ノート:母音調和

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日本語における母音調和[編集]

>なお、英語版ウィキペディアに紹介されている例では、例えば「船橋」(ふね・はし)が「ふなばし」になったのは、「ふね」の「ね」(エ段)が「はし」の「は」(ア段)に引きずられた結果「な」(ア段)になったものであり、母音調和の一種であるとされているが、これは誤りである。なぜなら、船橋(ふね+はし→ふナばし)は、「舟盛り(ふね+もり→ふナもり)」「金槌(かね+つち→かナづち)」などと同じで、直後の母音に引きずられているわけではないからである。

という記述があります。気になって英語版ウィキペディアの記事を読んでみました。そこには「ふね」が「ふな」になったのは母音調和の痕跡なのではないか云々…という記述はありましたが、「ふね」が「ふな」になったのは母音に引きずられた為だという趣旨の記述は見当たりませんでした。これは英語版が修正されたということでしょうか?
いずれにしてもこの部分の記述は現状とは食い違っているので修正した方が良いのではないかと思います。--138.243.129.167 2007年7月2日 (月) 13:52 (UTC)[返信]

すみません話題の輻輳を避けるために節をわけました。
当該部分の「これは誤りである」以降を追記したものです。現状の英語版を引き合いに出す記述法は、相手方が更新される都度こちらも修正していなければ整合性が取れない書き方であり、かつ出典もないため、当該記事を私は一度削除しました。が、削除しただけではかえって英語版の誤解が広まるかもしれないと考え、否定文を付け加えた上で復活しました。基本的に出典のない記述は削除しても構わないと思いますし、今回の場合は間違っていることが明白なので、個人的には消しても構わないと思っています。--Alt_winmaerik 2007年7月3日 (火) 13:17 (UTC)[返信]
英語版の記事について日本語版で述べるというのは、言語間の独立という面からちょっとどうかと思います。英語版で、当該部分に要出典タグを貼ると同時に、ノートページに「舟/船を構成要素に持つ単語は2番目の母音にかかわらずe→aの変化が起こるので信じられない」という内容に加え、ソースがなければ一週間後に削除するとも書いておきました。英語版での当該部分の削除に合わせ、本記事中での英語版に関する記述を削除しようと思います。--竹田 2007年11月10日 (土) 04:19 (UTC)[返信]
わざわざありがとうございました。それが最適ですね。日本語に残る母音調和の話そのものは大変興味深いですが、日本語は時代の移り変わりと共に音が劇的に変化していますので、現代に生きる素人が直感に基づいて理論を構築しても無力です。日本人でさえ相当深く研究していないと判断できないでしょう。地名研究においても似たようことが問題になりがちですね。--Alt_Winmaerik 2007年11月10日 (土) 08:20 (UTC)[返信]
英語版・日本語版での削除を実行しました。--竹田 2007年11月18日 (日) 17:21 (UTC)[返信]

英語版掲載の例について[編集]

後学のために書いておきますが、上の英語版に書いてあった例は母音調和ではなく母音交替です。私が上で母音調和説を否定するために反例として挙げた

  • 船橋(ふね+はし→ふナばし)
  • 舟盛り(ふね+もり→ふナもり)
  • 金槌(かね+つち→かナづち)

などは「e→aの例」で、ほかにも、

  • 雨(あ)→雨雲(あぐも)
  • 風(か)→風見鶏(かみどり)
  • 胸(む)→胸元(むもと)

などがあります。

i→oの例
  • 木()→木立(だち)
i→uの例
  • 月(つ)→夕月夜(ゆうづよ)
i→eの例
  • 気()→気高い(だかい)
i→aの例
  • 石(い)→石和温泉(いわおんせん)
o→aの例
  • 白(し)→白子(しこ)

念のため補足しておきます。--Alt winmaerik 2009年2月27日 (金) 17:13 (UTC)[返信]

「e→aの例」と広辞苑の記載について[編集]

素人が、すみません。
e→aの例」で、

・胸(む)→胸元(むもと)
— User:Alt winmaerik 2009年2月27日 (金) 17:13 (UTC)

とありますが、 広辞苑に、むな【胸】「むね(胸)」の古形とあります。 「むね」が「むな」になったのでは無く 「むな」が「むね」になったのではないでしょうか。
他のも、同様と思われますが、 相反する、学説が、存在するのでしょうか。 素人が書いてあること意味を取り違えているのでしょうか。--はなうめ会話2017年1月27日 (金) 10:36 (UTC)[返信]