ノート:日本社会党の新宣言

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(IPの要請につき)Wikipedia:削除依頼/新宣言でこの記事の先行重複記事の削除依頼が審議されます。johncapistrano 2007年12月13日 (木) 03:19 (UTC)[返信]

記述への疑問[編集]

現行版(2015年5月13日)に『新宣言は(旧綱領の)「道」に代表される平和革命を通した社会主義建設を否定し』とあります。しかし新宣言の冒頭には「平和的手段で社会主義革命を達成する」とはっきり書かれています。党内左派(マルクス・レーニン主義を掲げていた党建協=旧社会主義協会)への配慮から「道」を完全に否定しきれていなかったのが新宣言です。事実に基づかない記述は改めらるべきだと思いますが、取り敢えずノートに記しておきます。--110.66.114.131 2015年5月13日 (水) 08:15 (UTC)[返信]


新宣言」の冒頭はこうです。 「はじめに ―社会党の四十年と新宣言   

いま世界と日本は、二十一世紀にむけて大きな転換の時代を迎えている。新宣言は、この転換の時代に日本社会党が新生し、国民とともにさらに前進する決意と方向を明らかにする。
 日本社会党は一九四五年に結成された。以後四十年、日本社会党は世界の平和と友好の発展に貢献し、国政では民主主義と国民生活向上のとりでとなってきた。この足跡は党と党員の限りない誇りである。また地域では、多くの自治体で革新首長を実現させるなど、自治と福祉の前進に大きな役割を果たしてきた。
 だが、その一方、この四十年間、日本社会党は、短期の片山内閣をのぞいては、政権を担当することができなかった。このために、国民の期待に十分には応えきれなかった。いま、日本社会党はなにより、国民とともに政権を担う党に発展する決意である。
 日本社会党のめざす目標とそれを実現する道すじは、そのときどきに決定された結党綱領、統一綱領、社会主義への道、によって国民のまえに明らかにしてきた。しかし、これらの文書は、時代の変化と党自体の前進のなかで歴史的文書となった。いま日本社会党は、これらの文書にかわって新宣言をうちたて、今日と明日への目標と路線、そして、自民党にとってかわり政権を担当する党としての能力と決意を国民のまえに明らかにする。」

どこにも「平和的手段で社会主義革命を達成する」とは書かれていません。1986年当時の日本社会党規約と混同していませんか。引用した後の文では「社会主義への道は、現実から出発するたえざる発展、たえざる社会改革の進展である。」とあり、明確に革命による社会主義実現を否定しています。


また党建協の結成は「新宣言」採択後の1987年です。党建協メンバーに社会主義協会メンバーが多かったのは事実ですが、社会主義協会メンバーではない党建協メンバーもおり、両者は同一ではありません。

 従いまして、本文の記述をもとに戻します。--無名氏会話2020年10月19日 (月) 09:01 (UTC)[返信]