ノート:2-プロパノール

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改名提案[編集]

>イソプロパノールという命名はよくある間違いである。 ・・・なんで、イソプロピルアルコールから、こっちに飛ばされるんですか?

正式名をなぜ採らないのですか?

IUPAC命名法では組織名である2-propylを基に命名された、2-propanol, propan-2-ol, 2-propyl alcoholと慣用名であるisopropylを基に命名されたisopropanol、isopropyl alcholのすべてを正式とし、組織名の使用を推奨しています。ただし1969年以前は慣用名は正式ではないとした時代もありました。しかし、1969年の規則改定により緩和され組織名と慣用名の双方が正式となっています。蛇足ですが実はメタンは慣用名を受け入れた半組織名で組織名ではカルバンになります。そして、組織名の基は1-amino-2-propylという風に更なる命名の誘導が可能ですが、慣用名を基にした命名の誘導はIUPACで禁止されているのでその違いはありますが、こと2-プロパノール、イソプロパノールそのもの自体は正式なIUPAC名です。
記事名を 2-propanolに移動しないのは、間違いではないので単に誰も実施しないだけだと考えます。あら金 2005年8月12日 (金) 13:35 (UTC)[返信]
IUPAC命名法の外部リンクにある書く人と読む人のための化合物名-情報検索に備えて-によると、イソプロパノールという名前は誤りだとありますが、どのようにお考えでしょうか?--221.190.134.100 2008年9月30日 (火) 17:41 (UTC)[返信]
前述の通り、イソプロパノールは慣用名です。慣用名とはIUPAC命名規則により派生したものではなく、その化合物に対してIUPAC命名法以前に与えられた固有名詞です。言い換えるとイソプロパノール自体はIUPAC命名法の外で定義された名称なのでご指摘の通りIUPACの命名法に適合しません。なのでIUPAC命名法でない慣用名を化学物質名として自動的に間違いとして排除するかどうかはIUPACの問題ではなくWikipediaの問題なので単に誰も移動を実施しないだけだと考えますWikipedia:ウィキプロジェクト 化学#化合物のIUPAC名表記についての「化合物の記事名のつけ方」で一般に通用している慣用名であればIUPAC許容・非許容は問わないとしています)。蛇足ながらIUPAC命名法上は許容慣用名でない慣用名を使って置換命名法を適用してはならないことになっているので、クロロイソプロパノールのような派生的な命名はIUPAC命名法では禁止されています。--あら金 2008年9月30日 (火) 20:03 (UTC)[返信]
(補足)何をもって一般に通用していると判断するかは、ウィキプロジェクト 化学の化合物のIUPAC名表記についてのその他でGoogle Hit数を目安にするとしていますので結果を示しておきます。
  • イソプロパノール の検索結果 約 180,000
  • イソプロピルアルコール の検索結果 約 141,000
  • 2-プロパノール の検索結果 約 136,000
--あら金 2008年9月30日 (火) 20:49 (UTC)[返信]

改名提案101007[編集]

「イソプロパノール」というのは間違った名称です(上記221.190.134.100さんの引用された書く人と読む人のための化合物名-情報検索に備えて-が正論を述べています)。英語版でも、ページ名は“isopropyl alcohol”となっており、“isopropanol”など、どこにも出てきません。日本だけの誤用です。英語版にならって、「イソプロピルアルコール」への改名を提案します。--Koz7291 2010年10月7日 (木) 03:46 (UTC)[返信]

改名するのであれば「2-プロバノール」とするのが筋かと。「イソプロピルアルコール」も「イソプロパノール」も慣用名でIUPACが推奨する系統名の「2-プロバノール」が最良です。まあ日本薬局方は相変わらず「イソプロバノール」なのですが。--あら金 2010年10月7日 (木) 07:38 (UTC)[返信]
同じく、改名であればIUPACの日本語名である「2-プロパノール」が最良と考えます。『化学便覧』における化合物の性質一覧表も「2-プロパノール」で掲載され、こらが日本化学会の推奨する名称と考えられます。「書く人と読む人のための化合物名-情報検索に備えて」はこの著者の一意見であり、現実には「イソプロピルアルコール」も「イソプロパノール」も用いられているわけです。英語名でも“isopropanol”の用例は存在します。[1]pdfファイルそもそも”iso-”と付くのは慣用名ですから、慣用名から慣用名に改名してもあまり意義は無いと考えられます。--As6022014 2010年10月7日 (木) 08:03 (UTC)修正--As6022014 2010年10月7日 (木) 08:06 (UTC)[返信]
提案者です。「2-プロパノール」への改名に異議ありません。改名することになれば、改名後の本文の修正もしようと思っていますが、至らないところがあれば、ご助力ください。--Koz7291 2010年10月7日 (木) 09:22 (UTC)[返信]
2-プロパノールはIUPACとしては古い命名法で、正しくはプロパン-2-オールです。そこのところ、どうでしょうか。メチルアルコールやエチルアルコールではないのにイソプロピルアルコール、というのはちょっと統一できていないという感じはします。--Calvero 2010年10月13日 (水) 15:05 (UTC)[返信]

