させることも出来ません。「新しい船艇が就役するたびに書き換える」のはテンプレも同じことです。
「新しい船艇が就役するたびに書き換えるのもwikipediaとして問題」というのは同感ですが、私は逆に、退役しても消さなければいいのでは?と思います。ここは”巡視船”についての記事であり、「現役巡視船」とか「海上保安庁の保有船」じゃないですよね。本来、創設から現在までの全タイプを扱うべきではないでしょうか。また、上にJPOVとの指摘がありますが、他国の同種船艇は”カッター”とか”警備船”と表記されることが多く、”巡視船”は殆どの場合海上保安庁の船を指すでしょう。ここでは海上保安庁の創設以来の全巡視船について扱い、他国の類似任務に当たる船艇についての記述は整理して最小限にするべきだと思いますが如何でしょうか?--uaa 2011年5月3日 (火) 13:58 (UTC)

海上保安庁船艇一覧に全巡視船の詳しいリストが既にあります。中途半端で不正確なリスト化をするよりは、リンクで詳しい記事に飛ばしたほうがはるかに良いです。そういう意味でテンプレのみでよいと判断しました。ログインし忘れてたので署名。--SLIMHANNYA 2011年5月3日 (火) 16:31 (UTC)
テンプレが必要ならそこだけ戻せばいいでしょう。不適切なリンクまで復帰して。下にデカデカとテンプレがあるのに、「詳細は[[Template:海上保安庁の巡視船|最下段の表]]を参照のこと」ですか?それこそ重複でしょう。リンクするなら海上保安庁船艇一覧でしょう。しかし、一覧には各型の導入の経緯等についての簡単な説明がありません。中途半端と言われるかも知れませんが、そういうのを概観できる記述も必要でしょう。「テンプレのみでよい」なんて勝手に判断しないでください。へり巡の配備先は他の船とのバランス上無くてもいいと思いますがそれ以外は復帰します。テンプレこそ何の役にも立たないと思いますが、とりあえず残しておきます。
それと、私の提案は一切無視しているようですが、SLIMHANNYAさんはこの記事をどのようにしようとお考えなんでしょうか?テンプレをメインにした記事ですか?それではあまりに酷いでしょう。--uaa 2011年5月3日 (火) 17:26 (UTC)
私は、この記事は海保が保有する船全般についての記事なので、各タイプの概要は必要不可欠だと考えます。本来は現在に至るまでの整備の過程や各型導入の経緯やその任務の違い等がメインであるべきなんでしょうけど。--uaa 2011年5月3日 (火) 17:56 (UTC)

巡視艇の記事を海上保安庁が保有する船の記事に編集し直しました。理由はノート:巡視艇に書いてあります。この記事も折りを見てその方向で編集したいと思いますが如何でしょうか?日本以外の記述がないと嘆いている方がいらっしゃいますが、そもそも、国によってこの手の船艇のカテゴライズは違うんだから、日本の巡視船に相当する船を適当に見繕うことに無理があるんじゃないでしょうか?--uaa 2011年5月29日 (日) 18:05 (UTC)

uaaさんの、日本の巡視船艇を他国から分けようという方針は、現時点ではいくつか技術的問題点が残るものの、基本的には合理的で悪くない方針・展望だと思います。その上でいくつか書きますが、
uaaさんのご提案について、それだけを行った場合、いわゆる「巡視船に対応する」各国の海上警備船艇(艦艇)の受け皿となるページがなくなります。現実問題として、このページを単純に日本化した場合、現在「外国の状況」の節に書かれている(大した内容じゃないにせよ)ものを単純削除することになると思いますが、それはあまり好ましくないと思います。
また、例えば(巡視船からの他言語リンクとなっている)英語版では en:Patrol boat と称して各国のいわゆる海上警備船艇(艦艇)を一括して扱っておりますが、日本語版におけるこの種のページの扱いについては、どうお考えでしょうか。
例えば、「巡視船」は海上保安庁の巡視船のページにして、 Patrol boat 一般のページを別に設けるということはお考えにありませんか?もしあるとすれば、そのページはどのようなページ名にするのが相応しいでしょうか?哨戒艦艇では意味が違う気がするのですが、それとの兼ね合い(使い分け)も考慮に入れた方がよいと思います。
もう一点、ノート:巡視艇#ページの扱いについてにおけるU8WC078ef5chさんから興味深いご指摘があります。これにどのようなお返事をするかは重要だと思います。あれは事実上uaaさんのその前のご意見に対する反証になっていますので、もしご方針を通すのであれば、きちんと反駁しておく必要があるでしょう。--PRUSAKiN 2011年5月30日 (月) 04:42 (UTC)
英語では海上警備のフネは船艇も艦艇も”Patrol boat”とか”Patrol vessel”ですね。だからen:Patrol boatで一括して扱っているんでしょう。ジェーンではこの区別(用語の使い分け)をどのようにしているかノート:巡視艇#ページの扱いについてU8WC078ef5chさんに質問しています。そもそも、”船”と”艦”、”船”と”艇”の呼び分けって日本のお役所が決めたことですよね。それに、「海上警察組織の船舶」だとすると、水上警察はどうなるのでしょうか?日本では”巡視船”とは呼びませんよね。そのようなわけで、国際化を図るなら他国のカテゴライズに合わせた別記事にするべきだと考えています。
「各国の海上警備船艇(艦艇)」に関する記事を別に設けるということには賛成です。その受け皿はやはりen:Patrol boatの日本語版でしょうね。その記事名が「哨戒艦艇」というのは私も非常に違和感を感じます。「哨戒艦艇は、大きなものではヘリコプター搭載が可能なアメリカ沿岸警備隊のカッターや日本の海上保安庁の巡視船など・・・」っておかしいでしょう。--uaa 2011年5月30日 (月) 06:53 (UTC)
「海上警察組織の船舶」だとすると 云々の疑問は、私も共有しています。
また、私も「哨戒艦艇」を en:Patrol boat の受け皿にするのには、即賛成、とは言い難いです。ただ、それと別に「各国の海上警備船艇(艦艇)」に関する記事を作るとすると、現行の「哨戒艦艇」はどうしましょ、って話にもなりますが。
ウィキペディア全般としての「国際化」にはいくつか方法がありますが、一番簡単なのは、各国ごとにページを「濫作」することでしょう。「濫作」というと言葉が悪いですが、要はそれは一部の主要国については可能かもしれないが、やはりすべての国についてやろうとすると「濫作」としか言えないような中途半端な結果になりそうだ、という意味を込めています。全部の国のこの種の艦船について、きちんと記事にできるとは思えません(汗)。やり始めるのは簡単ですがやり遂げるのは難しいでしょう。
そのように現実問題として国ごとに作り分けるのは難しいと思いますので、やはり全体の受け皿となる「母体ページ」を作成し、必要に応じて国・組織ごとのページを分立させるというのが、一番安全な方法だと思います(海上保安庁の巡視船は事実上、その「分立させた」ページのひとつとカウントされます)。
「海上警備船艇(艦艇)」とか「国境警備船艇(艦艇)」、「沿岸警備船艇(艦艇)」なんてのが説明的で一番わかり易いページ名でしょうかね?他言語版とページ名があまり対応しませんが、それはまあ仕方がないということで(日本で「警備艦」って言ったら、昔の護衛艦のことになっちゃうし)。「警備」でなく「哨戒」という用語を使うのも考えられますが、この種の艦船はどちらかといえば「哨戒」よりは「警備」任務をやっていると思います。まあ、どちらの日本語でも劇的な差異はありませんが。--PRUSAKiN 2011年5月30日 (月) 07:18 (UTC)
現在の「哨戒艦艇」を改名して、そこにまとめるというのは如何でしょうか。記事名としては「海上警備船舶」というのもありだと思います。
「国際化」の件ですが、観戦関係の記事だけではないですが、日本語版では世界各国ごっちゃ混ぜな記述になっている項が、他言語版を見ると各国毎になっていて(当然すべての国の記事は無い)、リンク先が曖昧さ回避とかそのうちの一つの国になっているものも珍しくないですね。一方日本語版ではたまたまその言葉が訳語の一つになっているというだけで他国の全く違うものを無理矢理入れるから、定義とかがグダグダになってたりしています。最近酷いと思ったのは、栄章#関連項目にある記事です。リンクを開いていくと目眩がしました。また、海上警備の船艇・艦艇には他国にもそういう概念があるわけですけど、他国では包括する概念のないものもあります(殊勲章とか)。そういうのについては「全体の受け皿となる母体ページ」も作りようがない筈なんですが、それが無理矢理作られてたりするのを見ると、「国際化」の強迫観念からくる弊害とも思えます。--uaa 2011年5月30日 (月) 08:38 (UTC)

