ノート:白醤油

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

白醤油は愛知県碧南市の特産であり、大正末期に新川町の内藤弥作が金山寺みそに似たみそから染み出すたれにヒントを得て作り出し、碧南市鳥新商店 現ヤマシン醸造に教えたと、碧南市発行、碧南事典に書かれている。(P202)

普通の醤油は小麦と大豆が等量であるが、それと違い、小麦が8割大豆2割である。

戦後ヤマシンが、宮内庁御用達をいただき、小瓶で販売されるようになり、うどん店や家庭で白醤油が使われるようになったが、本来は業務用でも名古屋の料亭に対して隠し味として「白だまり」と呼んで珍重され、出汁入り白醤油のしらつゆと同じく,、料亭に業務用として流通していたと、碧南事典で紹介されている。


Sureturnさんが上記を削除され、現在の記述に変更されておりますが、週刊新潮 2002年7月25日 塩田丸男のいのちの「食」訪問  P110を確認しましたが、発祥地は江戸時代後期の1802年に三河国新川(碧南市新川町)あるいは1811年以降の尾張国山崎村とされるということが明確に確認できないと丸田氏は取材しています。そして、碧南市が市として発行した碧南事典のP202(発行 平成5年4月5日)に地元の出身の大学教授以下、碧南の歴史研究メンバー10名で構成し、平成5年に碧南市として出した結論が大正末期の内藤弥作が鳥新に教えたということです。補足としてノートに記載させてください。——以上の署名の無いコメントは、たべあろうノート履歴)さんが 平成27年3月28日 (土) 06:12 (UTC) に投稿したものです(Sureturn会話)による付記)。

確かに、こちらに関しましては資料を追加して再構成させていただきました。発祥に関しては京都産業大学経済学部の井奥教授によるpdf[1]のp87に碧南市から始まったという説と愛知郡山崎村から始まったという説があり定かではないという話になっていて、[2]のp243の注2では山崎村で始まった説を有力としています。他のサイトもいろいろ見て回った結果、どちらという決定打があるわけではないようですので、両論併記とさせていただきました。内藤弥作に関しても後者のpdfのp245に出てきますが西暦の変換に間違いがあり、この資料ではいつがどうとは言えません。ただし、ヤマシン自身が1802年から製造が始まっていると話していることから内藤弥作の件は、大正末~昭和初期にかけて白醤油が開発されたというよりは、現在の白醤油に近い原料や製法の変更によるものと考えられます。このpdfでは米を原料とする白味噌・白醤油の開発の事で、それ以後、碧南市の特産になったという話ですね。
またWikipedia:自分自身の記事をつくらないという考えがあって、自分の事を書くと我田引水になりやすいのでとても注意して書かないといけません。碧南市の特産というのは正しいのだろうと思いますが、逆に碧南市にしかないものかというとそうでもないようです。安城市で白醤油を作っている方にしたら、碧南市の事ばかりとなるとやや宣伝っぽい記事に感じたりするでしょう。かつて広く分布するようなものにも、自分の住む自治体の特産だと書いて回る方がいて問題になったことがあります。本当にそこの固有のものでなければ注意が必要です。可能なら碧南市の項目内での紹介に留めるのがよろしいかと思います。宮内庁御用達云々についても当該企業の項目でやられるのが望ましいと思います。
碧南市発行の碧南事典が間違いというわけではないですが、碧南市びいきの内容になりやすいので、できれば碧南市について言及する時は、碧南市とは独立した文献を集められて書かれた方がよろしいかと思います。--Sureturn会話2015年3月28日 (土) 12:28 (UTC)[返信]

八丁と申します。Sureturnさんが言われるとおりだと思われます。碧南市の文献はあてになりません。私もおそらく名古屋市南区山崎川沿いが白醤油の発祥だと思われます。本日南区役所で確認しても当時しょうゆ工場がありました。白醤油と同じく白だしの発祥も、いいかげんな文献が多くテレビにでたり取材されたことを証明として、日本で最初といったものが勝つといういいかげんな風潮も長年ありました。ので碧南市で発祥したというあてになりません。証明は他の地域、他の研究者がだしたほうが間違いはないです。市会議員に圧力をかけたり。市長と仲がよければこの会社が開発、開発という表現でやれてしまいます。現実碧南はあります。ですから白醤油もおそらく碧南ではなく山崎川周辺、名古屋市南区が正しいと思われます。他の地域の証明が間違いないです。

--八丁会話2015年4月1日 (水) 11:21 (UTC)[返信]

すべて理解をして納得しました。

--たべあろう会話2015年4月1日 (水) 14:48 (UTC)[返信]