ノート:腐敗

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魚類等を常温で放置すると、雑菌による腐敗でなくても、自身の酵素で分解しアンモニア臭を発して肉がボロボロになって、いかにも腐ったような感じがするが(特に酵素活性が高い深海魚は早い)、こういう雑菌を伴わない酵素による分解・変質も腐敗として総称されるのでしょうか? --メリケン・ステーツ(首脳でないが)会談(beiträge) 2007年7月27日 (金) 21:06 (UTC)[返信]

試しに生化学辞典を引いてみたところ、発酵と腐敗どちらにも「微生物の作用によって分解される」という意味の記述がありましたから、自身の持つ酵素で分解するのは発酵・腐敗とは違うようです。ただ微生物の作用なしで自己分解だけおこさせるのが難しいのでごっちゃに扱われているのではないでしょうか。
あ、自己消化という言葉を思い出しました。細胞または組織の構成成分が自己の酵素によって分解すること、だそうです(これも生化学辞典)。OASさんのおっしゃっているのは、ですから自己消化ですね。--Salix 2007年7月28日 (土) 08:49 (UTC)[返信]
早速のご回答thanks!  思い出しました。そういえばそうですね。
人間も同じく、「殺された後何時間か経過すれば自己消化が始まるので、事件では自己消化の度合い等から死亡推定時刻を判定する」とうのは雑誌や小説でもよく出てきますね。 --メリケン・ステーツ(首脳でないが)会談(beiträge) 2007年7月28日 (土) 14:23 (UTC)[返信]

各国語版へのリンクについて[編集]

現状では英語版 Decomposition、ドイツ語版 Verwesung、etc. へリンクしているのですが、むしろ、英語 Putrefaction、ドイツ語 Fäulnis、etc. などへリンクするほうが妥当のように思われます。いかがでしょうか。

ちなみに英語版 Putrefaction は短い記事ではありますが、「プトレシンやカダベリンなどのアミン」について書かれていますし、腐敗細菌にも触れています。 また、「Decomposition(分解)はより一般的なプロセスである」としていますね。 ぎゅうひ 2008年2月7日 (木) 02:38 (UTC)[返信]