コメント 用語とそこから派生するであろう記事名の候補ついてのコメントをします。

哨戒

  • 大辞林第3版【哨戒】敵の攻撃に備えて見張りをすること。―き【哨戒機】、哨戒のための軍用機。現在では主に、洋上を飛んで潜水艦を対象として哨戒する大型航空機をいう。
  • 広辞苑第6版【哨戒】敵の攻撃に備え、見張りをして警戒すること。

巡視

  • 大辞林第3版 【巡視】監督のため見回ること「湾内を―する」。―せん【巡視船】、海上保安庁に属し沿岸や港湾の海上を巡視警戒する船。航路の安全を保ち、遭難救助にあたるほか、密貿易・密入国の取り締まりなども行なう。
  • 広辞苑第6版 【巡視】警戒や監督のため見回ること。巡見。巡回。「機内を―する」。せん【巡視船】沿岸または港湾での警備・救難のため巡視にあたる船。日本では海上保安庁に所属。

警備

  • 大辞林第3版 【警備】非常の場合に備え、注意して守ること。「国境の―にあたる」「―員」
  • 広辞苑第6版 【警備】不時の事態に備え。注意して守ること。「沿岸をーする」「―に当たる」「―員」

和英辞典の場合

  • グランドコンサイス和英辞典 【哨戒】patrol 【巡視】a tour of inspection、巡視する inspection:patrol:make a tour of inspection
  • 英和/和英対訳 最新軍事用語集
    • (哨戒は無く、哨戒航路 scouting course、哨戒線 piket line:scouting line、哨戒長 conning officer、哨戒班 patrol squad などがある)【哨戒艇】 1、partol boat 2、patrol gunboat
    • (巡視は無く、巡察 1、patrol 2、visiting patrolなどがある)【巡視船】 partol ship
    • 【警備】policing
    • 【patrol】1、哨戒、巡察 2、阻止哨戒

調べればまだあるだろうけども概ね上記の様になっており、哨戒艦艇では軍事的側面が強く出すぎて水上・海上における法執行機関として表せるのかというと疑問です。海上警備だと警備しかしないのかという問題点が出てきます、救難や灯台管理に行政指導等々どうするのか?かといって巡視船艇だと今度は海軍所属のコーストガードや海軍から派出艦艇を受け入れて各種法執行活動等をしている他国のコーストガードがあるので、これも問題ありだったり。玉虫色かもしれませんが根幹となる記事を整理・集約するのであればカテゴリーにみられる Category:哨戒艦艇・巡視船艇 の様に「哨戒・巡視(間に「用途」もしくは「用」を入れても良いかもしれません)艦船」(艦船なら艦艇と船艇を含めれますし)にしてしまう方法もありかもしれません。--219.106の者 2011年5月31日 (火) 06:18 (UTC)

記事名決める前に、扱う船舶の範囲をきちんと決めた方がいいですね。現在の「哨戒艦艇」を改名して艦艇と船艇の両方を扱うのか、「哨戒艦艇」は海軍の艦艇として沿岸警備隊等の船艇は別記事にするのか。別記事にする場合の線引きをどうするのか。海軍以外の軍隊が保有するものはどうするかとか・・・--uaa 2011年5月31日 (火) 11:40 (UTC)