提案者です。いろいろ改名案が挙がってきていますが、私としては、「イソプロパノール」という名称は間違いだ、という認識ですので、それを改めたいのです。「イソプロピルアルコール」「2-プロパノール」「プロパン-2-オール」のどれでも構いません。皆さんは、「イソプロパノール」は正しい名称だと思っていらっしゃますか? 置換命名法だと「2-プロパノール」「プロパン-2-オール」、基官能命名法だと「イソプロピルアルコール」ですが、「イソプロパノール」はそのどちらとも付かないのです。名称が広く使われているから、という理由で、例え命名規則から外れていてもそれが「慣用名」だと言えるのでしょうか。「広く使われている誤用」ではないでしょうか。いくつかのサイトや文献で指摘されていますが、「メチルアルコール」→「メタノール」、「エチルアルコール」→「エタノール」だから、「イソプロピルアルコール」→「イソプロパノール」という「誤用」である、というのが正鵠を得ていると思います。メタノールは「メタン」+「オール」、エタノールは「エタン」+「オール」が語源ですが、「イソプロパノール」の語源は何ですか? 「イソプロパン」という物質はありません。百科事典であるウィキペディアには、項目名としては古い呼び方か新しい呼び方かより(もちろんそれも考慮すべきですがそれよりも)、正しい名称か間違った名称か、という判断基準で選ぶべきだと思いますが、いかがでしょうか。結論として、上でも述べましたように、私は「イソプロピルアルコール」「2-プロパノール」「プロパン-2-オール」のどれでも構いませんが、「イソプロパノール」という名称からは改名したいと思っています。(それと、「イソプロパノール」のページに載っている試薬びんの写真が“Isopropanol”なので、それも削除するかどうかしたいと思っています。)百科事典としてのウィキペディアには、その分野に関して無知な者にとっては貴重な情報源ですから、正しい言葉が掲載されるようになって欲しい、という思いです。「イソプロパノール」から他の名称に変えませんか?--Koz7291 2010年10月15日 (金) 09:56 (UTC)[返信]

報告 Wikipedia:移動依頼での依頼に基づき、イソプロパノールから2-プロパノールへ移動しました。--Penn Station 2010年11月16日 (火) 11:54 (UTC)[返信]

溶解性について[編集]

イソプロパノールは「水素結合を持つから極性溶媒にも非極性溶媒にも溶ける」とは言い切れないと思います(説明のひとつにはなりうるでしょうが)。 誤解を呼ぶ表現であると思います。

ご指摘の通りです(と言って、当該部分は私が執筆したわけではないですが)。可能であれは削除するのではなく訂正するのが良いように考えます。少なくとも「水素結合を持つから極性溶媒に溶ける」というのは間違いではないです。非極性溶媒に溶ける理由が書いていないので誤解を呼ぶ表現になっているので、「水素結合を持つことから極性溶媒に溶ける、また非極性溶媒にも溶ける」とか、「水素結合を持つことから極性溶媒に溶ける、また相対的に大きな疎水性基を持つために非極性溶媒にも溶ける」とか補う方向で執筆されるのではどうでしょうか? あら金 2004年11月13日 (土) 00:18 (UTC)[返信]
溶解性の理論的説明は簡単では無いと思います。(例 DMFが塩化メチレンに溶ける。逆も)。私なら敢えては説明を書き加えません。みなさん、どうでしょうか? --TricK 2004年11月16日 (火) 12:57 (UTC)[返信]
いえ、物理化学的な原理の説明でよければ、相分離によるエンタルピーの低減と、エントロピーの増大とのどちらがエネルギーの絶対値として大きいかできまります。それが疎水性の原理して物理化学の教科書にのっているくらいです。難しいのは分子式だけからエントロピ-とエンタルピーのそれぞれ値を定量的に(ヒトが直感で)見積もることが出来ないからです。モデルとプログラムを持ち出せは、計算化学的に値を予測することは可能です。イソプロパノールが種々の非極性溶媒に溶けることは実験的事実ですし、それを定性的に説明するミセル構造モデルやクラスターモデルが存在し、そのモデルでは疎水性基が寄与すると考えられているので、私は「疎水性が存在するので」と書きました。あら金 2004年11月16日 (火) 15:15 (UTC)[返信]
「エントロピー&エンタルピーうんぬん」の説明は正確ですが難解すぎて確かに不要でしょう。と、同時に「水素結合→極性溶媒可溶、疎水基→非極性溶媒可溶」という論理は簡略化しすぎていて私にはぴんときませんでした。しかしながら、理論化学ではあなたに分があるようですので以降私は遠慮します。--TricK 2004年11月20日 (土) 08:56 (UTC)[返信]


記事中の化合物名[編集]

IPさんが、記事中の化合物名を 2-プロパノール に変換してくださったのですが… このままにしますか? それとも記事名との整合性をとるために戻しますか? --Su-no-G 2009年11月13日 (金) 05:21 (UTC)[返信]

この場合は「引用」なので、単純に引用先の表現を改変すると引用の要件を満たさなくなります。2-プロパノールにしたいのであれば、出典の<ref></ref> の中に但し書きとして『(出典の「イソプロパノール」の語は見出し語に合わせて2-プロパノール と置き換えた)』というふうに、出典に但し書きが必要だと考えます(置換した但し書きはコメントタグではなくブラウザに表示されていることが必要)。--あら金 2009年11月13日 (金) 05:31 (UTC)[返信]
いや、そこだけではなく、[2] の差分の通りです。生産動態の年計のところだけは私のほうで戻しましたけれど。--Su-no-G 2009年11月13日 (金) 05:38 (UTC)[返信]
POVで、イソプロパノールを正とする観点もあり、2-プロパノールを正とする観点もありで、記事内での用語の統一は合意で決める話だと考えています。合意の方法については特別の理由があればそれで統一と合意すればいいですが、特別の理由が無ければWikipedia:ウィキプロジェクト 化学#化合物のIUPAC名表記についてその他 第一項の「Google調査」か゜合意方法だと考えます。(Su-no-Gさんはまだ特別な理由をご提示されていないですし、わたしはどちらの観点が優先すべきという特別のPOVの根拠はもちあわせていないので、上述のプロセスで決めていただければよいと考えます。今と異なる結論であればページ移動するとも考えています)--あら金 2009年11月13日 (金) 05:58 (UTC)[返信]