コメント間が開いてすみません。219.106の者さん、詳しく調べて下さってありがとうございます。
哨戒艦艇が特別必要なページであるということでなければ(特別必要、というのは、例えば「哨戒」、「巡視」、「警備」で三つページを作るとかいう場合)哨戒艦艇を新しいページに改名するのでよいと思います。
例えば、沿岸警備隊というページがありますので、それを利用して「沿岸警備隊の艦船」(もしくは「沿岸警備隊の艦艇・船舶」)というページ名が一番齟齬がないかもしれません。そうすると、国境警備隊や警察組織等、厳密には沿岸警備隊所属でないのはどうなるの?って疑問はありますが、「国境警備隊・警察の沿岸警備部門所属の艦船」って拡大解釈しても無理はないかと。だったらむしろ「沿岸警備組織の」にしてもよいかもしれません(ただ、沿岸警備組織について書いた項目のページ名が「沿岸警備隊」なわけですが)。
もしくは、ご提案のように「哨戒・巡視(・警備)艦船(艦艇・船舶)」のようにするのも解決策ではあると思います。
いくつかの種類の艦船をまとめてページにしようと思った場合、どうも端的なページ名にするのは誤解の元で不都合であり、誤解を避け厳密さを増すためには、長いけど説明的なページ名にするよりほかなさそうです。
まずは、微妙に意味の異なる「哨戒」艦船、「巡視」艦船、「警備」艦船で三つページを作った方がよいのか、それらはだいたい用途が同じとみなしてひとつのページにまとめた方がよいのか決めましょうか?--PRUSAKiN 2011年6月26日 (日) 06:42 (UTC)
コメント 既に述べているように、哨戒はその意味するところが軍関係に寄っている点、逆に巡視では軍関係はどうするのか、警備では灯台等航路管理業務をどうするのか、そもそも巡視船艇は一応のところ日本(と、そして恐らくは日本の援助で近年相次いで創設あるいは援助されたアジア・アフリカ各国の文民系コーストガードが保有する実務用途の艦船も)に限られた用法になっているところにこの問題の根っこがあるようです。欧米語圏では十把一絡げに「 patrol ○○」で纏められてしまっていること、等々言語構造と国別の定義や解釈の違いがこういった「すれ違い」を生み出しているのかと思います。また、水上での法執行活動を常態化している海軍、文民系コーストガード、軍隊系コーストガード、海軍内コーストガードに限らす国境警備隊、港湾・水上警察、税関、半官半民の救難・水路管理体、運河湖沼河川など内水域用途ではどのように表現すればいいのかといった問題も内包しているので困った事になっていると感じます。ですので玉虫色ではありますが当面は現状の分裂状態を受け入れ、各々相当する記事の作成を待つか、上述のとおり英語の patrol が持つ両方の日本語「哨戒・巡視」と一括りにした方式を述べてみました。しかし、こういった艦船記事の基礎となる種別記事をなるとその影響は非常に大きく、現状ではこのノートにて発言されている参加者だけでは到底解決できないかと思います。少し気になったのでイタリア語とドイツ語について辞典で調べてみました。
小学館 伊和中辞典第2版【Motovedetta】(名)(女)小型哨戒艇
小学館 独和大辞典第2版コンパクト版【Pa-trouil・len-boot】(中)巡視艇
となっておりました。正直なところ、これは何とかしないといけないと思うのですが現状では賛成とも反対とも言えません--219.106の者 2011年6月26日 (日) 15:07 (UTC)
まず、「水上での法執行活動を常態化している」諸組織という観点は船の用途というよりは「組織の任務」を意味しているのですから、今回の問題とは区別すべきでしょう。日本の護衛艦が「水上での法執行活動」を行ったとしても、ここでいう「patrol ○○」に護衛艦を含むわけではありませんから(広義には含むかもしれませんが)。
まず、「哨戒」艦船、「巡視」艦船、「警備」艦船で三つページを作った方がよいのかという自分の問いに関しては、基本的には NO であると回答します。ここではより視点を広くし、「一般に沿岸海域のパトロール的任務を司る艦船艇」という観点でページをまとめるべきです。
もちろん、結果として、例えばある国ではたんに「護衛艦艇」の意味しか持たない一般名詞の「護衛艦」という分類名が日本では固有の艦種となっているような場合に、その個別の事象に対応したページが独立して作成される可能性はあるでしょう。そのようなページは性質・観点が異なりますから、ここでは論題にしません。
哨戒・巡視(・警備)艦船(艦艇・船舶)」のような案も悪くはないと思いますが、その、ご指摘のような「外国語と日本語」の問題、「哨戒艇」といった個別の分類名をページ名に含めると、それによって逆にページ名に含まれなかった分類名が生じること、つまり「じゃあ○○艇は含めないの?」といった問いが潜在的に常に存在することを考えると、個別の分類名は排除し、「沿岸警備隊の艦船」(もしくは「沿岸警備隊の艦艇・船舶」)というようなページ名の方が無難であろうと思います。「沿岸警備隊って、じゃあ警察は?」とかいう疑問は生じますが、それは沿岸警備を司る組織一般を扱ったページ名が沿岸警備隊であるからそうしたのだ、と説明ができますから、問題はより軽微だと思われます。もしくは、、「沿岸警備を行う艦船」とか「沿岸の保安任務を行う艦船」とかいう方がより安全かもしれませんが、あまり説明的なページ名にするとキリがありませんのでこのくらいにしておきます。
最悪、「パトロール船(艇・艦)」なんてのもあるのかとも思いますが、なんとなく片仮名に逃れるのも癪かな、と。--PRUSAKiN 2011年6月29日 (水) 06:05 (UTC)
コメント 片仮名に逃げるのは癪というのは私も同感です。日本語版である以上、適用範囲をある程度まで限定できるよう出来うる限り日本語を用いるべきでしょう。最悪、包括的に扱える表現としては「水上法執行機関の艦船」や「水上保安機関の艦船」といった逃げ道もあるかもしれませんが、前述のとおり現状ではどれが賛成とも反対とも言えません。もっとたくさんの人たちの意見を聞いてみないとこれ以上は何とも言いようがないです。--219.106の者 2011年6月29日 (水) 11:31 (UTC)

私は片仮名に逃げるのを拒否して、無理矢理な日本語を作り出すことの方に違和感を感じます。そもそも、当該記事が必要であるとする根底には”国際的観点”があるわけですよね。つまり、日本にはない概念のカテゴリについて扱うのだから、下手な日本語に当てはめる方に無理があると思います。「パトロールボート」とか「パトロールベッセル」でもいいと思います。”船”・”艦”・”艇”と言う区分けがそもそも日本のローカル事情であって、他国の船舶が明確に分けられるとは思えませんし。扱う船舶の範囲を決めるのも難しそうなので、各組織の記事へ吸収させるのも仕方ないかなとも思いますが。--uaa 2011年6月30日 (木) 12:47 (UTC)

コメント 「片仮名に逃れるのも癪」というのは、「片仮名英語に逃れるのは不適切」と言い換えましょうか。そもそも、国によって区分が違い、多くの国では「パトロールボート」とか「パトロールベッセル」とか言っていないのにも拘らず、日本語版ウィキペディアで、わざわざ英語に逃げるのもどうかというわけです(日本語版だから日本語の枠に大なり小なり拘束されるのは仕方ないとしても、英語の枠をあえて適応する必要はないでしょう)。また、特に「ベッセル」は大多数の日本語話者にとって何のことか理解できない片仮名でしょうし、日本語で「ボート」と言ったら(国語辞書の語義的に解釈すれば)どちらかといえばかなり小型の舟艇がイメージされますので、云千トンクラスの大型艦は含み難い概念になってしまうのではないでしょうか。どちらも訳語として問題があると思います。
”船”・”艦”・”艇”の区分けについては、少なくともロシア(および旧ソ連諸国)には存在しますね。まあ、それでもそれ以外の国については存じませんので、結局 他国の船舶が明確に分けられる かどうかについての uaa さんの指摘については「仰るとおり疑問はありますね」と言うよりほかありませんが。
水上保安機関の艦船」という記事名は比較的理解しやすいものと思いますが、そもそも「沿岸警備隊」って用語は「水上保安機関」のうちの、水上警察とか税関とかを除いた組織、という意味なのでしょうか。
このページで扱うべき範囲がよくわからないのですが、「(水上警察等を除く)いわゆる沿岸警備隊の艦船」以外に、「いわゆる水上警察の艦船」等を含むということでしょうか。海軍所属で名前の似ている「哨戒艦艇」や「警備艦艇」の類は含むのでしょうか。--PRUSAKiN 2011年7月6日 (水) 05:16 (UTC)


コメント 水上警察や税関は基本は除外すべきかもしれませんが、ドイツやスペインは複数の公的機関がたずさわっていますし、イタリアだと財務警察の例もありますので難しいところです。一旦、日本語としての漢字とその意味をおさらいしたいと思います。PRUSAKiNさんの言うとおりボートでは小型の舟を連想するのがおそらく一般的でしょうし、ヴェッセルといった片仮名ではおそらく平均的日本語話者では意味不明になってしまいます。無理に外国の、それも英語の概念を持ち込まなくても従来の日本語で対処可能な問題ではあると思いますが。

  • 大辞林第3版 【艦】カン。武装した船。艦船、軍艦、潜水艦。
  • 広辞苑第6版 【艦】いくさぶね。
  • 常用字解 【艦】カン、いくさぶね。形声。音符は監。「玉篇」に「版奥の舟なり」とあり、船の上に版屋(板星。板で囲った部屋)を設置して矢を防ぐ構造の船で、「軍船、いくさぶね」をいう。大河の長江を挟んで戦争が行われるようになった三国時代(3世紀)のころから建造されていた。監は鑑のもとの字で、水鏡として使う大きな水盤をいう。用例:艦隊、複数の軍艦で編成した部隊。旗艦、艦隊の指揮官が乗る軍艦。

  • 大辞林第3版 【艇】小舟。はしけ。ボート
  • 広辞苑第6版 【艇】こぶね。はしけ。
  • 常用字解 【艇】テイ・ふね。形声。音符は廷に挺直。廷(まっすぐなこと)の意味があり、細長い「ふね」をいう。「設問新附」八下に「小舟なり」とあり、一、ニ人乗りの小さなくり船をいう。ヨット・ボートなどの小形の船を舟船といい、モーターボート競艇をいう。

  • 大辞林第3版 【船】1、人荷物をのせて水上を行き交う乗り物(多くの小型のものを「舟」、より大型のものを「船」と書く)。2、箱型の容器。水槽、浴槽、洗濯槽、馬槽、紙漉槽・かみすきぶね、など。3。棺。4、歌舞伎小屋の、ニ階正面に張り出した桟敷。
  • 広辞苑第6版 【船】(ほかに舟と槽)1、木材・鉄などで造り、人や物をのせて水上を渡航するもの。1。水・酒などを入れる箱型の容器。3、棺。4、刺身などを入れて売る底の浅い容器。「舟」には手でこぐ小形のものを使うことが多い。「槽」は2(容器など)で使う。
  • 常用字解 【船】セン。ふね・ふな。形声。もとの字は船に作り、音符はエン(八に口)。エンにはそういう意味があるから、水の流れにそって上下する舟を船という。「越絶書、呉内伝」に「越人、船を謂いて須濾と為す」とあり、わが国の修羅船の修羅は、須濾の古音からデタ語と思われる。船橋:ふなはし。船倉、船の甲板の下にあって、貨物物を入れる所。ふなぐら。船舶・舟船:ふね。停船:船をとめること。渡船、渡し舟。

艦船

  • 大辞林第3版 【艦】カンセン。1、軍艦と船舶。2、旧海軍で、艦艇および特務艦艇の総称。
  • 広辞苑第6版 【艦】軍艦と船舶。

艦艇

  • 大辞林第3版 【艦】カンテイ。(「艦」は大型、「艇」は小型のもの)大小の軍事用船舶の総称。
  • 広辞苑第6版 【艦】大小各種の軍艦の総称。

ボート

  • 大辞林第3版 【ボート】1、船。2、オールで漕いで進む小舟。短艇。
  • 広辞苑第6版 【ボート】1、オールまたは船外機で推進する、甲板のない洋風の小舟。短艇。瑞艇。比較的小形の高速船の総称として用いられる場合もある。

シップ

  • 大辞林第3版 【シップ】1、洋式帆船の形式。2、船。
  • 広辞苑第6版 【シップ】1、船。2、西洋式帆船の一種。
以上です。そういえば、報道機関では台湾や大陸中国および韓国のコーストガードの船舶については巡視船が用いられていた気がしますが。--219.106の者 2011年7月6日 (水) 17:05 (UTC)

Patrol boatの枠で海上警備船艇一般のページを作るということは「英語の枠をあえて適用」するわけだから、「片仮名英語に逃れるのは不適切」ではなく、むしろ好ましいと思います。しかし、そもそも「国によって区分が違う」のだから、「巡視船に対応する海上警備船艇(艦艇)の受け皿となるページ」を作ることに無理があるようにも思えますね。船舶の区分について基準となりうるものとしては、国際的には「ジェーン」、日本語では「世界の艦船」が挙げられますが、何れもPRUSAKiNさんはお嫌いなようですし。

そこでとりあえず、本記事に於ける他国船艇の記述は各所属組織の記事へ移し、必要ならば、そう思う人が新たな記事を作るようにすることを提案します。「巡視船」という言葉が訳語として充てられる場合があるというだけで、一緒にしておくのは不適切なので。--uaa 2011年7月10日 (日) 12:19 (UTC)

私が「嫌い」だと配慮してもらえるんですね。いやあ嬉しいなあ(笑)。
さて、仮に『ジェーン年鑑』の基準を採用するとして、残念ながらあれは英語で書かれているため(漢字にせよ片仮名にせよ)日本語に翻訳しなければなりません。要はその訳語として、「パトロールボート」とか「パトロールベッセル」ってのはないんじゃないか、という話をしているわけですよ。(「ないんじゃないか」、の客観的検証については、219.106の者さんの前回までのご指摘をご参照下さい。)
もしくは、『世界の艦船』で「パトロールボート」とか「パトロールベッセル」とかいう訳語を用いている、ということなのでしょうか?
ご提案のように、その「用語・訳語をどうするか」の問題と、「他国船艇の記述を各所属組織の記事へ移す」問題は分けて考えても(作業都合上)よいかもしれません。219.106の者さんはどうお考えでしょうか?--PRUSAKiN 2011年8月1日 (月) 07:13 (UTC)

かなり長期間放置状態にしてしまいましたm(_"_)m。ほかにも手を入れたいところがあるのですが、なかなか手が付けられないので。「巡視船は海上保安庁の船」ということで、各国の記事へ移動するのももったいないので、「相当する船」という形で残しました。--uaa 2011年11月29日 (火) 15:27 (UTC)

海外の事例について[編集]

現在(2013-03-19T15:04:30の版)の冒頭文では、「巡視船」という単語は海上保安庁の所有する船舶にのみ適用されるようになっており、海外の同種艦艇は哨戒艦艇として区別するようにされています。ただ「艦艇」という単語には軍艦としてのニュアンスがあることから、ドイツ沿岸警備隊やASEAN諸国の沿岸警備隊のように、軍事組織としての色彩をもたない組織の船舶については、むしろ巡視船艇という形容のほうが妥当であり、実際、報道でもそのように称されていることが多いです。

従って冒頭文に関しては、

[[領海]]や沿岸、[[内海]]、内水、[[港湾]]等での警備救難活動を目的とした政府用船舶(公船・官船)。大型のものを巡視船、小型のものを[[巡視艇]]として区別する。また、同様の任務にあたる[[軍艦]]は[[哨戒艦艇|哨戒艦(OPV)]]と称される。

とし、本文に関してもこれに準じて改訂することを提案します。--Panda 51会話2013年3月19日 (火) 06:13 (UTC)

反対 提案されている冒頭文は日本中心の観点に独自研究を加えて、さも国際的な基準であるかのようにでっち上げたものであり、全く賛同できるものではありません。「海軍の船舶は艦艇でそれ以外は船艇」なんて呼び分けは日本語のローカルルールであり、「大型のものを巡視船、小型のものを巡視艇として区別する」に至っては海上保安庁の内規でしかありませんね。他国の船舶をそれに従って分類するのは不適切です。他国のPatrol Vesselの一部をマスコミとかで便宜上”巡視船”と表記することはあるでしょうが、それを以て「ドイツの巡視船は~」とか語るのはJPOVでしょう。「アメリカ合衆国はコメの国である」と言ってるようなものです。Patrol Vesselの訳語として”哨戒艦艇”が妥当であるかという点には検討の余地があると思いますけど。--uaa会話2013年3月19日 (火) 12:11 (UTC)
コメント 英語のPatrol Vesselに全対応する項目を日本語版wikipediaにおいて求めることそのものに無理があると考えます。辞書的な逐語訳では「艦」には戦闘用の船舶という意味があり、従って文民組織が運用するpatrol vesselを哨戒艦と称することには無理があります。従って、2013-03-19T21:12:31の版でUaauaaさんが採用された
日本以外の国では、洋上で警備・救難活動を行なう艦船については、大小所属にかかわらず、一括して''{{lang|en|Offshore Patrol Vessel}}''([[哨戒艦艇]])と称される
という記述は、独自研究の誹りを免れ得ないと思われます(些末事ですが、“Offshore”という限定も不要かと存じます)。また実際問題として、フィリピンなどの沿岸警備隊の保有船艇については、報道上「巡視船」と称されておりますので、海外で運用されるpatrol vesselを全て哨戒艦艇と称することは無理があります。
ただ、確かに「巡視船」と「巡視艇」の区別は曖昧でもありますから、公式webサイトでの使用例もある「巡視船艇」としての統合を提案したいと思います。--Panda 51会話2013年3月19日 (火) 15:33 (UTC)
「文民組織が運用するpatrol vesselを哨戒艦と称することには無理がある」故に「Patrol Vesselの訳語として”哨戒艦艇”が妥当であるかという点には検討の余地がある」と言ってるんですよ。要するに、あなたが拘っているのは”艦”と”船”の使い分けでしょ?単に日本語上の問題でしかないことです。ならば、軍艦も公船も包含する表現を考えればいいだけのことでしょう。海外で運用されるpatrol vesselの一部が報道上「巡視船」と称されているからといって、それを勝手に”巡視船”に分類することの方が日本中心の観点に基づく独自研究であり、大きな問題です。世界的にはPatrol Vesselという船のジャンルがあり、各国の事情によって様々な船種がそれぞれの国に存在する。そして、巡視船艇は日本に於けるその一部(他に海自の哨戒艇や警察の警備艇も含まれるでしょう)という位置付けなのですから。よって、「巡視船艇」に統合したからといって、問題は解決しません。そもそも、Patrol Vesselのうち「巡視船艇」に該当する国際的なカテゴリが存在するのでしょうかね?国によってはあるかもしれませんが。それが定められなければ、単に似て非なるものの羅列になるだけです。「「巡視船」と「巡視艇」の区別は曖昧」という前提自体も大きな事実誤認ですし、誤認ではなく日本における定義を捻じ曲げてまで他国のPatrol Vesselの一部を入れ込もうとしているのであれば論外です。現に日本の「巡視船」と「巡視艇」として存在する記事を統合してまで他国の、しかも相当するか否かも曖昧なものを混ぜ込むのは記事破壊にしかなりません。「日本以外の国では~」という表現は不正確だったので直しました。--uaa会話2013年3月19日 (火) 17:05 (UTC)
現に海外の『patrol vesselの一部が報道上「巡視船」と称されている』時点で、『巡視船艇は日本に於ける(Patrol Vesselという船のジャンルの)一部』という前提は誤りではないでしょうか。英語圏では“Patrol Vessel”として統一概念とされている一方、日本語圏において「巡視船艇」と「哨戒艦艇」は、逐語的・辞書的解釈より異なる概念とされていると理解すべきかと。
あと、「「巡視船」と「巡視艇」の区別は曖昧」という件については、どこまでを「巡視船」と称しどこからを「巡視艇」と称するかの線引きが国によって異なり、あるいは存在しないことからそう申し上げました。--Panda 51会話2013年3月20日 (水) 00:49 (UTC)
「巡視船」は本来日本に於けるPatrol Vesselの一部であり、海外のpatrol vesselの一部が便宜上「巡視船」と表記されているというだけのことでしょう。それだけのことで巡視船であると主張するのは、極端に言えば「アメリカ合衆国もコメである」と言っているようなものです。それ以前に、「称されることがある」というだけであり、定訳ですらないでしょう(ノート:巡視艇でそのような例が出てます)。このように曖昧な根拠しかないのに、統合した「巡視船艇」の記事を作ったとして、どのような基準を以て扱う船艇を決めるんでしょうかね?勝手に”外国の巡視船”を選ぶのは独自研究にしかなりません。他国が「巡視船」と「巡視艇」を分けないからといって、存在する記事を統合するというのも本末転倒ですね。そんなことしても、扱う船の線引きが出来ないことには変わりないですから。そもそも、日本語において異なる概念だからといって、他国のものをそれに合わせるということが根本的な間違いだというんですよ。明確な定義に基づいて存在している日本の「巡視船」と「巡視艇」の記事に、独自研究によって無分別に似て非なる外国の船艇を加えることは記事破壊でしかありません。--uaa会話2013年3月20日 (水) 06:03 (UTC)
ウィキペディア日本語版日本語で提供される百科事典である以上、日本語圏での分類・用法に準拠して記述するのは当然のことではありませんか?『海外のpatrol vesselの一部が便宜上「巡視船」と表記されている』のは、すなわち「巡視船」と翻訳されているわけですから、それらの艦船は当然本項目で扱われるべきですし、それらの報道を出典とできますので、独自研究にもならないでしょう。ただ、巡視船巡視艇の記事はいずれも現状で完成度が高いですので、これらにTemplate:Lawを付加して巡視船 (日本)巡視艇 (日本)と改名の上で、他国のものも含めた総論的項目としての巡視船艇と並立させることで、記事破壊の懸念を避けることはできるかもしれません。
なお、Uaauaaさんが繰り返し使われている「アメリカ合衆国もコメである」という例えは、穀物を表す本来の用法による名詞としての「コメ」と、仮借による当て字として使われている名詞としての「米」を混同しているものであるのに対し、今回の「艦」「船」「艇」の解釈は、いずれも本来の用法による名詞としてのものですから、対比として不適当ですね。--Panda 51会話2013年3月20日 (水) 06:31 (UTC)
ウィキペディア日本語版日本語で提供される百科事典である以上、日本語圏での分類・用法に準拠して記述するのは当然のことですが、表記が同じだからといって同じものとして扱うのは大きな間違いです。「翻訳されている」というだけで「当然本項目で扱われるべき」というのでは「アメリカ合衆国もコメである」に例えられても仕方ないですね。巡視船艇という概念がさも国際的なものであるかのようなデタラメ記事を作って何のメリットがあるのでしょうか?世界的な俯瞰は”patrol vessel”の記事で扱うべきであり、そのうえで各国毎に、その国のカテゴライズに合わせた記事を作るべきです。英語版はそうしてますね。英語版が全て正しいとは言えませんが、この関係の記事構成は妥当だと思います。”艦艇”が気に入らないなら改名を検討すればいいだけでしょう。わざわざ独自研究記事をでっち上げる必要は微塵もありません。そもそも、でっち上げ記事のタイトルを巡視船艇とするなら、巡視船 (日本)巡視艇 (日本)と改名する必要ないですね。それと、Template:Lawは必要ないでしょう。というか、不適切です。--uaa会話2013年3月20日 (水) 08:07 (UTC)
実際問題、報道や海上保安庁webサイト上で「巡視船」と称されている他国の同種艦船(例えばインド沿岸警備隊やフィリピン沿岸警備隊の運用艦船)について、海上保安庁自身が「巡視船」として運用している船艇との間に明確な差異があるわけでもなく、そして現に同じ名称をもって称されている以上は、それらを区別して扱うことは、むしろ独自研究の危険を犯すことになるでしょう。英語圏での"patrol vessel"という概念と完全に対応した日本語圏での概念がない(あればここまで議論が長引きませんし)以上、「哨戒艦艇」や「巡視船艇」のいずれか一方にその役割を負わせることそのものに無理があると考えます。英語圏で用いられている概念を無理に日本語圏に適用しようとすることは、むしろNPOV違反の懸念があるのではないでしょうか。--Panda 51会話2013年3月20日 (水) 08:39 (UTC)
同じ名称をもって称されているから区別して扱うべきではないというのは乱暴な理屈ですね。似たような船だから比喩的にそう称されてるだけの話であり、厳密に言えば「インドに於ける巡視船に似た船」とかですね。実際問題として、哨戒艦艇巡視船艇の記事を併設する場合、その振り分けの基準はどうするんですかね?その点について明確なお答えがないですが。報道や海上保安庁webサイトでそう表記されることがあるというだけでは何の根拠にもなりませんよ。現に、マスコミの表記も揺れることがあるでしょう。警察組織に所属する警備艇や水産資源を所轄する官庁の漁業監視船はどうするんですか?準軍事組織である他国の沿岸警備隊の船は”艦艇”なのでは?アメリカの沿岸警備隊なんか5軍の一つですよね。ジェーンでの扱いからすると、海保の巡視艇船も日本語の定義上”艦艇”になりますね。そもそも、海保が軍隊や準軍隊じゃないなんて屁理屈が日本のお役所の事情でしかないのだから、それに合わせて他国の組織を分類することにも大きな無理があります。故に、世界的な概観は大小や所属に関係ない”patrol vessel”の記事で扱い、各国の船艇はその国の事情に合わせて個別の記事にしていくべきだなのです。「日本語圏での概念がない」なんて理屈は通用しません。そんなこと言ってたら外国の事象の記事なんて書けないでしょう。いい加減”艦”と”船”に拘るのはやめたら如何ですか?--uaa会話2013年3月20日 (水) 10:55 (UTC)
Uaaさんご自身も、英語圏での“patrol vessel”という概念を日本語圏に持ち込むにあたり、その受け皿として哨戒艦艇を使用することについては『私も非常に違和感を感じます』(2011年5月30日 (月) 06:53 (UTC))としておられます。また直近でも「Patrol Vesselの訳語として”哨戒艦艇”が妥当であるかという点には検討の余地がある」と仰っており、この点では合意できるものと思います。
しかし一方で、2011年5月3日 (火) 13:58 (UTC)の投稿で既に「”巡視船”は殆どの場合海上保安庁の船を指すでしょう」とされておりますが、ここからして誤解ですね。実際に、インドやフィリピン、あるいはノルウェーの沿岸警備隊の運用艦船を指して「巡視船」と称する報道がなされているわけですから。これを無視して、日本国海上保安庁の運用艦船のみを「巡視船」であると規定することこそJPOVでしょう。
振り分けの基準は、ご紹介いただいたノート:巡視艇でU8WC078ef5chさんが仰っている「軍隊に所属しているか否か」(2011年5月29日 (日) 22:22 (UTC))という原則で問題ないものと思います。--Panda 51会話2013年3月20日 (水) 11:39 (UTC)
何度も言いますが、他国の一部船舶を「巡視船」と称する報道がなされているというだけでは、「巡視船」というカテゴリが国際的に存在するという根拠にはなりません。「巡視船」というカテゴリは日本国海上保安庁にのみ存在しており、他国の類似船舶が「巡視船」と称されることがあるということです。個別の船舶とカテゴリを混同してますね。そもそも、報道の表記自体定訳ですらないですし。はっきり言わせてもらうと、報道でどう表記されているかなんて無視して然るべきです。にもかかわらず、「巡視船」というカテゴリがさも国際的なものであるかのような記事を作ることは独自研究でしかありません。それに、「軍隊に所属しているか否か」で分けるとして、軍隊であるか否かの線引きはどうするんですか?海保は軍隊ということでいいんですね?軍隊じゃないというなら、警察の警備艇も巡視船ですよね。--uaa会話2013年3月20日 (水) 12:07 (UTC)
「巡視船」というカテゴリが他言語圏に存在するかは問題でないでしょう。問題なのは、日本語圏においては軍隊が運用する「哨戒艦艇」と(軍隊とは異なる)沿岸警備隊が運用する「巡視船艇」とで区別されており、かつ、英語圏の“patrol vessel”に対応する概念が日本語圏に存在しない(少なくとも2011年以来の議論で見出されていない)ことです。確かにマスコミ報道では信頼性に欠けるかもしれませんが、日本語圏の政府機関である海上保安庁でも、例えばアメリカ沿岸警備隊インド沿岸警備隊(PDF注意されたし)、フィリピン沿岸警備隊インドネシア海運総局および国家警察海上航空警察について巡視船という呼称が採用されています。
なお警察や消防などが運用する同種の艦船についてですが、日本語圏の警察組織(日本の警察)の運用艇については自称に準じて警備艇、韓国海洋警察庁についても(これを準用してか)警備艇、大型のものについては警備艦と称されていますね。--Panda 51会話2013年3月20日 (水) 12:57 (UTC)
「英語圏の“patrol vessel”に対応する概念が日本語圏に存在しない」なんてことに何の問題があるのでしょうか?「巡視船」というカテゴリが世界的に存在するかが重要な問題であって、日本語において軍隊が運用する艦艇と軍隊以外の船艇とで区別されているなんてことこそ、記事内の説明でどうにでもなることです。それ以前に、沿岸警備隊が運用する船舶は「巡視船艇」なんて、定訳にすらなってないでしょう。ノート:巡視艇でも指摘してますが、アメリカ沿岸警備隊のものを「カッター」(英語版でも個別記事はカッターになってますよね)、インドネシア海上警察のは「警備艇」という表記もあります。韓国海洋警察庁の船は”艦”ですが、軍隊なんでしょうか?哨戒艦艇巡視船艇に記事を分けた場合、このようなツッコミが際限なく出てくるでしょうね。--uaa会話2013年3月20日 (水) 14:56 (UTC)
「英語圏の“patrol vessel”に対応する概念が日本語圏に存在しない」のであれば、日本語版wikipediaにそのような項目を作ることは当然問題でしょう。JPOVとは、日本以外の国にも日本語話者がいることから日本中心にならないように配慮することであり、日本語圏での概念に基づく記述を否定するものではありませんし。
なお米沿岸警備隊については、海保webサイトでは「カッター」との表記を採用せず、「巡視船」等としております。また英語圏の"cutter"という表記は海保巡視船に対して適用される場合もあり("The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World", [1], [2], [3]など)、日本語圏の「巡視船艇」に対応する英語名詞の一つと考えて良いのではないでしょうか。--Panda 51会話2013年3月20日 (水) 15:22 (UTC)
日本語に存在しない概念の項目を日本語版に作っても何ら問題ありません。そんなこと言ったら、外国の事象の記事なんて作れないでしょう。「日本語圏での概念に基づく記述を否定するものではない」故に、巡視船巡視艇の記事が海上保安庁の船舶として成立しているわけですが、だからといって、マスコミや海保のサイトで比喩的に使われたなんて事例程度を根拠に、他国のものを日本の基準で選別して世界共通の概念であるかの如き記事をでっち上げるなどということは、JPOV以外の何者でもありません。--uaa会話2013年3月20日 (水) 17:39 (UTC)
確かに日本語に存在しない概念の項目を日本語版に作っても何ら問題ありませんね、失礼しました。問題なのは、日本語に存在しない概念を、無理に日本語の既存概念に仮託して説明しようとすることですね。
uaaさんは何度となく、『海外の沿岸警備組織の運用艦船を指して「巡視船」と称することは比喩的用法であり、本来なら英語圏の“patrol vessel”あるいはその日本語訳としての哨戒艦艇と称されるべきである』旨仰っておりますが、今のところそれに関する出典をいただいていないように思います。もしよろしければ出典をいただければ幸いです。--Panda 51会話2013年3月21日 (木) 04:14 (UTC)
主張してないことについて出典を求められても無理ですね。話が噛み合わないのは、あなたが個別の船舶についての表記とカテゴリを混同していることにあるように思えます。「『~あるいはその日本語訳としての哨戒艦艇と称されるべきである』旨仰っており」ません。何でわざわざ[[哨戒艦艇|”patrol vessel”の記事]]なんて書き方してるかって。”patrol vessel”の訳語が「哨戒艦艇」なのが気に入らないなら改名を検討すべきとも散々言ってるでしょう。「海外の沿岸警備組織の運用艦船を指して”巡視船”と」表記することも否定してません。種々見られる訳例の一つですから。しかし、あくまでも訳例の一つであって、「日本語ではそう訳されることがある」というものを集めても、国際的に存在するカテゴリとはなり得ないのだから、en:Patrol boatに相当する記事を日本語版で2つ(それ以上?)に分けることには反対してるんです。--uaa会話2013年3月21日 (木) 16:30 (UTC)
では「海外組織の艦船を『巡視船』と分類することを否定するに足る出典」でも良いでしょう。当方が(個別の例にせよ)実際に海外組織の艦船が「巡視船」と称されている実例を複数提示しているのに対し、uaaさんは「それらはいずれも比喩的なものである」と指摘されるのみで、その指摘の直接的な根拠を提示してくださっておりませんので。
何度も申し上げておりますが、英語圏では軍隊・準軍隊・文民機関の運用艦船を包括して“patrol vessel”として捉えている一方、日本語圏ではそのような概念が存在しません(少なくとも人口に膾炙してはおりません)。その状況で英語版のen:Patrol boatに相当するような総論的項目を作ろうとすれば、2011年の議論で結論されたように、
* 日本語の既存概念による項目のうち1つに無理やり総論的性格を付与する(現在の哨戒艦艇)か、
* 水上保安機関の艦船警備・救難業務に従事する公的機関の艦艇・船舶など説明的な項目名に至る
ほかないでしょう。それならば総論的項目の作成そのものを諦めて、各論的項目として哨戒艦艇巡視船艇(場合によってはさらに漁業取締船税関監視船)を並立させたうえでTemplate:Otheruses等で振り分けたらよいのではないかと思う次第です。--Panda 51会話2013年3月22日 (金) 03:52 (UTC)
こちらは「そんなのない」と主張してるんだから、「海外組織の艦船を『巡視船』と分類できるという出典」をそちらが示すべきでしょう。並立させて振り分けるんなら、振り分けの基準となる定義とその根拠を示せと言ってるんですよ。個別の表記の実例をいくら提示してもその根拠にはなりません。例えば、海保が「世界各国の巡視船艇勢力」とかの資料を作成しているなら、そこで巡視船艇と扱われるものの基準とかですよ。基準の設定が困難なら、総論的項目にまとめたほうがいいと言ってるんです。「U8WC078ef5chさんが仰っている「軍隊に所属しているか否か」~という原則で問題ないものと思います」なんて基準じゃダメでしょう。U8WC078ef5ch氏が仰っていることは、要するに「そのような基準じゃ海保の船は艦艇ですね」っていうことなんですよ。また、各論的項目に分けるにしても、項目名を水上保安機関の艦船とか警備・救難業務に従事する公的機関の艦艇・船舶でなく、巡視船艇にこだわる理由がわかりません。巡視船艇よりは変な誤解を生じないように思えるのですがね。--uaa会話2013年3月22日 (金) 08:20 (UTC)
日本語圏において、海外組織の艦船が『巡視船』と称されている出典は既に示しました。そして、特に公文書でそのように称されているのなら、そのように分類されているのと同義と考えてよいでしょう。
残念ながら、日本語圏において、世界規模で警備・救難業務に従事する公的機関の艦艇・船舶について網羅した文献は寡聞にして存じません。ただ、例えばEric Wertheim (2007). Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World: Their Ships, Aircraft, and Systems. Naval Institute Press. ISBN 9781591149552. http://books.google.co.jp/books?id=TJunjRvplU4C においては、アメリカ沿岸警備隊、海上保安庁の運用艦船については同様の分類記号と名称(例えば海保のPLH、USCGのWHECは「WPS」の記号と“cutter”の名称)を付しています。従って、これらは英語圏においても同じカテゴリに分類されていると考えてよいでしょう。本書でも、沿岸警備隊等の運用艦船については分類記号に“W”を付しておりますので、これを一つの基準にできるかと思います。--Panda 51会話) 2013年3月22日 (金) 10:37 (UTC) 一部追記です。--Panda 51会話2013年3月22日 (金) 10:44 (UTC)
『巡視船』が定訳ではないとする出典はその前に示してます。「公文書でそのように称されている」から「そのように分類されているのと同義と考えてよい」というのは一次資料に基づいた独自研究ですね。話になりません。Wertheimの例を出されましたが、ということは、その本に依拠して分類するということですか?それほど普遍的なものなのでしょうかね?少なくともジェーンとは違うようですね。ジェーンでは海保の船には“W”がないし。それに、「“cutter”の名称」なら分類は「カッター」でしょう。それを「巡視船艇」にこじつけるなら”でっち上げ”と言われても仕方ないでしょう。Wertheim氏個人の分類を根拠に記事を立てるにしても(それ自体問題だけど)、記事名に「巡視船艇」を充てるのは不適切です。それ以前に、「カッター」という括りではUSPOVの懸念もありますね。「巡視船艇」が本来は日本国海上保安庁の船舶であるように、「カッター」は合衆国沿岸警備隊の船舶であり(英語版ではそうですよね)、転じて他国の同様の船をそう呼んでいるのでは?そのようなことがあるので、ウィキペデイィア英語版では所属等に関係ない概念を用いているのでは?何れにせよ、「巡視船艇」の記事名に拘る理由が理解できませんね。「Wertheim氏個人の分類によるカッター」という記事を作るんなら私は別に止めませんが(特筆性を問題にする人が出てくるかもしれませんけど)、それを「巡視船艇」にすることには反対です。--uaa会話2013年3月22日 (金) 11:17 (UTC)
同書末尾の凡例では、PSは"Patrol ships"、Wは沿岸警備隊等の所属であることを示す記号とされております。ですので、"cutter"という表記は、uaaさんの仰る通り比喩であり、同書としての分類は「沿岸警備隊等所属の“Patrol ships”」、つまり巡視船艇となります。また上記の英文URLも併せて考えますと、英語の“cutter”は日本語の巡視船の訳語の一つと看做せるでしょう。なお比較的網羅的な日本語文献として渡辺一正「世界のコースト・ガード」『世界の艦船』第595号、海人社、2002年5月、158-163頁、NAID 40002156318 がありますが、ここではアルゼンチン、アイスランド、インド、ノルウェー、スウェーデン、台湾、アメリカの沿岸警備隊の運用船艇を「巡視船」、韓国、ロシアのそれを「警備艦艇」、タイのそれを「警備船」と称していますね。29-35頁の白黒写真頁でも同様です。
2013年3月21日 (木) 16:30 (UTC)のuaaさんの投稿で「話が噛み合わないのは、あなたが個別の船舶についての表記とカテゴリを混同していることにあるように思えます」と仰っておりますが、実際その通りだと思います。「個別の船舶について『巡視船』と表記されている」ことは「当該船舶を『巡視船』とカテゴライズしている」と同義でしょう。
「『巡視船』が定訳ではないとする出典」とは、ノート:巡視艇#ページの扱いについて(2011年5月30日 (月) 05:42 (UTC))でしょうか。まず上掲のとおり英語の“cutter”は日本語の巡視船の訳語の一つと考えられますので、「米コーストガードの”カッター”」は単純に英語の“cutter”をカナ転記したものですね。「インドコーストガードの巡視船」は本論と合致します。「インドネシア海上警察の警備艇」については、上記の渡辺(2001)でのタイの例と同様で、警察組織の運用船艇については日本の警察に準じて『警備船艇』と称しているものと推察されますが、これは確かに扱いが難しいですね。--Panda 51会話2013年3月22日 (金) 14:06 (UTC)
韓国海洋警察のは『海上保安レポート2011』でも「警備艦艇」です。『海上保安レポート』各年の「海をつなぐ」を見ると、世界各国において海保の任務を担当する機関は「海上保安機関」と総称されてるようですね。『海上保安レポート2008』には近隣諸国の海上保安機関の簡単な沿革があります。記事を”海上保安機関の船艇”とするなら、警察組織であるインドネシアや韓国の機関から軍隊でもあるロシアやアメリカの機関のものまで含められますが、いかがでしょうか?しかし、その場合でも、イギリスのように海軍が海上保安機関としての任務も担っている国がありますが、それらの海軍に属する巡視船と同様の機能を持った船舶が除外されてしまいます。--uaa会話2013年3月22日 (金) 15:10 (UTC)
確かに海上保安機関の船艇であれば、海軍以外の各種沿岸警備組織が運用する巡視船艇・警備艦艇を一括して扱えますね。これと、海軍で同任務を担う艦艇(OPVなど)を扱う哨戒艦艇を並立させて、双方の冒頭部でTemplate:Otherusesを使って振り分け誘導すれば、状況は改善するように思います。またこの場合、現行の巡視船巡視艇の各論的性格を強調するため、それぞれ巡視船 (海上保安庁)巡視艇 (海上保安庁)と改名することを提案したいと思います。--Panda 51会話2013年3月23日 (土) 06:52 (UTC)
改名には反対です。これまでも散々言ってきたんですが、現行の巡視船巡視艇が各論であるという認識がそもそもの間違いなんですよ。海保の船がそう名付けられて、それに相当する他国の船舶もそう呼ばれるようになったんですから。それとも、国際的に”巡視船”とかの名称があって、海保がそれに傚ったとでも言うんですか?ウィキペディアのルール上でも無意味な曖昧さ回避に該当しますが、それ以上に誤った認識に基づいた有害な改名です。あなたが作成を画策してる独自研究のでっち上げ記事には目をつぶろうって言ってるんだから、これ以上デタラメを広げないでください。--uaa会話2013年3月23日 (土) 14:23 (UTC)
これは大変失礼しました。では、巡視船巡視艇は原則現状維持し、哨戒艦艇の冒頭文を下記のように変更したいと思いますが、いかがでしょうか。
[[領海]]や沿岸、[[内海]]、内水、[[港湾]]等での防衛・警備・救難活動を目的とした[[軍艦]]。また同様の任務に当たる政府用船舶(公船・官船)についても本項目で取り扱う。
--Panda 51会話2013年3月23日 (土) 15:26 (UTC)
「日本語では”艦艇”は軍艦を指すが、本項目では英語のPatrol boatに準拠し、政府用船舶(公船・官船)についても扱う。」のように、取り扱う理由にも多少触れたほうがいいと思います。哨戒艦艇の記事は元々en:Patrol boatをベースに作られているようですね。記事名を”艦艇”にしたのがそもそもの間違いだったように改めて思います。「Patrol boatは、領海や沿岸、内海、内水、港湾などでの警備救難活動にあたる軍艦・政府用船。日本語では所属によって哨戒艦艇巡視船艇などと呼び分けられる。」のような書き方をしたいところですが、「スタイルマニュアルに反する」とか言い出す人がいるでしょうし。--uaa会話2013年3月24日 (日) 19:34 (UTC)
では、「'''哨戒艦艇'''(しょうかいかんてい)は、[[領海]]や沿岸、[[内海]]、内水、[[港湾]]等での防衛・警備・救難活動を目的とした[[軍艦]]。また本項目では、[[英語]]の'''''Patrol boat'''''に準拠し、同様の任務に当たる政府用船舶(公船・官船)についても扱う。」でいかがでしょう。
uaaさんご自身も仰っていたように「哨戒」「艦艇」のいずれも軍事色を帯びてはいますが、一方でより包括的で総論的色彩のある日本語概念が存在しない以上、より適切な項目名は難しいかなと。カテゴリ名のように哨戒艦艇・巡視船艇とするのも一案かもしれませんが。--Panda 51会話2013年3月25日 (月) 13:25 (UTC)
各国の海上保安機関の公船については「海上保安機関の船艇」を新たに立てて、現状の「巡視船」・「巡視艇」の記事は、海保の船艇の専門記事にするのが一番わかりやすいと思います。「海上保安機関の船艇」の冒頭に「イギリス海軍のように軍艦(艦艇)が海上保安機関の公船の役割を担う国もある」ことを書いておいて、国別の項目の中でも、イギリス海軍艦艇が海上保安機関の公船の役割を担っていることを説明しておけばよいでしょう。--SLIMHANNYA会話2013年3月27日 (水) 11:40 (UTC)

外部リンク修正[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

巡視船」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年10月3日 (火) 19:41 (UTC)